盛岡出張SHOPの思い出 ②

盛岡で暮らしている時には当たり前に泊る機会が無かった駅直結のメトロポリタン。
東京から何度も盛岡へ足を運ばれていたお客様が「常宿」と言っていただけあって、とても快適でした。
始発であろう、はやぶさの様子が窓から見れたのも良かった。朝散歩するつもりが時間ギリギリまで
ゆっくりしてしまいました。
朝9時少し前に、県公会堂で亮子さんと貴充さんの秋田チームと再会。すでに荷物を運んでいるところでした。
挨拶もそこそこに、何とかオープン11時までに会場を作り上げなければならないので、どんどん搬入します。
初日は期待と不安とが入り混じる、何とも言えない緊張感で若干ぎこちない4人。そして設営が終わらない。。。
どんどんプレッシャーがかかります。そんな時に走る家具屋Hさんがフライングでいつも通りに登場(笑)
状況を見て何かを察知したのか、邪魔したね~と一度時間つぶしに行ってもらいましたが(笑)
大丈夫、終わるよ!の一言が効きました。
オープンジャスト・・・いや、ちょっと過ぎた頃にようやく目途がついて、ギリギリセーフのオープン!
そこからがもう、自分の予想を遥かに超えての来客。
開店から閉店時間まで途絶えることなく、しかもほぼ全員知っているお客様が、次から次へと足を運んでくださいました。
ひゃ~嬉しいやら有難いやら、言葉になりません。ということで、4日(金)1日目の営業中の写真が1枚も無く。。。
ごめんなさい。本当に心の余裕が一切ありませんでした。色々とままならないことも多々あり、お待たせする時間が
長くなってしまって、お客様に助けていただきました。皆様、ありがとうございました!
これはもう甘えてはいけないと、次回への改善点と反省として活かしたいと思います。


17時半にクローズして直ぐに花巻南温泉郷にある「大沢温泉」を目指します。
宿の方に20時までに必ずチェックインしてくださいと念を押されていたので、慌ただしく閉店作業をして
18時に盛岡を出発。予めお知らせしていたとは言え、お客様もぴたっと!だったのも密かにすごいなと。
ここからは約1時間の道のりです。19時を少し回ったところで無事に今日のお宿、大沢温泉に到着。
お腹が空きすぎていたので、僕以外の3人は食堂へ直行。どうしても温泉に一瞬でも浸かりたかったので
我儘を言って、一足先にお湯を頂きました。その後、合流し夜ご飯をいただくことに。
食堂「やはぎ」さんはを実は初の利用。正直半信半疑だったのですがメニューの豊富さに加えてどの料理も
1つ1つ丁寧に作っていて、味もしっかりと美味しくてびっくり。一瞬でも疑ってごめんなさい・・と心の中で呟きつつ
まだまだ知らないことがたくさんあるんだなぁと実感しました。むしろこの機会に知れて良かったですね。
そして宿泊は勿論「湯治屋」。ご一緒していた亮子さん・貴充さんはまさかの前乗りしての2連泊です(羨)
部屋のシステムやら、買わないといけないものなど僕たちよりも詳しくなっていて、部屋の馴染み具合も住人のよう(笑)
流石の一言でした。

自宅が高反発のマットレスで寝ているので、久しぶりのセンベイ布団(汗)そして寒さが残る季節だったので
背中が相当に冷えました。岩手県の洗礼とも言うのでしょうか。朝方はあまりに寒すぎて起きてしまい、5時に露天風呂にIN。
もうすでに4回目のお風呂。あともう一回入ったので合計5回。ここの露天風呂は川を見ながら入れるので本当に最高。
食堂の美味しさも分かってしまったので、次にまた来る楽しみが増えました。
岩手県はあちこちに素晴らしい温泉があって、大分通い詰めてはいた方ではありますが、こうして改めて来てみると
泉質だったり・宿の趣・価格などなど、ポテンシャルの高さは客観的に見ても凄いなぁと、気づかされました。
この日、僕らが泊った湯治屋さんはたぶん満室だったようで、どの部屋もビックリするくらい人でびっしりでした。
良いお湯ですもんね。連泊したくなる気持ち、わかります。

