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SOWBOW    蒼氓シャツG

color       FADE BROAD CLOTH

price        33000-

size        1    /    2    /    3

久し振りにまとまった雨が降ったことで、空気の乾燥が落ち着いて湿度計は70%を指していました。
そして春のように暖かい空気に包まれている二宮。まさかこのまま春になってしまうのではないかと心配しましたが
週末は最低気温がマイナス予報で、しっかりと冬の気候に戻りそうです。
陽気な気候に誘われて、春に着たいと思ってオーダーしたSOWBOWのシャツをご紹介します。

コットン100%のブロードクロスを染色した着丈の長さが特徴的なデザイン”蒼氓シャツG”
前立て・襟の大きさ・ポケットなどアメリカのブランドが作るシャツをイメージしながら、SOWBOW流にアレンジ。
釦を留めて着るのも良いですが、カーディガンのような感覚で羽織る。という事に特筆しているデザインに思います。
僕自身もシャツの釦は出来るだけ留めて着たい派だったのですが、シャツGを半信半疑な気持ちで袖を通してみたら
最初の頃は釦をしっかりと留めていたものの、少しずつ自分なりの着方(イメージ)が湧いてきて
前を開けて羽織って着るのも何だか良いですねと、考えも着こなし方の幅も広がるきっかけになった1枚です。

いつか展開したいと思いつつもオーダーのタイミングを逃し続けて、ようやくブロード染色バージョンを丁度良い時期に
お店に並べることが出来ました。春夏シーズン入荷でオーダーすると届く時期が5月頃になってしまう為、微妙にずれてしまう。。。
ので、秋冬シーズンにオーダーしたことで、ちょっと早いですが12月に無事に納品がされました。
今日みたいな天気(陽射しが注いでいる)ですと、シャツ1枚で出かけてしまいたい気分になりますが、流石にまだ早い。
特に透明感のあるFADEは、これから太陽の日照時間が長くなって半袖Tシャツの上からざっと羽織れる、そんな季節は
最高に気持ち良いだろうなと、あれこれと想像しつつラックに並ぶブルーを眺めています。

肩線はしっかりと落ちた位置に、着丈の前後差をつけることと、たっぷりとした生地使いで優雅な着心地を実感出来るはず。
上から何かを重ねるよりも、このシャツをメインに1枚で着る方が雰囲気が良いシャツだと思います。
もし羽織るとすれば春先と秋の入口に、風を通し難いナイロン素材のアウター類くらいが組み合わせとしてお勧めです。

AULICOによる染色で表現される薄い水色のブルー。
先染めの生地とも違う、何とも言えないノスタルジーな空気と明るい色目は、ネイビー・ブラック・グレーなどの
安定したカラー一辺倒の方にトライして頂けると、色合わせの自由さと面白さに触れられる可能性があると思います。

color       DK INDOGO BROAD CLOTH

price        33000-

size        1    /    2    /    3

もう1色のダークインディゴ。きりっと深く染め上げられているので輪郭がはっきりしているのが特徴的。
昔も今も、変わることなく好きでい続けているダークインディゴの魅力。
SOWBOWを初めて知るきっかけになったのもインディゴ染のシャツでしたし、温度が変わらずにというよりも
何度も訪れて実際に染色の工程を見る度に新しい発見と提案したい気持ちが強くなっているような気がします。
盛岡の奥深い静寂さを持つ街の雰囲気にもとても合っていたなと思いますし、二宮の開放的な土地の空気にも
インディゴの青のグラデーションはとても良くマッチするのです。

春先はやっぱり色落ちしたデニムを無性に穿きたくなる。身体が山菜を欲するのと同じ現象ですね。。。
デニムにTシャツ、その上からばさっとインディゴ染のシャツ。春の鉄板な組み合わせでもあり、年齢を重ねても色褪せることのない服装。
サイズ感であったり、着方のバランス、あとはアクセサリーなど、気分に応じて変えるくらいが丁度良い納まりになると思います。

サイズ展開はFADE/DK INDIGOどちらも1・2・3のフルサイズご用意。
サイズ感はメンズS-M M-L L-XL と思って頂ければ間違いないはずです。
※身長178cm 体重62キロ 着用サイズ2で丁度良いです。

まだ春をイメージするのは早いですが、二宮の春は想像よりも早くきそうな気がしています。きっと。
冬の着こなしを楽しみつつも、春の装いを考えるのもこの時期ならではかもしれません。

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