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concrete craft   8TRAY 

color       チャコール

price       2200-         2420-         3300-

size        S      /     M      /     L

        200×120×45       190×190×45       270×355×45

二日間の定休日は休息とインプットの時間に充てました。
大磯にある”TANKE home&gallery”さんでの展示、TANKE展 vol.01 – Beauty for All –をじっくりと見た後、
心地良いカフェスペースで美味しいお茶を頂く。風に揺れるお茶染の暖簾、窓の外にはたわわに実ったレモンの木。
置いてあるもの、展示方法、空間。そこに静かに身を置き、何を感じるか。言葉でも感覚でも何でも。
自分自身と葛藤を繰り返しながら、僕自身の感覚を信じて原画を1枚お店用に選んできました。
午後からは二宮のBoulangerie yamashitaさんにて、Hideyuki HashimotoさんとYuri Kawaiさんの演奏会へ。
昨年も行かせていただいたので2年連続!最初のピアノに触れた瞬間の一音が凄いのです。音というか気というのか。
そのあとはもう身体の芯からほぐされていきました。欲しかったCDも購入できてとても嬉しい。
心の栄養を満タンにチャージしてから、お店を開けております。
其々がそれぞれに場所を作り、思考を巡らせ、手を動かし表現することの意味や、貫くことの大切さを感じる時間となりました。
主宰をしてくださった皆様ありがとうございます。
隣り合う小さな町ですが刺激を頂けるお店が点在すること、互いに尊重し、自分の役割をひたむきに取り組むことで
内側から外側から届いていくものがあると思いますし、街の面白さや色になることは間違いありません。

ずっと頭の中で考えていた製品が、ようやくお店に並べることが出来ました。
僕はなんでか分からないのですが箱物がとにかく大好物。何故そうなったのかを考えてみると。。。
吉祥寺の雑居ビルにあった頃の”roundaboutさん”のディスプレイ方法に衝撃を受けたことや、札幌のお店に居た頃に
軍モノのボックスを使ったレイアウトをとにかく見ていたこと。知らず知らずのうちに脳内へ、箱の可能性の擦り込みが
かかっていたのが大きな理由だと思うのです。
今回お取り扱いをさせて頂くことなった”concrete craft”の製品は、数年前にaulicoの平原さんのお店で購入してから
その後もどうしても欲しいものがあったので、オンラインショップで取り寄せたりと完全に虜になっていました。

モノを整理整頓する際に何かと便利な箱やボックス。素材やデザインなど無数に存在して、空間との合わせ方、どんなモノを
収納するのかなど、空白が多いところを自分の感覚で埋めていく楽しみがあります。
僕自身は勝手にセンスを問われているような気がするのですが、みなさんは如何でしょうか??
箱に入れるモノ、置く場所と空間のバランスが取れた時の爽快さ。これはもう言葉に出来ないくらいに嬉しい。
今回はたまたまご縁が繋がって、”concrete craft”の製品をrasikuに並べることが出来て非常にテンションが上がっています。
お店を地道に続けていると、こういうミラクルがあるから本当に嬉しい。
箱類・ボックスを購入する際に、何かをイメージしたり、これを収納すると言った具合に限定して選ぶというのも1つの方法。
個人的には手にしてみてから考えるくらいの余裕を持っていると、意外性のある使い方が出来たり箱のワールドが少しずつ
広がってくると思います。とてもニッチなところですが、共感してくださる方が少しでも増えてくれると良いな。

concrete craftのボックスに使われている素材ですが、パスコと呼ばれる木材繊維(古紙やパルプなど)を用いた繊維ボード。
かた~い紙です。元々はヨーロッパで開発された素材のようなのですが、機能性にも優れていて水などにも強いという何とも
不思議な感じがあります。角が綺麗に立つように折り曲げながら、つなぎ目になる部分をリベットで処理。
どうですがこの曲線美。佇まいが凛としていながらも、紙ならではの適度な温もりもある。
蓋つきや蓋無し、デザイン豊富なので買い足していきながら、モノを収納するという目的を楽しむ為の道具としてお勧め。
先ずは、商品名にある通りの8つの角を持つトレー。大きさは3種類。
Sサイズは縦長の長方形、Mサイズは正方形、Lサイズはトレーのような役割を果たしてくれるくらいの大きさ。
文房具を入れたり、家や車の鍵類をまとめて入れるのにも良さそうですし、使い方は無限大に広がります。
蓋がない入れ物なので、直ぐに手に取り易いものがベストですね。