2日目の営業に向けて公会堂へ向かう途中に見た岩手山。
この時期の岩手山は相変わらず格好良いのです。空の色を見ていると春が来ている感じがありますね。

おっ!?懐かしの大手先ビルです。あれっ1階の様子がおかしい・・・風の噂は間違いでは無かった。
元々”CHATON”さんだったところに、BOOKNARDさんが紺屋町から移転。こういう循環は街にとってはとても大切。
実は前日の閉店間際にBOOKNARDの店主早坂さんがお買い物に来てださって、僕の我儘でオープン時間前に行きたいと
お願いしたら、居るからいいですよーとサラッとOKしてくれて、自分の開店準備を済ませてからダッシュ!
二宮に来てからは本は出張など出掛けた時に買うしかなく、見たり選んだりする機会がめっきり減ってしまったので
久し振りの本屋さんにも、新しいBOOKNARDさんも楽しみで高鳴る気持ちを押さえつつ、いざ入店。

以前のお店と大きく変わった点は、珈琲を飲めるスペースが出来たこと。
元々飲食店だったお店の作りも最大限に活かして、一息つきながらじっくり本を選ぶことが出来ます。
弘前にあるSMITHさんの美味しい焼き菓子もあったり、ちょっと立ち寄るのにも嬉しいお店ですね。
あとは、奥のスペースが完全に展示コーナーになって、適度に区切られているとより作品にも引き込まれるし
以前よりもイベント毎の入れ替え作業などもし易くなったのではないかな~と勝手に想像していました。

店内は広々としたスペースにゆったりと本が並べられて、以前のぎゅっとした感じも好きでしたが
早坂さんの表現がより色濃く出ていたように思いました。本を選ぶのに集中して時間も無かったので
少しだけお話しましたが、頭の中に描いていたことが一旦は出来るようになったとおっしゃっていました。
僕らも二宮に移転してみて、以前よりも表現出来る幅が広がった気もしていて、場所が変わることでシンプルに
気分も一新しますし、チャレンジも出来たり、とてもポジティブな要素が多いように思います。
気になった本をざざざっと選んで、本6冊とCD1枚をお土産に持ち帰ってきました。
どんな業種にせよ、その町に信頼出来る店主が居るお店があることの素晴らしさを感じる時間になりました。
今度はゆっくりコーヒーを飲みながら、本を選びに行きたいと思います。

4/19

aulico   LONG SLEEVE TEE SHIRT

color    SAX

price    12650- 

size     S    /    M    /    L 

今日も朝から随分と爽やかな天気で、最低気温15度・最高気温24度予報。
身体に負担の掛からない気候、服装に関しても何を着ても気持ち良く感じそうな1日になりそうです。
逆に選択肢が広がり過ぎてしまい迷いましたが、tsuzuliのバスクシャツを下しリーバイスのデニムに合わせてみました。
日中は腕まくりして、日が沈むくらいがベストな気合わせかなと思っています。

aulicoから初夏〜真夏にかけて大活躍するTシャツシリーズが長袖・5分袖ともに再入荷しました。
ポリエステル75%×リネン25%という、自分の中でハッとさせられる生地の組み合わせだったのですが
お洗濯すると直ぐに乾くし軽い。そしてシワになり難くポリエステルという繊維の面白さに触れた1枚。
インナーには同ブランドのタンクトップとの合わせが特にお勧め。
風が吹くと身体の中をさらりと抜けていく感覚は一度味わっていただきたいです。
気温は25度を超えたくらいからが活躍する素材感なので、そろそろ準備をしても良さそうなタイミングになりました。

aulicoの平原さんがニットの生産をし始めてから、織物を編物のような着心地に着地出来ないかという視点とバランスで
作製されたアイテム。んっ!?となる方が殆どだと思うのですが、ニットにはニットにしか出せない着心地があり織物も然り。
ニット目線で創造しつつ、布帛の特性を最大限引き出した1枚です。
言葉にするととても厄介(汗)なのですが、ニットは縫製をせずにカタチに出来ます。リンキングや減らし目の処理によって。
布帛は縫製しないとカタチにならない(当たり前)ですが、その縫製を最小限にしてカタチにしたのがTシャツシリーズ。
背中の剥ぎを解くと1枚の布になる。という独特なパターンと素材感が相まって身体に密着し過ぎずに適度な空間が生まれます。
身体と生地が離れる感覚はニットに通じるものがあり、言葉にすると野暮ですが、そういう解釈で作製されたTシャツ。

