定休日のお知らせ
明日26日(水)・27日(木)は定休日でお休みです。
28日(金)2月の最終日にお逢いしましょう!!
2025年2月25日 | 3:52 PM | diary
homspun リップストップポンチョ
color グレージュ
price 31900-
size F SOLD
最強だったり、強烈だったり。その名称はさておき、冴えに冴えていた寒さも一段落した模様。
浮き沈みの激しかった体調や心持ちも、このまま穏やかにあれと願うばかりですが・・・どうなるでしょうか。
先ずは今朝、寝具をまるっと洗って干せたことが素晴らしいし、嬉しい。
ささやかでも自分を盛り上げて、ゆっくりと春めいていけたら良いなと思っております。
さてさて、2月は足早だぞ!と心してはいましたが、本当にさくさくっと進んでいきますね。
3月は、先日のBLOGでもお知らせしましたが、お隣の街・小田原への出張SHOPからスタートいたします。詳しくは⇒★
一足早く、春の装いもお楽しみいただきたいですし、先ずはrasikuというお店を知っていただけたら嬉しいです。
そんな気持ちで、今からすでにワクワク楽しみなCORNERさんへの出張SHOP。
気温も二桁まで上昇しはじめたので、こちらの禁断の?袖なしの羽織物ではありますが、選ばずにはいられなかった
homspunのデザインと生地感が見事に調和した、ポンチョをご紹介です。
ポンチョというとこれまでも展開したことがあるのですが、その都度、いつ着られるのか問題が浮上する服ではある。
ということは重々承知の上で、今回目に留まったリップストップの生地を用いたポンチョ。
先日BLOGでもご紹介した、リップストップPTと同じ生地で
バシッとした張り感と軽さ、そして着用していくと柔らかさを帯びるものの、耐久性のある素材が特徴的。
薄手ながらちょっと強いイメージにも映る生地なのですが、homspunのアイディアと工夫が満載のデザインによって
こんなにも可愛くて格好いい服になってしまうとは・・・と、袖が無いことなど何でもないなと吹っ飛んでしまうのでした。
個人的お気に入りポイントは、大きなフードと釦をトップまで留めた時に首をぴちっと覆う襟元の仕様です。
中にどのくらい着込めるのかという点について気になるところですが、ドロップした肩から切り替えて袖口は広く設定。
画像では肘上の辺り、所謂半袖的な袖の長さですが、生地がもっとくったりしたら印象も変わりそうです。
ポイントなのはとても広い袖口の内側にスナップ釦が付いてあって、袖口の開き具合を変えられるところ!
中に着る服が厚くなっても、薄くなっても、どちらにも対応した袖口。着用画像は中にとてつもないドルマンスリーブな
Riverのニットを合わせたのですが、生地の滑りはやや絡みがあるものの、半袖なのでそこまでは気にならずに
それ以外は何のストレスも無く飲み込むように袖が通りましたよ。この袖、すごい~!と湧きました。
後ろ姿も、なんだか憎めない。かかし感があるというか合羽を着た時の包まれる感覚と、
埋もれるようなフードの大きさも好み。
袖の感じもスナップを外すとがばっと広いのが、画面上でも伝わるかと思います。
それこそ薄いアウターの上に重ねても良いぐらいの、何でも着込めてしまう懐の広さも感じますが
合わせるとしたらニット、ワンピース、スウェットあたりがバランスが良いのかなと着てみての印象です。
color オリーブ
price 31900-
size F SOLD
リップストップパンツは、グレージュとネイビー2色を選びました。
リップストップポンチョは、グレージュとオリーブの2色を。あえて色を変えましたが、
ここにきてのオリーブ!と自分たちのセレクトに、自分たちが驚いています。(笑)
というのも、何時だってその時の気分に思いっきり偏る我々の思考とセレクト。
なのでオリーブに目が無い、ミリタリー全開期があり、反動でしばらく(言うと今も)離れていた色なのですが
不意に選んでいたポンチョのオリーブに、とてもグッときています。。。
こういう事があるから、洋服は面白いです。
中の重ねたネイビーのワンピースとの相性が良かったのか、何となく直感に従って組み合わせた物と物が調和した時の
ビリっとどちらもより良さが際立つ瞬間に触れると、とにかく気持ちが高揚し感激すら覚えます。
そのぐらいオリーブという色が良く見えて、嬉しかった組み合わせ。
デザインと色の相性というのもあるので、ここにもhomspunの魔法がかけられているのかもしれません。
三寒四温で、急な冷え込みもあれば急な気温上昇もあり、上着のチョイスにあたふたし続けるのが3月4月頃。
様々な生地で、そして裏付きか裏無しか、中に着こめるか、風を通さないかどうかなどなど、ある程度の選択肢に沿う
アウターの種類があると、この時期を楽しめるのは間違いないのですが、案外春夏に登場するアウターというか羽織物は
もっと夏寄りの薄いものが多かったりして、なかなか出逢えません。
昨日のコートワンピースも同様に、中にニットからカットソーくらいまで幅広く組み合わせられるような
バサッとした羽織はとても重宝します。ポンチョタイプは一見すると上級向けな気もしなくもないですが
決してそんな難しく思わずに、単純に可愛い!着たい!という気持ちが芽生えた方に、おすすめしたい一着。
スカート・パンツ、ボトムも組み合わせやすいボックス型なので、着合わせを楽しんでいただけたら嬉しいです。
2025年2月25日 | 3:17 PM | homspun
River COAT ONE PIECE
color BEIGE
price 24200-
size 1 / 2
一昨日は、二宮でもほんの一瞬ですが雪がちらちらと舞いました。
この3日間は寒さの底にいる気分で、服装も完全に真冬モード全開。ウールのパンツにニットを着て貼るホッカイロを2枚。
それくらいしてやっと正気が保たれる状態ですが、何やら今週、急に気温が上がる予報で週末は20度まで!?
