4/26

トートーニー   097 バッグ

color       ブラック

price       52800- 

size       12×36×36

今朝はほんの少し肌寒さが残る気候で、最高気温は17℃予報。それでも湿度は高め。
羽織物は必須で長袖Tシャツにカーディガンを合わせて丁度良い感じに過ごしています。
最近の日課は閉店後に飲み物と少しだけおやつを持って海まで散歩すること。
汗をかくまではいかないのですが、それでも海風に当たって波の音をただ聞きながら深呼吸をすると
気分転換になって心地良く1日が終われます。心なしか寝つきも良いような気もします。
4月までは何となく冬の名残から体を目覚めさせて慣らしていって、後退も足踏みもしながら進んできたイメージ。
山と海、そして町も、季節ごとに自分なりの楽しみを見つけて毎日を過ごしていきたいと思います。

今日は久しぶりにバッグのご紹介。
トートーニーのずっと気になっていた大きさとデザインなのですが、先日打ち合わせでアトリエにお伺いした際に
実物を目の前にして、やっぱり迫力があって格好良いな!と思いその場でオーダー。
裁ち落としの革を用いたピースシリーズの中でも、この097 バッグは最も大きいサイズになります。
使用されているピースはCというタイプで1辺が12cmの正方形。使用している枚数は27枚。
ハンドル+ショルダーの2WAI仕様。インナーポケットが1つ。お仕事用でPCや書類を入れて持ち運ぶのも良いでしょうし
特にブラックに関して言えばオンとオフの垣根のない空気感が気に入っています。

ハンドルの長さは約34cm、ショルダーは92cmの設定で斜め掛けは可能。
底のマチも12cmあるので、容量に関しても十分な大きさがあります。
蓋や留め具はないので、荷物をパンパンに詰め込むよりも適度な物量で持ち歩くのがお勧め。
初見はもしかすると柔らかそうなデザインに見えるのですが、神田さんのモノづくりにははっきりとした芯と
ぶれない意思があるので、性別に関係なくお使い頂けると思います。

そしてそして、一番の魅力はレザーバッグなのに軽いという点。
バッグ自体に重さがあるものはここ数年で使う機会がめっきりと減っていて、軽さは優先事項のTOP3に入ります。
モノを選ぶ際の基準になる、デザイン・機能性・価格・の3つの柱を考えた際に、トートーニーの作るレザーバッグは
丁度良いバランスに整えられている気がして、寄り添い過ぎずに近すぎない適度な距離間が素敵だと思っています。

レザーバッグはどちらと言えば重厚なイメージがあるのですが、服装が軽快になる季節にも程よくマッチ。
ライニングが無いことがプラスの方向に動いているような気がします。
バッグと靴に関しては、一斉にではないですが買い替えるタイミング(気分が合わなくなる)が定期的に訪れるのですが
この現象を繰り返しながら、今はトートーニーのレザーアイテムがしっくりと馴染むようになりました。
神奈川に移ってから、頻繁に会える機会が増えたのも理由になりますし浅草橋駅から歩いて10分ほどの場所に
アトリエ兼お店があるのですが、建物自体の空気も抜群。コンパクトだけど空間・内装も神田さんワールドがあって
毎回僕らはヒントややる気をもらうくらい、絶妙に素敵なので機会があればぜひ足を運んで頂きたい場所です。
空間やモノを実際に手に取り刺激を受けることの大切さ、感性を磨き続けることの意味を最近は良く考えてしまうな。

内側にピースCのポケットが1つ付きます。

トートーニー   044 バッグ

color      ブラック

price      24750- 

size       9×18×27

もう1つ、別のデザインで気になったものがあり、同じくその場でオーダー。
ショルダーの長さが60cmの肩掛けワンハンドルバッグ。
ピースB=一辺が9cmの正方形を用いて、20枚を繋ぎ合わせて作製しています。
式典などにも使えそうな大きさで、見た目は大きくないですがマチがあって容量もそこそこ入ります。
困ったときのではないですが、持っているといざという場にも持てる頼もしいバッグな気がします。

肩は余裕で掛けられるハンドルの長さ。かと言って長すぎると手に持った時に擦ってしまうので
ここのバランス感は案外とっても重要で、選ぶ際にも慎重になります。
少し縦長で貴重品+折り畳み傘や、小さな水筒も収まるサイズ感。
以前、BLOGでご紹介したピースAを用いた「049 バッグ」の小さいけれど可愛い!をもう少しサイズアップさせ
より実用的にしたイメージ。

トートーニーのピースシリーズ。
マットやボックス、そしてバッグ。
服装とともに、気持ちや空間をキリっと引き締めてくれる要素もあったり、目に留まると嬉しくなったり。
自分の中のスイッチの切り替えにもなってくれる存在はたくさんなくても、好きなものと出逢えたら幸せ。
日々移り変わる景色のように、ささやかでも暮らしや日常にメリハリや+@をお届け出来たらと思いますし
素直にトートーニーの革小物の、まっすぐでユニークな格好良さを身近に楽しんでいただきたいです。

ページトップへ戻る