布帛は伸びが一切ないので、釦など付けずにクルーネックで作製すると頭が通らないなどの非常にデリケートな部分なのですが
前下がりの絶妙なラインでコントロールされているのが良く分かります。クルーネックとボートネックの中間くらいのイメージ。
少しだけ首のラインが広めに見えるのも夏場の着こなしを考えると涼し気で理に叶っていると思います。

着用しているサイズはL。
僕が実際にそうなのですが、日光アレルギーや日焼けが苦手な方は夏でも長袖着用するという方もいらっしゃるかと思います。
室内メインであれば半袖で過ごすのですが、長時間外へ出掛けたり車を運転する際に長袖は必須アイテム。
余程の気温でなければ夏場でも着用は可能ですので、ぜひお試し頂ければ嬉しいです。

aulico   TEE SHIRT

color    SAX

price    10450- 

size     S    /    M    /    L 

同素材の5分袖のバージョン。シルエットも若干ですが長袖とは変えた作りになっています。
出張や旅行に行く際には、これ1枚あれば洗って干しておけば翌日には乾いて着れる優れもの。
荷物を最小限に出来るメリットがあり、汗をかいても身体に纏わりつきにくくさらりとした質感をキープ出来ます。
コットン100%カットソーを長時間着て水分を含んだ状態と比べると、全く違う感覚になるはずです。
どっちが良い悪いではなく、場面場面で使い分けが出来るようになると服装の幅と視野がぐっと広がり
楽しさと快適さが変わってきたことに気付いたり、洋服の面白さと見る目線が大きく変わると思います。

カットソーと違って、見え方もややクリーンな印象。
カジュアルな服装をしていても、ちょっとだけきちんとした空気になるのは嬉しいポイント。
絶妙なニュアンスブルーも如何にもaulicoらしいセンスがきらりと光ります。

最初はポリエステル×リネンという配合に、手が伸びにくいのも頷ける気がします。僕自身も正直なところ半信半疑でした。
化学繊維のデメリットばかりが先行してしまいがちですが、頭でっかちになり過ぎないことと偏り過ぎないことが大切。
auicoのTシャツシリーズを販売して3年目になりますが、意外性や着たときのバランスの面白さ、そして一番は機能性。
なかなか探しても見つからない空気感をぜひ感じて頂きたいですし、怖がらずにトライして頂けると嬉しいです。
想像していたのとは、また違う感覚を手に入れられるかもしれませんよ。オンラインショッピングでもお求め頂けます。ぜひ。

4/18

SOWBOW   EZ PANTS WIDE

color      PANAMA PINK

pri       31900- 

size       1    /    2

color      PANAMA BLACK

pri       31900- 

size       1    /    2 

一昨日は鎌倉、昨日は江戸へと、自分の行きたかった見たかった場所へ行き、GWに向けてのいろいろ補充と
作り手の方との今後のお楽しみ会の打ち合わせへと出掛けて、と短時間ながらも充実した休日を過ごすことが出来ました。
本当に気候が良くなりましたね。
あとは飛び交い世界を霞ませる花粉と黄砂だけが、なんとかスッキリしてくれたら嬉しいな~。
今日の二宮は24℃予報。服装はブロードのシャツにインナーはタンクトップで丁度良いくらい。
湿度が少しずつ上がってきたので風が抜ける布帛素材が心地良くフィットしそうです。

SOWBOWからはBLOGにも何度も登場している、僕以外にも愛して止まない人が多い”EZ PANTS WIDE”が届きました。
毎シーズン、どの素材をオーダーしようか迷うのですが、季節は夏に向けて進んでいくので売場に色目も欲しいなと思い
ハッピーカラーを展開。PANAMA PINKと落ち着いた色目のPANAMA BLACKの2色。
もう1素材は別でリップストップ素材(コットン100%)を製品染めしたBLACKとご用意しました。
新型でショートパンツも、同じ素材(PANAMA)で後日に入荷を予定していますので
こちらは真夏に向けて明るいカラーを選びましたが、とてもお勧め。お楽しみに。

素材に用いられているパナマクロスですが、LINEN55%・COTTON45%の綿麻素材。
太番手の糸でざっくりとした平織り素材で、春夏シーズンに良く使われる通気性の良い生地。
ざっくりとしていますが透け感は無いのでご安心を。まだ暑くなる直前ということで、気分が追いついていない感はありますが
25℃を超えた頃、恐らくはゴールデンウィークの大型連休には明るい色目のパンツが急に良く見えてくるはず。
二宮の海岸を歩くのにもお勧めですし、大磯の駅から大磯海岸あたりまでの道のりもきっと似合うだろうなと想像しています。
トップスはTシャツでも、長袖リネンシャツをさらっと腕まくりして羽織るのもイメージが膨らみますし
とにかくシルエットが抜群なので、騙されたと思って一度穿いて頂けたら嬉しいです。

