夏休みの思い出 その②




伊勢市駅を降りると、目の前は伊勢神宮へと続く参道が見えました。
お土産屋さんやご飯屋さんを抜けていくと、5分ほどで正面に外宮と呼ばれている
「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」の正門に到着。
因みに、伊勢神宮は外宮(げくう)と内宮(ないくう)と2つから構成。
外宮⇒内宮の順で参拝するとご利益があるとされています。
因みに外宮から内宮までは徒歩で1時間くらい。バスで15分。想像していたよりも遠い。
とにかくお腹が空いたので、歩く前に伊勢名物の伊勢うどんのお店にピットイン。
行きついたお店は「中むら」さん。入った瞬間にここは空気が良い〜と感じました。
先ず店内が綺麗。掃除が行き届いています。そして時間帯もピークを超えたのもあって混雑もしていません。
伊勢うどんは、盛岡時代に同じビルの仲間で、こどもの美術教室Propの先生(N君)が地元ということで
確かお土産か何かで頂いたことはあったのですが、ちゃんとしたものを食べるのは初めて。
福岡のうどんとも違う、ちゃんと伊勢うどんでした。喉越し〜やわ旨い~~。大盛にすれば良かった~~。
うどんは勿論ですが、掛かっていた醤油タレが絶品でした。
ちゃんとしたお出汁の味がして繊細さのあるおうどんでした。



大盛にしなかったことで、なんだかちょっと小腹が減った。。。という訳ではないんですが
電車内でピンを打っていた場所が外宮の入口に鎮座する、そう、みんな大好き”赤福”の直営店。
帰りに寄ろうかと迷ったのですが、あまりの暑さとお腹も程よく余裕があるので、GOすることに。
抹茶かき氷の中には、赤福のあんこと白玉が2つ。キャ~旨い。
抹茶と赤福2つのセットは、もう何も言う事なし。あんこと餅でがつんと糖・エネルギーチャージ完了。
とにかく暑かったので、店内にいる殆どの人がかき氷を注文していました。
冬に来て、暖かいお茶と赤福をここで食べたら格別だろうなと妄想・・・次は寒い時期に。


そして、いよいよ僕のお伊勢参りがスタートします。
そもそも伊勢神宮は何か??というシンプルな疑問。箱入り息子の私としても全くもって理解していなかったこと。
以下、AI先生による本当にざっくりとした説明。
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伝説によれば、伊勢神宮は約 2000年前に、垂仁天皇の娘である倭姫命によって創建。
皇女の倭姫命(やまとひめのみこと)が神のお告げに従い、大和(奈良県)からふさわしい鎮座地を
探し求めて五十鈴川のほとりにたどり着いたのが始まりとされています。
数十年にも及ぶ旅の末、倭姫命がたどり着いたのが「神風が吹く伊勢の国」
この地は都から離れた場所ではありますが海と山の幸に恵まれ、美しい自然が広がっており
大御神が「ここにずっと鎮座したい」と気に入られたことから社殿を建築。
これが内宮(ないくう)の起源です。
内宮(皇大神宮)の神様である天照大御神(あまてらすおおみかみ)に毎日の食事を奉るため
第21代雄略天皇の夢に現れた天照大御神の神託により、丹波の国から豊受大御神(とようけのおおみかみ)を
招いて建立されたのが理由。外宮が創建されたのは、内宮ができてから約500年後。
外宮に祀られている豊受大御神は、食事を司る「御饌都神(みけつかみ)」であり、同時に衣食住や産業の
守り神としても古くから崇敬を集めてきました。


AI先生による説明。
「式年遷宮(しきねんせんぐう)」とは、あらかじめ定められた年(式年)に、社殿を新しく建て替え
神様にお引越し(遷宮)をしていただく神事。
三重県の伊勢神宮で約1300年にわたり20年ごとに行われているもの。
日本の伝統技術や信仰を未来へ継承する重要な役割を担っています。なぜ20年に一度行うのか?
20年という周期は社殿の建築技術や祭りの作法を次の世代へ正確に継承するための最適なサイクルとされています。
また、古いものを一新して常にみずみずしい状態を保つことで、神様の永遠の若々しさと生命力を象徴する
「常若(とこわか)」という思想が根底にあります。社殿だけでなく全てを新調新しい社殿を建てるだけでなく
神様がお召しになる衣装や調度品、武具、楽器などの「御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)」と呼ばれる
品々(約700種・1500点以上)もすべて一から作り替えられて奉納されます。
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2026年から次回の式年遷宮(2033年)に向けての準備が始まるそうです。
8年後を見据えて、新しいものを作り始める。気が遠くなりそうな話ですが、1300年もの期間、同じことを
続けていることを考えると、日本人に根付く魂や技術の伝承って本当に素晴らしい。


歩いているだけで気持ちが洗われると言いますか、晴れやかな気持ちになる場所。
杉の巨木を見ているだけで、何だかパワーを貰える気分になるし大きな木に興味を持ち始める年齢になりました。
昔は木を見ても何も思わなかったのに、人間とは不思議なものです。

ここまでが外宮。歩いてさくっといけば30分かからないくらい。
この日は外の気温が暑すぎて、ゆっくり見られる体力が残っていなかった。。。
涼しい季節にまたじっくり回ってみたいな。



外宮近くにバス停があるので、そこでバスに乗って内宮を目指します。
距離にして約4キロ。バスに揺られること10分少々だった気がします。
バスを降りると、澄んだ水の五十鈴川が流れそこに架けられるいる宇治橋を渡ると聖域への扉が
開いたような気がしました。

