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LOCALLY   COTTON/LINEN GINGHAM TIE OVER DYE MUFFLER

color      NAVY WHITE

price      20900- 

size      55×190 SOLD 

昨日までの急激な暖かさは行き過ぎていた気もするので、帳尻を合わせるかのような寒の戻りと雨に
ちょっとホッとするような、トーンもやや落とし気味に月曜日がはじまりました。
朝からの雨で店前にも水が溜まり、強い風に乾燥していたレモンの葉がぽとぽと落ちているのを見た時に
何でしょう、今日はとことん気も静めて過ごしなさいと言われているような気がしました。
暖かくなって花粉が(泣)となっている方も多かったですし、空気全体も霞んでいたので、恵の雨になっている気がします。
大船渡の山々にもこの雨が届いたら・・・と、盛岡のお店まで大船渡から来てくださっていた方の顔が浮かんで
あたたかい飲み物で一息つける時間、安心して眠れる時間を持てますように。と祈るばかりです。


LOCALLYの春夏オーダー分が店頭に届いています。
今日のように、気温がすごく低いわけではなくても、日中と朝晩の寒暖差や風が強かったりすると
一瞬でぶるるっと寒気を感じます。なので、首元を覆うこと・ものだけはまだしばらくは手放せません。
秋・冬・春とほぼ季節を通して首元を覆い、暖かさと同時に装いの楽しみまでをキープしてくれているLOCALLYの巻物。
マフラーや幅広のショールまで、首、もう何個分?(表現が・・・)というほど持ってはいるのですが
毎回欲しい柄・素材に出逢うので嬉しくて、困ります。

一番初めに目に留まった、2トーンのギンガムチェックストール。
今回は横半分でもなく、縦半分でもなく、片方の端っこ約20cmほどを残してあとは絞り染めをして、
何とも言えない色のグラデーションを表現しています。
LOCALLYのストールは、派手さはないもののマニアックが行き過ぎるくらいの手法を駆使しつつ
何処にもでもありそうな雰囲気に落とし込まれているところに、心を打たれます。
素材はコットン84%・リネン16%で、張りがある綿麻ですが使い込んでいくと身体にしっくりと馴染む感覚が出てくるはずです。

LOCALLY   COTTON/LINEN GINGHAM MUFFLER

color      NAVY WHITE

price      14300- 

size      55×180 SOLD 

もう1つは染色を施さないバージョン。
大ぶりでもなく小ぶりでもないギンガムチェックは、シンプルな服装に適度なアクセントと柔らかさをプラス。
春先は油断すると体調不良に陥るので、首裏の風池は確実に守りを固めて外出するのがベストです。

白やキナリといったカットソー・シャツに抜群の相性な予感。
巻くだけで気分が上がりそうですし、二宮の気候を考えるとコットンベースのストールは使える期間が長く
歩いたり、電車で通勤したり、遠出したり様々なシチュエーションに重宝しそうです。

LOCALLY   COTTON/LINEN BLACK WATCH MUFFLER

color      BLACK WATCH

price      13200- 

size      70×190   

最後はブラックウォッチ。
素材はコットン85%・リネン15%(ギンガムとほぼ同じです)で、無地感覚で使える1枚。
春と冬で気分は全然違うはずなのですが、チェックアイテムに目が行くのは何故でしょうか。
むしろチェック柄こそ通年のもの、というのが正しい認識かもしれませんね。
ブラックウォッチの安定感と、残した耳がほのかなアクセントとなっていて、にやっとしてしまいます。
今回も3本とも、サイズは使い勝手の良いマフラータイプとなっておりますので、巻き方・・・難しいという方でも
簡単にくるっと巻けて適当でも様になるサイズ・柄だと思いますので、一度チャレンジしてみていただけたらと思います。

holk      BAG

color      IVORY

price      8800- 

size      39×52×16 SOLD

これまでも色々とバッグをセレクトし、自分でもこれでもかという程に手にしてきたのですが、ここ最近のお出掛け時に
今の気分にしっくりくるものが見つからない・・・いや、そんなはずはないと思い、あれこれ試してみるもしっくりこない。
たまたま展示会で目に留まったholkが作っていたトートバッグ。
究極にシンプルというのか、求めていた感覚はこれだーと思う心地良いフィット感。
先ず軽い。あまり考え過ぎずに作られている感じ(考えられています)季節的にも薄手の服装に似合いそうな井出達。
人間はバイオリズムの生き物だと思うのですが、今は完全にフラットで簡素なバランスが好みになっています。

素材はコットン100%の中肉よりもやや薄手といったところ。
自立はしませんし、折り畳めばバッグに収納出来るくらいの厚み。
内側にポケットが1つで、最低限の機能性を持たせているバッグ。この適度に突き放された距離感が良いのですよ。
リネンのシャツがストレスなく着れる時期に、必要最低限の荷物を詰め込んでパンパンにし過ぎずに持ち歩きたい。

もちろん服装によって、行く場所によって、逢う人によって、その時々でバッグは変えたいタイプなので
このトートバッグ一個あればOK!という事でもないのですが、あまりにもここ数か月間ずっと迷子のように
今、持ちたいバッグが無い・・・という迷路を彷徨っていたので、このトートバッグが届いた時は、やっと霧が晴れて
出口が見つかったようなそんな気持ちになりました。
気分って何だろうと言葉にするのが難しいですが、自分の中のそこを探るのがとても大事なことだとも思うので、
一人押し問答しながら、その時の悩みと閃きをこの場所で表現出来たら良いなぁと思ったりもしています。
holkのバッグ、デザイン・素材・価格と何だか丁度良いバランスです。

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