思い返してみても、ここまでリピートして販売し続けているパンツはあったかな・・・と思うほど
飽きずに提案し続けているのが、自分でも驚きます。大抵は長くても3年、続けたら十分で一休み。となります。
あとはパンツで言えば絶対的な定番デニムとかチノとか軍パンとか、先ずこれです。のパンツシリーズですよね。
洋服の基本の「き」だったら、長く提案し続けるのも分かるのですが。
二宮でお店を開けてまだ1年経たないなかでも、素材違いでリピートで購入してくださる方もいらっしゃったり
一人で勝手にじ~んとしてしまいます。パンツでお気に入りのデザインを探すのは本当に骨の折れることだと思っているので
信頼出来る1本に出逢って頂ければ嬉しいですし、年齢を重ねると1年毎の体型の変化とバランスをキープするのが
難しくもあり、ストイックにならずに包み込みながらもラフになり過ぎない絶妙な塩梅がEZ PANTS WIDEにはあると思います。
ピンクは色としてはなかなかのトリッキーな着こなしになるので、素材違いで2本目3本目の方にお勧めです。
きっと刺さる人にはぐっと刺さるカラーではないでしょうか。

サイズ展開は1と2の2サイズ展開。BLACKの2はお陰様で完売。
サイズ1に関しては女性の方にも手に取って頂く機会が増えているので、ゆったりとしたフィッティングのパンツを
お探しの方に一度トライして頂きたいです。特に気に入って穿いている理由は股上が深めの設定になっていることで
お尻周りのぎゅっとした感覚からは開放されるのは間違いありません。

SOWBOW   EZ PANTS WIDE

color      RIP BLACK(製品染め)

pri       27500- 

size       F

もう1つ別の素材でご用意しました。
コットン100%のリップストップを製品染めで真っ黒に染め上げた1本。素材はとてもライトなので夏でも十分に穿けます。
製品染めをしているので、通常のサイズ感よりもやや小さく上がっている印象。
細かい数値に関しましてはオンラインショッピングに掲載しておきますので、ご確認頂ければ幸いです。
僕の感覚ではサイズ1とサイズ2のちょうど間をとったような感覚。普段Mサイズ位を好んで着ている方に良いかもしれません。

ここにきて、ブラックの魅力が急浮上中。気分という言葉はとても便利で時に我儘で自由であるからこそ面白いのです。
リップストップも古着から入って散々着倒して、そこから一度は離れかけましたが、こうしてまた1周して戻ってきた感じ。
もう着ないかな。なんて思っていたのが嘘のようです。
過去の自分の発言を取り消したい気持ち・・・いや、過去は過去で本気でそう思ったので、取り消さなくても良いか。(笑)

ようやくコートを着なくても過ごせるくらいの気候になりつつあるので、トップスの比重が軽くなるタイミングで
パンツにボリュームを持たせると全体のバランスが取り易くなるはずです。
このコートを脱ぐのか、まだなのかぐらいの気候・・・ボリュームの入れ替わり難しいですが、腕の見せ所。
暑すすぎず陽射しが柔らかで、気候が良いとそれだけで気分も上向き。合わせて服装も楽しみたいですね。
今シーズンは別注生地でもオーダーしているので、SOWBOWの”EZ PANTS WIDE”お好みの生地がありましたら
ぜひお試しいただきたいなと思います。
春の入口・中盤・後半・初夏の前、それぞれの居場所で良い季節をお過ごしください!

盛岡出張SHOPの思い出 ①

ようやくというのか、落ち着いてBLOGを書けそうなモードになりましたので
盛岡への出張SHOPレポートを少しずつですが、つらつらと残しておこうと思います。


二宮を出発したのは4月3日(木)朝7時30分。生憎の雨模様。
前もって準備していた車の窓ガラスにガラコを入念に。ガラコやっておいて本当に良かった。
愛猫には数日前から、家を留守にすること・素敵なシッターさんが来てくれることを伝えましたが(事前の顔合わせも済)
やっぱり後ろ髪を引かれつつ出発。今回、友人にお世話をお願い出来たことが本当に心強かったです。
3日間よろしくお願いします!!
自宅を出て小田原厚木道路に飛び乗り海老名ジャンクションへ。ここからは圏央道を通り東京の端っこ高尾を抜けて
埼玉県へ出るルート。実はその前の週も同じルートを通っていて(栃木へ)混み具合などが気になる所でしたが、
案の定渋滞にハマる。
久喜白岡まで約3時間を要してようやく東北自動車道に入る。ここからはひたすら北上し目的地の盛岡を目指します。
海老名から久喜白岡までの距離は大したことはないのですが、交通量が多いと距離=時間の法則は通用しないことを改めて実感。