★サザエさんのオープニングを意識した写真。

五十鈴川で手を清める。川底を見ていると沢蟹やうぐいなど川魚が気持ち良く泳いでる姿が見えました。
川の水で手を清める神社は初めてだったので感動。五十鈴川があることが、この場所に神社を建てる1つの決め手に
なったのだろうと思いますし、川があると川下に空気が流れるので歩いていてただただ気持ちが良いのです。
盛岡時代に中津川の目の前に住んでいたときの、心地良さを思い出しました。
これだけ沢山の人が参拝に来ても、停滞や淀みのない純粋な空気を保つのには絶対的な理由があると思うのです。



暑さで完全にノックアウト、ヘトヘトになってしまい、内宮を見学したのは多分1時間あるかないかだったはず。
家に帰って勉強をし直して、また来たいと思う場所でした。秋から冬にかけてがベストシーズンだと思います。


茶屋街を散策して友人へのお土産を購入。
きっとちゃんと見れば面白いものもありそうなのですが、夕暮れに差し掛かり閉まっているお店もあり
また次回、ゆっくり来ましょうということに!!(体力の限界と、汗だくの限界)


三重県、全くもって土地勘が無い。。。翌日は和歌山へ行くことを頭に入れつつも、
どこに宿をとるのが良いのか分からなかったので、県庁所在地の津に泊まることにしました。
伊勢市から津市までの距離感とか時間とかも正直詳しく調べなかったので、何となくな雰囲気と直感を信じて
帰りはJR線で津駅まで行くことに。乗り込んだのは紀勢本線。各駅停車 キハ25系
ディーゼルエンジンのワンマン、2両編成。単線。もう好きなものが詰まっています。ひたすらに田んぼ道を爆走。
米は豊かさの象徴である。ということを三重県に来てからひしひしと感じていました。
土徳のある土地でもあり、その場所の日照時間や平均気温などを見てみても、住んでいるだけで大らかな気持ちで
また自然の豊かな恵と恩恵があるのではないかな。きっと。田舎の空気がしっかりと残っているのが良いな。




途中で快速みえ号に乗り換え。5両編成。1号車だけ指定席。珍しい。
1時間ちょっとで無事に津駅に到着。初めましての津。
日本で一番短い名前の市であり、うなぎの店の多さと消費量が1位のようです。
調べると確かにうなぎ屋さんが多かったので、気になるお店に行ってみたのですがまさかの完売。。。
近くにあった串揚げ屋さんで食事をしたのですが、こちらも当たりだった。お店が綺麗で繊細なお味。
他に何かをする元気と体力がなく、明日の出発も早いので早めの就寝。。。
駅前が綺麗に整備されていて、駅ビルも大きくなくローカルな感じがあって良かったな。津市もちゃんと見てみたい。
そしてそして、夏と言えばのアイス、アズキバーの井村屋さん。僕も幼少期から大変お世話になっております。
母親が大好きだった。自分で買い始めたのは大人になってからだと思う。きっと。
井村屋さん、津市出身。知らなかった~~。駅ビルに見たことない井村屋さんの商品がずらり。流石地元!!
僕の中学時代の同級生が就職していたことを思い出しました。元気かなT君。
知らない場所に足を運ぶと、こうやって点と点が線になる瞬間があるから旅は面白いものです。


翌朝は5時にホテルを出発しなければならないので、駅前のホテルにしたのはよかった。
大浴場で汗を流したら、疲れ果てていたので一瞬で夢の中へ。
この日は和歌山でカットソーの打ち合わせがあるので、三重県⇒和歌山県へ移動します。
和歌山駅へ9時集合。思いがけず?ストイックな経路だということは薄々気づいていました。。。
隣の県なのですが、近くて遠いんですね。結局電車の場合は、名古屋に出るか大阪に出るかになるので、
和歌山のカットソー工場の社長とお話しても、三重はあまり行かない、行くなら車かなとのこと。
距離にして約180キロ。先ずは津駅から各駅停車で伊勢中川駅へ。5時30分発。(早い)
伊勢中川駅から特急アーバンライナーに乗り換えて鶴橋駅へ。鶴橋駅からはJRに乗り換え。天王寺駅まで。




天王寺駅からは、いつも通りのパンダくろしお号。と思ったら、9両編成バージョンのくろしおで
指定席を取った車両はパンダ号ではなく、車内は普通バージョンでした。
そんなこんな、和歌山も4回目ともなれば、景色にも見慣れて馴染みが出てきますね。
約1時間特急に揺られて無事に和歌山駅到着です。
三重県と和歌山県、降りた時の空気が全然ちがう~~。関西と東海の違いなのかな。
似てるけど違うと言う感じ、うまく言えませんが、街って本当に面白いなとつくづく思うのです。
秋冬のサンプルを持って打ち合わせをきっちり2時間しまして、お昼をご一緒させていただき
慌ただしく、またくろしお号に乗って新大阪を目指します。和歌山滞在は3時間くらいでした。
確実に1泊2日でまわる工程ではないことを、自宅に戻ってきて実感。2泊3日したぐらいの内容というか
移動距離だったので、最低もう1泊は必要だったかも・・・。
今回は沢山の特急列車に乗れたのが嬉しかったな。特急に乗るだけで何だかワクワクするし旅気分に浸れる。
次は出雲大社に行ってみたい。いや必ず行こう!!