concrete craft   8TRAY 

color       クラフト

price       2200-       2200-      3300-

size        S     /    M    /    L

色はチャコールとクラフトの2色を選びました。
今後様子を見ながら色のバリエーションを増やしていきたいですし、見せる収納として部屋に置いた際にインテリアとしての
役割を果たしてくれる点も、佇まいがそっけない感じが良かったりするのです。

concrete craft   BENT

color       チャコール

price       3300-         3960-         4620-     

size        A6      /    A5    /      A4

       125×168×60      168×230×80      230×317×90

お次は蓋のついた箱シリーズ。
僕は、この蓋つきを見た瞬間にミシン周りの細々したものとハサミなどの大物を収納したいと思って購入。
完璧でした!!自画自賛。見た目も良いですし、モノの出し入れをする際にもいちいちテンションが上がります。
編物される方にも、編み棒を入れたり、、毛糸を仕舞ったりするのにも良いのでは?あぁこれは格好良い。
三段重ねた時の美しさよ。おせちの重箱ではないですが、重なり合うとより素敵な見た目になるんですよね~。

concrete craft   BENT

color       クラフト

price       3300-        3960-       4620-     

size        A6     /    A5    /    A4

何を入れるのか、、、そういったことを純粋に考えるのも楽しいですし、人それぞれ違う使い道になるであろう
箱という存在が、すでに宝箱のようでわくわくします。
インテリアとして、実用的な整理整頓用として、箱があることで生まれる新しい収納の可能性を感じていただきたいです。

concrete craft   ティッシュボックス 

color       ホワイト     /    クラフト

price       3520-

size        250×128×70

ティッシュボックスは、ソフトなタイプが主流になりつつあることを考慮してアップデート。
ゴムを交差させることで、ソフトタイプが落ちないように設計されています。
ティッシュケースもいざ探してみると、案外これっていうのが見つからないので”concrete craft”のつかず離れずの感じは
ずっと置いていても嫌にならないと思います。 

concrete craft   ドット 

color       レッド     /    グレー

price       3300-

size        130×200×

パンチングで抜かれたドット柄が印象的なボックス。
サイズ感はコンパクト、僕は敏感肌男に欠かせない各種クリーム類を纏めて収納するのに使っています。
ちょっと溢れたり付着しても、拭き取れて全く気にならず。
オロナイン・メンソレータム・縦長で曲線的な入れ物を収納すると、何だかとても可愛い。
色は、ぱきっとレッド、と、安定のグレー。如何にもな工業製品感があって、これもまた良し!!

concrete craft   Wafers Tote Bag S 

color       WHITE

price       3300-

size       210×250×110 全長390mm

最後は思考を変えて、まさかのバッグです。これはもうビックリなほど、扱う前からよく使っていました。
染色ありとなしバージョンがあります。染を担当しているのはaulicoの平原さん。
もう間違いありませんね。底のマチがしっかりとあるので、荷物が見た目以上に入るのです。
使っているワッフルの生地感も、何だかチープな感じでとても心地良く、お手軽に持てるというのがポイント。
他にもカラーバリエーションと大きさ違いもあったりするので、少しずつ展開を広げていきたいと思います。

concrete craft   Wafers Tote Bag S 

color       TIE-DYE

price       4950-

size       210×250×110 全長390mm

新しく移転した二宮のお店では洋服以外のモノも少しずつセレクトしてご提案していければと思っています。
使っていて自分が心地良く感じるのは大前提として、置いた時の佇まいや素材感、お洒落を意識するよりも
どちらかと言えば道具としての役割を重視し、それが家の雰囲気や自分たちの空気にあっていたら嬉しいですし
出来る限り長く付き合っていけるものを、ゆっくり販売出来るのが理想です。 
お店も1年半以上が経過しましたが、思い描いていた空間にも一歩一歩近づいてきた感じがあるのです。
最初の頃よりもまた広がりと、不思議さや可愛さが展開されていて、まだまだな部分もありますが好きな感じ。
とは言え常に変化を受け入れ、新鮮な気持ちで今の気分をお店で表現し続けていきたいと思います。

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