未だ半信半疑ではありますが、確実に冬から春へ移行するのは間違いなさそうです。
・
ずっと温めていた生地で何を作るか考えていたのですが、コートとワンピースの丁度中間くらいの洋服って着る機会が
実は結構あるのに、選択肢がそう多くないことに着目。
商品名の通りの、ワンピースとしてもコート代わりにしても着られる1枚をRiverで作製してみました。
ちょうど、これからの季節の変わり目に迷った時の。。。ではないですが、きっと思いがけずの出番が沢山ある。
そんな一着な気がしております。
先ず素材ですが、太い畝が特徴的で綾織りの組織(斜め畝)のコットンカルゼ。
肉感としては中肉くらいで、最初は張り感があって生地がしっかり立っているので浮くような着心地になってしまいますが
ワンシーズンくらい着用していただくと、自然と生地も柔らかになって身体との馴染みも良くなるはずです。
アウターとして着る場合には20℃に届かないくらい、インナーに薄手のニットを挟み込みながらスタートして
最後は薄手のカットソー合わせをイメージ、2月下旬から4月中旬ごろが落ち着いて着れるタイミングだと想像しています。
この時期が逆に服装が一番難しいのは間違いないので、困ったところを解消する選択肢になれば嬉しいです。
あとは、秋にワンピースとして、上からニットカーディガンやダウンベストを組み合わせて頂くと
着れる期間と実用性の幅をしっかりと感じて頂けると思います。
襟元はあえて台襟を無くして顔まわりの印象が大袈裟にならないような見え方にしました。
丸襟にしようかと迷ったのですが、少しきりっとした表情を出したかったのでレギュラーカラーを選択しています。
バスト周りを少しだけですが絞りを入れてAラインになるようなシルエットに。
肩はドロップショルダー、腕周りはゆったりと広めに設定しカフスにかけてきゅっと窄まります。
袖口にギャザーを細かくとって太い部分と細い部分のメリハリを生むような袖のかたち。
コートの代用として羽織る場合にはカフスの釦を外して着用して頂くと、軽快な印象が良い感じにでると思います。
ポケットも勿論完備。
釦は本水牛の釦をずらりと並べて、コートとしてのきりっとした面構えもちょっと滲み出るような
贅沢な雰囲気をプラスさせています。
背中は中心にタックを入れて、見え方をさり気なく柔らかな印象に仕上げています。
この掴めそうで掴めなさそうな、すぐに判断は付かないけれど何か良い感じ。
そんな雰囲気になっているのも、Riverらしいと言えば良いのでしょうか。。。
サイズは2サイズ展開。今回は全体的にサイズ感を変えて展開しています。
妻が着用しているサイズは2。大よその感覚で身長が160cm以上の方が着ると雰囲気が良いかなと思います。
サイズ1は身長155cmくらいの方が着ることを想定した丈感とサイズレンジで提案しています。
オンラインショッピングに詳細のせておきますね。
color NAVY
price 24200-
size 1 / 2
もう一色はNAVYと表記していますが、ナス紺?群青のようなネイビー。
落ち着きもあるけど少しの明るさもあるカラーで、着用していって生地がくたっとしてきましたら
生地と色のバランスが相まって、より雰囲気が良く見えてくるはずだと思います。
BEIGEはより通好みなカラーで、NAVYは汎用性を考えると優勢な印象を持ちます。
春コートは着る期間や生地の薄さなどを考慮すると、どうしても手が伸びにくい。。。と僕自身も思いますし、
秋のコートで十分に代用出来たりもするので、ちょうど良い何か。と考えた時に浮かんだのがワンピース的なコートでした。
ちょうど良い生地を持っていたことも功を奏して、価格帯も気合を入れすぎずに手に取り易くしたつもりでいます。
今日のような寒さですと、何をするにも1つ1つの動作に硬さがあり気合を込めないと能動的に動くことが
なかなか出来ないですが、このトンネルを抜けた先に心地良い風が吹くと願いながらの3連休となりました。
今週で2月は終わり、3月に入るのでさらっとした動きのある素材が少しずつ活躍しそうです。
新しい洋服は袖を通すだけで気持ちが入れ替わりますし、外へ出掛ける意欲にも多少なりとも繋がるから面白いものです。
3月に入ると入荷するアイテムは一気に薄手のものが中心になりますので、丁度良い塩梅の素材感をお探しの方は
ぜひ、触れてイメージを膨らませて頂けると嬉しいです。
2025年2月24日 | 4:56 PM | River
二宮へ来て一年が経ち、春からは動くぞー!と初めての出張SHOPへ出かけたいと思います。
3月はお隣の小田原市。場所をお借りするスペースは「CORNER」さんというイベントなどを中心に面白いことを企む場所!?
