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holk     M-51 field parka

color      sage

price      48400- 

size      1    /    2    /    3  

昨日の夜ごはんの後、背中に感じた寒気。これは・・・と、瞬時に警告を察知して動きました。
葛根湯を摂取⇒熱めのお風呂に3分浸かる⇒布団に潜り込む。就寝20時30分。
じんわりと汗をかいて水分を補給しつつぐっすり眠ったので、何とかギリギリ擦り抜ける事ができました。。。
今日もいつも通りに掃除をして、朝10時から元気にオープンしております。
この時期は一瞬でも気が緩むと体調が崩れてしまうので、季節の変わり目の必要な体のサインでもありますが
がくんっといかないよう細心の注意が必要ですね。

holkから春夏の第一弾が届いています。
これでもかと言うくらいに、”超”度詰で織られたオリジナルナイロン素材。
入荷、検品をして店頭に並べる際にもずっとコットンだと思い続けていたのですが、いただいていた資料を見直すと
まさかのナイロンだったという事実。。。
この質感でナイロンなんですね。本当に凄いです。色目も柔らかい春の陽射しが似合いそうな若草色。
お出掛けの際に気分が上がる羽織物。持っているか否かで、気持ちが全然違いますからね。
ちゃんとしたコートというと言い方が違うかもしれませんが、25春夏分のコートは、holkのM-51のみのセレクト。
実際に袖を通したくなる季節は3月に入ってから、軽快に白いスニーカーに色落ちしたデニム、キナリ系のパンツなども
ふんわりと頭に浮かんでくるのではないでしょうか。

トップ釦のみ剥き出し、残りは比翼仕立てにした所謂フィッシュテールパーカー。
原型の匂いは薄らと残りつつも、それとは違うベクトルでholkのフィルターをしっかりと通って生まれたもの。
そんな印象を受け取ります。
野暮ったいものを野暮ったく見せるのも勿論ありですし、それとは相反する作りにするのは想像力と素材との丁度良い
塩梅を探り、落としどころがとても大切。主張を全面に押し出し過ぎない空気感が個人的にツボです。
秋冬からの変更点として、釦が猫目に、フードとウエストの紐がボディと同じ素材に変わっています。

袖は変わらずに一枚袖のラグランスリーブ。中に着こんでも可動域が確保されていることは
僕にとってもコートに求める大事な要素でもありますし、見え方もシュッとするよりも、何処かノスタルジックな
余白がある方がどちらかと言えば好み。さらに、ここ数年で外せないもの、軽いのが良い。。。(笑)
もう、こればっかりは言い訳が出来ないくらいに、軽くて気楽なのものを迷いなく着ちゃいます。
ナイロン100%なので、当たり前かもしれませんが軽快なリズムで街歩きを楽しんで頂けると思います。

仕立ては1枚。裏の処理も奇麗に整えられています。
フロントの仕様が釦なので、上から3つくらい釦を留めてAラインのシルエットが出るように着るのがお勧め。
インナーの色がちらりと見えつつ、生地の揺れが出るのが1枚仕立てのコートならではの良さだと思います。

サイズ展開は1・2・3のフルサイズのご提案。メンズS・M・Lくらいと思って頂けると間違いないはずです。
因みに着用しているサイズは3。178cm・62kg。どこにもストレスのない着心地で落ち着きます。
コートなので、気持ちゆったりと余裕のあるサイズ感・シルエットになる方が長い目でみるときっと腑に落ちる感覚があると思います。
春はもうすぐそこなのか、それとも冬が居座るのか。。。
移ろいの中、ふとした瞬間に訪れる春の知らせに、外に出ていくことがウキウキするような日に
柔らかで淡いセージ色のコートを纏って、ぜひ浮かれてください。

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