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fuko      ミノムシバック

color     ホワイト

price     16500-

SIZE     高さ20cm  マチ15cm×15cm  持ち手59cm

スカッとした晴れ間にはならなそうですが、適度に雲が覆ってくれていて
風も心地良く吹いて、3連休の初日としてはまずまずのお天気。
追加でお願いしていた商品なども店頭に並び、少しずつ充実感のある空間になって嬉しい。

新しくお取り扱いをさせていただきますブランド”fuko”
ブランド名にある通り、東京の台東区にある、服と小物の小さなお店「フーコ」を営まれる
フーコさんオリジナルのアイテム。
昨年、盛岡で開催された「北のクラフトフェア」に出展されていたフーコーニーの皆様。
フーコーニーのニーを担当するのはrasikuでもお馴染み、トートーニーの神田さん。
(フーがフーコさんでコーは曽田耕さん 3名のユニットで活動する際の名がフーコーニー)
その神田さんの声に集い、盛岡でお食事をご一緒したのをきっかけにやり取りがはじまり
二宮でのお店のオープンより、fu-koアイテムを並べさせて頂くことになりました。
“fuko”のラインナップは洋服を中心に小物やバッグなど、その時々でイメージする作りたいものを
柔軟に考えながら展開されています。rasikuでも少しずつですが、このお店の空間と土地の空気に
合うアイテムをピックアップして、ご紹介出来ればと思います。

このミノムシバッグは、デザインをフーコさんが考えて製作は曽田耕さんが行います。
セレクトをさせて頂いた理由については、言葉にすると野暮になってしまいそうですが
今まではどちらかと言えば、見て瞬時に美しいとか格好良いとか、オーラがあるみたいな
そんな製品に強く惹かれていました。それは今でも変わらずに持ち続けているのですが
それとは対照的に不確定な要素や隙のあるモノ、意図的に意思をもって無造作に作製されていたり
使う側に自由な発想でどうぞ。。。みたいに委ねられている感覚があるのが面白いなと。
自分自身の中ではちょっとした開放だと捉えているのですが、そんな気持ちが芽生えた中で
フーコさんの物作りはとても魅惑的に映ったのと、新しい場所の空気にもぴたっと
ハマるだろうと感じました。

キルト刺繍の生地にマチはレザーのコンビ。
ところどころにキルトの中のワタがふわふわしていたり、ハンドルの手触りも柔らかで
白のワントーンがどこかぬいぐるみ感を漂わせつつ、自由に走るステッチにもグッときます。
バッグの容量はそこまで大きくはないのですが、持った際の存在感は抜群。
斜め掛けは難しいですが、薄手の服の場合は肩掛けは可能な長さに設定されているので
Tシャツにさくっと合わせるだけでも、テンションが上がるバッグです。

color     ピンク

price     16500-

SIZE      高さ19cm  マチ13cm×15cm  持ち手61cm 

こちらは布だけで構成されているタイプ。
このピンクの配色!まさに僕が思い描くフーコさんのイメージにぴったりという感じがします。
色目に対して大胆なパッチワーク。硬めの生地にザクザクっと入ったステッチが格好良い。
持ち歩くだけで元気でウキウキとした気持ちになれそうな、そんなバッグ。

color     レザー

price     16500-

SIZE      高さ20cm   マチ15cm   持ち手52cm 

最後はオールレザーのタイプ。中のステッチが可愛いです。
布との違いはカタチがしっかりと形成されるという点。
白のレザーは汚れそうなイメージがあって懸念される方も多いかと思いますが
表面が塗装されているので、想像しているよりも汚れが殆どつかないはずです。

使用しているレザーはトートーニーの裁ち落としの革を使っています。
となると、ある意味フーコー二-の要素で構成されたバッグとも言えますね。
ベースとする部分は同じでも、素材が変わればどう組み立てるかや、どう縫うかも
恐らく変わってくるでしょうし、ただそこを考えてもいるけれど最終的には動き出した手が
それを自ずと教えてくれるよ。と伝えてくれているような、自然発生的な側面と
そうではない側面とが交差するバッグに仕上がっているように思います。
何を入れて、どう持つか掛けるか使うかは選んだ方がそれぞれに楽しんで。
夏のシンプルな服装にも、キラッとアクセントになってくれるバッグです。

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