先週はこの辺りまできたなぁと、懐かしさ?を噛みしめながら、栃木県を更に北上。
残り約400キロ。うん。まだまだ先は長い。
埼玉の羽生インターで甘いコーヒーとパンを買って(前の週と同じ行動)自分のご機嫌を取りながら安全運転を心掛けつつ
次は何処のサービスエリアに寄るか、そこで何を食べるのか。を車内で話し合います。
これは結構重要で、食べ過ぎると眠くなるので、最小限で最大限の胃袋を満たすものは何か。
楽しみを見つけられると、またそこまで頑張れます。

こちらのバイカーの方が素晴らしい運転技術でペースメーカーになってくださり、ひたすらについて行きました。
ありがとうございます。

栃木を抜けて白河の関を超えて、福島県へ。安達太良パーキングエリアは確かお土産が充実していたはず・・・と寄り道。
その通りで、幾つか手土産をゲットし宮城県を目指します。残り約300キロ。半分まで来ました。

おっ。ついに仙台の文字。俄然元気が出てきました。

そしてそして、ようやく盛岡の文字が。早く温泉に浸かりたい前のめりな気持ちと興奮を押さえつつ
一歩一歩着実にアクセルを踏み込み岩手県を目指します。

走りはじめてから約6時間、岩手県へ。
予定よりも1時間遅れですが余裕を持って出たので、18時からの搬入までには間に合いそう。
立ち寄りたかったお店はここで断念。先ずは設営の為にも温泉を一番の優先事項にして、花巻インターを目指します。

ようやく到着しましたーーーーーお久しぶり、花巻。
いや~遠かった。途中、何度も新幹線で来れば良かったと、後悔・・・おっと、思ったことか。。。
今回は什器を積んでこないと行けなかったので、どうしても車での移動が必須だったのです。
でもですね、花巻にある台温泉は車じゃないと行きにくい場所なので、ここからは束の間ご褒美タイム。

台温泉「観光荘」さん。盛岡に住んでいる時に休みの日、仕事が終わってから。お客様と友人と。
どれだけお世話になったことやら。ここのお湯が最高なのです。
開湯1200年ですからね(笑)今が2025年なので、え~っと、何時代からやっているんですか。
とツッコミたくなる温泉。相変わらず最高でした。この日の男性風呂、熱湯の温度47℃!!
時間の制限があり45分間ギリギリまで浸かりましたがで、すっかり新しい人間に生まれ変わりました。
そして、地元の方の言葉のイントネーション。完全に岩手に帰ってきました感があり感動。

このままホテルに帰って眠りたい。。。気持ちでしたが、僕たちには搬入・設営というミッションが。
花巻を離れ盛岡を目指します。結局、18時から設営はスタートし終わったのが21時。
小田原・cornerさんの出張SHOPの時のように、設営動画を撮ろうか(蜂谷さんが撮ってくれていた)・・・と
ほんの一瞬だけ過りましたが、先ず荷物を22号室へ運び入れた時点でボロボロ過ぎて、その気持ちは儚く散りました。
キリのいい所でこの日はおしまい。夜ご飯は、いつも行っていた近くの食堂に行こう!と思っていたのですが、時間は21時。
泣く泣く断念。結局、お風呂にも行きたいし・・・と思ったら、途中の上堂のモスバーガーでいっかとなってモス(笑)
これはこれで結構嬉しかったり。モリモリ食べて、今日はもう寝ないとダメだねとなって、ゆっこ(スーパー銭湯)も断念。
今晩の宿泊先、駅直結のホテル・メトロポリタンへ向かう途中、エネルギー源(?)を買い込みチェックインしたのが23時頃。。。
長い一日を無事に終えたのでした。続く。

定休日のお知らせ

明日16日(水)と明後日17日(木)は定休日でお休みです。
18日(金)10時から元気良くオープンいたします!!

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