cieloさんのおやつ

今日14日(金)はcieloさんのお菓子販売。
たまたまお互いの都合が良かったのが今日だったのですが、自分たちとしてはとても嬉しい一日。
盛岡から二宮へ引っ越しをしてきたのが、ちょうど1年前(2024年2月14日)そこから数日後に猫が脱走したり
家のあちらを直せば、こちらが壊れる。詰まる溢れるを繰り返し、当たり前の日常を過ごすまでに二ヵ月の月日が掛かりましたが。。。
今、こうして平穏に過ごせているのが何だか不思議なくらいです。
家側もそうですがお店側も開店に向けて、右も左も分からずの状態で内装の準備を進めなければならない時に
知り合いの方を紹介してもって、一度顔合わせと打ち合わせしましょうと集合場所になったのがcieloさんでした。
二宮の駅から少し(だいぶ)離れた、山の中腹あたりに突如として現れる解放された空間と建物。
ここに!?という場所にお店はあるのですが、階段を徒歩で上がっていく入り口と、車で入っていく入口と二か所あって
特に階段を歩いていくお店までのアプローチがとてもユニークで、見晴らしの良い景色を背に一段上がる毎に気分が高まります。
先ず思ったのは、看板が小さいもしくはほぼ無いに近いお店は良いお店。
高台で木々に囲まれた広々としたお庭は気持ちよく、空気の流れが穏やか。お店の中に入る前からワクワクしました。
店内の内装と置いてある家具にも無理のない心地良さを感じて、広い窓枠からの穏やかな眺め。
好きだった喫茶店には、外の眺めを切り取るような位置に窓があったなぁと思いだしたりもして、嬉しくなりました。
こっそり目を惹いたのは音響に使用していた機器がBOSEが誇る名品AW1だったこと。
その時は伝えませんでしたが、これは気が合うなと勝手に思いました(笑)
いただいたお菓子も飲み物もとても美味しかったのは言うまでもなく、町にこういったお店があることがとても心強くて
自分たちも自分達らしい表現をすることで、それが来てくださった方に届いたら良いなと思ったのでした。

お店がオープンする前は毎日がお休みだったので(笑)足を運べるタイミングはあったのですが、cieloさんの営業日は金・土の二日間。
オープンしてからは、曜日的になかなか機会がなく、たまたまお連れしたい方々がいて一緒にお伺いした日以来は、行けずじまいでいました。

それからcieloさんご夫婦には何度がお店に足を運んでいただき、フリマにも参加して頂き、その後はお洋服を選んで頂いたり
お話を重ねていくうちに、とにかく面白い方々だなぁと思ったのと、好きなことに対する姿勢というか向き合い方にも共感したり
どうにかしてお菓子を食べられないか・・・いえ、何かご一緒出来る機会はないかなと模索し、ご相談をした結果・・・
先ずは、お試しで月に1回、rasikuの店内でお菓子を販売させていただく流れとなりました。
そして迎えたはじめてのおやつ販売の日。二宮に越した日、偶然にもバレンタインデー。感慨深いですね。
お持ちいただいたお菓子のラインナップは全部で6種類。
お菓子を作るテーマではないですが話を聞くと、シンプルにcieloのT子さんが食べたいものだけを作る。
もし売れ残っても自分が食べたいものであればストレスにならないからという理由。なので材料はきちんとしたものを使う。
甘さがしつこくないように、お砂糖の量などは最小限、華やかなイメージよりもどちらかと言えば「おやつ感覚」で食べられるもの。
素材そのものの味を引き出す最低限の味付けで、ぺろっと食べれてしまうけど満足できるおやつ。

実店舗に行くのが難しい方や、山西近辺にお住まいの方、みんながお世話になっておりますクリエイトの帰り道になど
お互い無理なく月1回のお楽しみイベントという立ち位置で、お客様にも幸せなおやつ時間をお楽しみいただけたらうれしいです。

以下、本日のラインナップです。
      ↓
◇ラズベリーガトーショコラ
◇バスクチーズケーキ
(プレーン・イチゴ)
◇チョコ&いちごシフォンサンド 
◇スコーン
◇米粉マフィン
◇グラノーラ

※お陰さまで、2/14(金)17時ジャストにすべて完売となりました。
足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

次回は3月。
詳しい日程が決まり次第、こちらのBLOGで告知をさせて頂きますね。
僕らも、自分たちようのお菓子を購入出来て大満足。
今日の夜に楽しもうと思います。

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