CORNERを主宰している蜂谷さんとは、何だか不思議な出会いでした。
僕たちが盛岡のお店を閉店するちょっと前に、急にお店に現れて岩手県出身で小田原で独立しますってお話を聞きましたが
その時は正直、小田原の距離感とか、自分が二宮で何をするかもまだ決まっていなかった・・・はず。。。
お店は続けることだけは決まっていたのかな。もう曖昧ですね。
なので、正直この時は話を聞いても点と点が線になるとは正直思ってもいませんでした。
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それから駆け抜けること数ヶ月、まだちょっと暑さが残る去年の10月頃だったと思います。
自転車で汗だくになりながら現れた一人の男性。
お逢いしたことがあるような?無いような・・・いや、ある気がする!うろ覚えの記憶を辿っていくと
あぁ、あの時の〜って思い出した瞬間に、おもむろに目の前に置かれたベアレン!二宮でお会いできるとは〜
聞けば、もうすでに小田原でご自身のお店(レンタルスペース)をオープンされているとのこと。
そして、盛岡への愛と情熱がその日の暑さもプラスして、僕にもひしひしと伝わってきました。
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では今度、一度お伺いしますね。とお伝えして、たまたま聞いてみたいLIVEがあったのでそのタイミングでお邪魔することに。
まさに名前の通りで場所が角地「コーナー」にあって、雰囲気の良い建物で、土間の作りでしっかりと冷えていたのを(笑)
あっこれは盛岡時代の底冷えだぁ~って思いながら、ライブを聞いていました。
中に入ると、そこはもう、岩手よりも岩手(汗)
小田原の地でここまで南部藩を打ち出しているお店は当たり前ですがここだけです。
見るもの全てが見たことあるものばかり。それだけ僕も12年の間お世話になった南部の血が混ざったということを実感。
中で店主自ら淹れてくれる珈琲を頂くことが出来るのですが、しっかりとパンチの効いた深煎りの「クラムボン」さん。
もう一度、確認しますが、ここ小田原ですからね(笑)
目に留まるものを1つ1つツッコミを入れると、時間が無くなってしまうので途中でやめましたが。。。
そんな岩手の風が漂う場所をお借りして、rasikuで展開している洋服を3日間販売をさせていただくことになりました。
時期も少し春の暖かさ出てきている頃であろう、3月7・8・9日の週末3日間。
因みに蜂谷さんは生粋の岩手人。
昨日、ようやく落ち着いてお話をしましたが、紛れもない純度100%の岩手の方です。
色々書きたいことはありますが、プライバシー保護のためぜひ小田原まで足をお運びいただき
蜂谷さんの引き込まれるトークをご堪能ください。
遠く離れた神奈川県でもそれなりにローカルな地で、自分にしかない方法で岩手県をアピールしていて
時間をかけて少しずつ小さな縁が、徐々に大きな円になっていく感覚がありました。
ここから、二宮と小田原と岩手の繋がりが、より広く繋がっていったら嬉しく思います。
あえて大雄山線に乗ってくるのも、マニアックでお勧めですよ~。
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日にち 3月7日(金) 11:00-18:00
8日(土) 11:00-18:00
9日(日) 11:00-17:00
場所 神奈川県小田原市栄町3-22-10
小田原駅から歩いて10分。伊豆箱根鉄道大雄山線 緑町駅から歩いて2分。
※駐車場はございませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
2025年2月21日 | 4:16 PM | rasikuの想い