箱根駅伝 往路
二宮へ来て、今の物件に出逢って楽しみにしていたことの一つ。
それは、正月恒例の箱根駅伝。今回で101回大会になるそうです。
22歳まで神奈川県に居たので、沿道に観に行くチャンスはあったはずなのですが
テレビでは観ていた(しっかり観る感じではなかった気がする)ものの、現地で声援を送ったことは一度も無かったのです。
馴染みのある道路をランナーが走っているとは分かっていながらも、沿道に行こうという気持ちにまでは到達しなかったのだと思います。
・
ご縁があって出逢ったお店がある場所は国道一号線沿いということで、目の前が箱根駅伝のコースとなっている。
果たしてどんな感じなのだろうかと、想像したりはしてみるものの・・・チケットがある訳でもなく、店舗の目の前ということが
逆に自分達の心の持ち様を難しくしたのかもしれません。
人はどのくらい集まるのだろうか、良く見る旗は配られるのか(実際には配られなかった)テレビ中継に映るのかなど。
朝はちょっと寝坊するくらいの余裕があったのにもかかわらず、スタートして二区まで襷が渡ったあたりぐらいから
段々とソワソワソワソワ、二人の中で異様な緊張感が流れていました。
藤沢、茅ヶ崎を通過して、平塚中継所で三区に襷が渡ります。そわそわそわそわそわ。
11時過ぎ、早めに外へ出て待機。天気も快晴で、日陰に入ると若干空気がひんやりでしたが、耐えられる寒さで良かった。
既にランナーを一目見ようと、沿道には観客の方がちらほらと集まってきていました。
友人や、お店で知り合った方や、ご近所の方ともご挨拶を交わしたりなんだりしていたら、沿道の人も一気に増え
そして、遠くから「あと10分ほどでランナーが通ります」のアナウンス。そわわわわわわわわ。
実家のテレビで視聴しているという二宮の友人からは、二宮駅を通過したよーとのLINE。
そして家族からどの辺??通った?どんな格好?というLINE。
盛岡にいる沢山の友人たちからのLINEやメッセージ。。。あ、CM入った・・・との各方面からのLINE(笑)
返信しながら沿道を気にしている間に、中継車両⇒白バイ隊員さん⇒最初のランナー通過・・・
先頭は中央大学の選手でした。これは自分が率直に思った感想ですが。。。
当然ながら速い!!あっという間の出来事。1キロ3分前半で走るのだから、それは当たり前に体感として速いのですが
盛岡時代に走る家具屋こと「Holz」のH山さんのことを見過ぎてしまっていたこともあり?
想像していたスピードよりも、現実的なマラソンの速度でした。しっかり肉眼で追えるし、はっきりと見える速度。
H山さんが半プロみたいな次元にいってしまったことが良かったのか(笑) ひっくり返る感じではなかったという感想です。
誘われてハーフマラソンに出たいた時期もあり、沿道の声援は何よりも力になる。それは間違いないなぁっと素人ながらに思いました。
最初はカメラを構えていたのですが、途中からやめて応援することにしました。
どの選手もふくらはぎの筋肉の詰まりが凄まじく、走るフォームが綺麗。。。日頃の鍛錬ですね。
全選手が過ぎるまで、約15分ほど。
通る直前まで車は普通に通っていたり、通り過ぎた後も何事も無かったかのように元通りの景色に変わるのが面白い。
往路は、青山学院大学が優勝しましたね。
お気に入りの温泉へ行く時にいつも通っている箱根の山道を、選手が駆け抜ける様子を画面越しに見るのが楽しかったです。
明日は復路。皆さんがウォーリーを探せのようにお店や僕たちを探してくださっていることに嬉しさ半分、
何だか申し訳ない気持ちもありつつ・・・何かのご縁が重なってテレビ中継に映ったとしたらこれ幸い。
明日は白のSOWBOW半纏を着て応援しようと思います!!探してくださいませー
2025年1月2日 | 7:27 PM | rasikuの想い