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homspun   梳毛12G VネックCD

color     ブラック

price     24200-

size      F  

今日はとにかく天気が良くてほっとした気持ち。
田川さんの珈琲を縁側で淹れるという、この物件に出逢ってからずっと構想していたことが出来る喜び。
縁側があることでの余白がどのように化学反応するのか、夕方まで観察しながら自分自身も楽しみたいと思います。

ここ数年はカーディガンのことばかり考えていて、実は現在もまたRiverでは新しいカーディガンを企画中。
一体カーディガンを何着作れば気がすむのでしょう・・・とも思うのですが、まだ思い浮かんだり閃くうちは作り続けそう。
そしてセレクトの方でも、やっぱりカーディガンが目に留まるのです。
homspunハイゲージのニットカーディガンも、毎シーズン少しずつ色とデザインを変えながら継続してリリース。
シンプルながらも、そのシーズンの気分がさらりと練り込まれているところが素敵なんです。

今季の形は、程よく開いた浅めのVネックと、袖口と裾までストンと穏やかで流れるようなシルエットがポイント。
フリーサイズですがそこまで大きめという感じではなく、中にはシャツやカットソーなど厚みもほどほどのもので、
腕周りなどもスッキリとした形の方が、するりと袖も通って気持ち良くスムーズに着ていただけると思います。
着用画像では、どうしても丸襟のブラウスとVネックを重ねたくてのコーディネート。ブラウスはコチラ→
腕のゴロつきはそこまで気になりませんでしたが、これ以上、太さや厚みがあると着難くなってしまいそうでした。

梳毛とは極力毛羽がたたない、均一になるように繊維を整えて撚りをかけ糸にしていくという工程のことで、
その糸を使用しているので生地の表面にも光沢があり、触り心地がとても滑らか。
見た目にも、しっとりと艶のある上品な質感が伝わってきます。
中に着込むというよりは薄手のインナーに軽やかに羽織る方が、その質感に触れられるのは間違いありませんし
さらには7分袖や半袖・ノースリーブなどなど、少しでも肌に直接触れる部分があると、柔らかいウールの自然の温もりが
じわりと肌まで届くのを実感することが出来ます。
寒暖差が激しい季節には、細やかな温度調節にもなって一日を快適に過ごすのにも重宝します。
ゆるやかながらもスッキリ目なフリーサイズ。ニットの伸縮性により動きもスムーズです。

homspun   梳毛12G VネックCD

color     レッド

price     24200-

size      F  

今回のVネックカーディガンは綺麗な色の展開が豊富で、明るい色も可愛いな〜むむむと悩みに悩んだ末に
ベーシックの極みのブラックと、赤を選ぶ時はとにかく赤が着たい!という気分そのもののレッドの2色をオーダー。
他のお色にも後ろ髪は引かれっぱなしではあるのですが、ブラックもレッドも潔くて、ちょっと新鮮でもあり気に入っています。
すっきりとしたデザインなので、コーディネート自体も出来るだけシンプルに組み合わせて羽織っていただけたら。
光沢のあるチノパンですとキリッと引き締まりますし、まだ今くらいの時期は少し色落ちしたデニムなどを穿くのも良いなぁ。
色やちょっとした小物をプラスして遊ぶのおすすめですし、落ち着いたレッドは差し色としても映えますので
ジャケットやコートの中からチラッと見せるような着方も、ぜひぜひ率先してお試しください。

袖口と裾がちょっとクルっとなるところも、可愛いです。
そして何よりも、赤に惹かれる今シーズン。赤いストールもございます。

10月半ばでも半袖が若干見慣れつつあるという、これまでとは間違いなく変わりつつある季節の移ろいの中では
服装も変化するのが普通なのかもしれません。秋の入り口をやっとくぐったところですが、今の時点で思うのは
こういったハイゲージのニットだったり薄手のカーディガンや、シャツなど、コートの手前の羽織るものが
素材や厚みの違いで数着ある方が、そのままミドルアウターにもなって、春頃にもまた出番がやってきて重宝します。
そんなこともあって、カーディガンに注目して数年。狭間の時期も慌てずに、寒暖差も真冬の冷え込みも恐れることなく
服装を選べるようになったのは、カーディガンのおかげだと思っています。
今季もカーディガンをはじめ、羽織の選択肢は出来るだけ広くと思いながら秋冬のセレクトをしています。
秋冬の概念も、変わりそうですが・・・それでもその時期の装いが楽しくなれば良いなと思うのは、いつも変わらず。
スタンダードな形をお探しの方におすすめの、honmspunの梳毛カーディガン。どうぞお見逃しなく。

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