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AULICO LINEN SHORT PANTS
color BLACK
price 20900-
SIZE M / L
今日は海の日。3連休の最終日。
昨日も遠方からお客様が来てくださり、二宮と大磯のあれやこれやを知ったふりをして(笑)
お勧めスポットをご案内したり、とても穏やかな日曜日を過ごすことが出来ました。
のんびりとした場所で休日を過ごしたい方には、ぜひ一度、足を運んで頂ければ嬉しいです。
週末もしくは月・火曜日が、二宮を巡るにはお勧めな曜日。
山側や丘の上、駅の周り、そして海へと、点々としてはいますがそれぞれに色を持った
素敵なお店がありますので、ゆっくり回っていただければ一日楽しめると思います~。
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AULICOから久しぶりに新作パンツが登場。
今年春の九州ツアーでAULICOにお邪魔した際に、平原さんが何か面白いパンツが
作れれば良いなと仰っていたのですが、ジリジリ夏が迫ってきたタイミングで
ショーツ・ロングと2種類のパンツが届きました。
ここ数年の自分自身が洋服に対して良いなと思うことは、あまりにも詰め込み過ぎずに
着ている本人の気持ちが穏やかであること。健やかに時を過ごせる雰囲気が良いもの。
想い描くイメージは角が取れてフォルムとして〇に近づいていくような感覚。
そんな洋服を作れたり、セレクト出来れば良いなと考えている訳なのですが
具体性にはとことんかけますし、ではそれがいざ服へと落とし込もうにも明確な言葉や
絵、説明などのアウトプットがつくづく上手に出来ません。
1人で好き勝手にジレンマを抱えている訳です。
AULICOの新作パンツは、僕が思い描いている角の取れた洋服という概念にとても近く
イージーパンツですが、だらしない雰囲気は皆無で何処か一線ぴしっと背筋が伸びる感覚が
あるのがとても面白い。リネン素材のブラックというのも関係しているのかもしれません。
二宮に来てから大磯の海へ遊びに行ったり、自宅からすぐの梅沢海岸へも頻繁に行きますし
ショーツを着用する機会が圧倒的に増えてきました。当たり前ですがショーツの方が
海に入るのに楽ですし、景色にも合うのですよ。土地の持っているエネルギーや特性
それが服装との関係性が顕著に表れているのだと思います。ファッション的な要素は
あるのは当然ですが、シンプルにそっちの方が心地良いというのが一番の理由。
ウエスト周りは総ゴム+内側にアジャスターの仕様。
お尻周りを曲線的にふっくらとさせていますが、全体的にはすっきりとしたシルエット。
トラウザー感覚のショーツというとイメージがし易いでしょうか。
自分で言うのもあれですが、Riverのボートネックシャツとの組み合わせ最高!!
って自画自賛してみたり。黒のパンツに、トップスをインディゴ系の色目で合わせるのが好きです。
サイズ展開はM・Lの2サイズ。
ウエストはフリーに近い感じがあるので、大まかに32インチくらいの方はMサイズ。
それ以上はLサイズと捉えていただくと分かりやすいかと。
ラフになり過ぎないで、海に入る機会が無くても、普段着としても適度な距離感で
快適に穿けるショーツをお探しの方に、真っ先にお勧めしたい1本です。
身長178cm 体重62キロ 着用サイズL
各ディテールは写真の通り。
バッグポケットは付かないので、見え方がとてもすっきりとした印象。
必要最低限のバランスで作製されているように思います。
モノだけで見るとやや丈が短そうに感じるのですが、穿くとそこまででもないなと
個人的には感じたのですが、どうでしょうか?性別問わずにお選びいただけますので、ぜひ。
AULICO LINEN PANTS
color BLACK
price 26400-
SIZE M / L SOLD
ショーツと同じ仕様でフルレングスタイプもあります。
フルレングスタイプになると、手に取る方のゾーンがぐっと広がる印象。
季節に関わらず、フルレングスのパンツを愛用している方に涼しくて気持ち良い素材の
リネンパンツは夏の主軸として考えていただくのもありかと思います。
身長178cmが穿いたイメージですが、着丈も詰めずに穿けるくらいの設定。
素材と色目を考えると、6月初旬頃から秋の中盤くらい(10月中旬)まで出番がありそう。
パンツ選びは本当に悩ましく、同じアイテムをセレクトしがちですが。。。。
久し振りにぐっと心を揺さぶるパンツが届いたので、夏の服装のイメージを膨らませて
頂けると嬉しいです。
お尻周り・ワタリにかけては余裕を感じるシルエット。
膝から裾口にかけて綺麗にやり過ぎない程度にテーパードをかけて、全体の納まり具合も
大人っぽく気持ちよく整えられています。個人的にはローテク素材のスニーカーか
あえてハイテク系の靴を合わせるのもありなのかも。。。とぼんやり妄想中。
股上もしっかりとした深さがあり、内ポケットの大きさも申し分ない作り。
複合的に匙加減が絶妙な印象を持っています。
年齢のことを言っても仕方ないのですが、それでもやっぱり年齢を重ねると服装の感覚が
随分と変わるものだと実感する日々。湧いてくる気持ちに素直に流されながら今の気分に合うものを
身につけ続けることで、また違う感性と感覚が出てくるのだと思っています。
春に宮崎でお逢いしお話を聞いてから、こうして夏に格好良いパンツがお店に届く嬉しさ。
何にでも共通することですが、関わってくれている方が頭の中に浮かぶかどうかは
自分にとってとても重要。
AULICOが拠点を置く宮崎県都城市も、夏は相当な湿度が上がるとお聞きしたので
リネンパンツの特性や機能的な部分が、きっと自然に作ることに繋がってきたのではと思いました。
僕たちも自分なりに夏を少しでもポジティブに捉えられるような服装を
新鮮な気持ちでご提案出来ればいいなと思う日々です。
2024年7月15日 | 3:14 PM | aulico