
AULICO HI NECK KNIT
color BROWN
price 49500-
size M / L

今朝もしっかりと冷えましたね。
何回目かの朝ごはんを食べた猫も、食べ終わるや否やすぐに布団の中に滑りこんできます。
朝の日課の玄関・外壁周りの掃除で外に出ると、あっという間に手がかじかんで感覚が無くなりました。
雪が無くて足元も凍らず、靴も好きな靴を穿けていて、吾妻山には菜の花が咲いている。
今まで過ごしてきた真冬の景色とは違うけれど、温暖な町にもちゃんと真冬があることを実感する日々です。
・
さて、昨日に引き続きまして、AULICOのニットをご紹介します。
待ち侘びた分、張り切って着用しながらBLOGを書いた”CREW NECK KNIT” と一緒に並ぶのが
首元をしっかりと覆うデザインに作製された ”HI NECK KNIT”になります。
ハイネックとは言え、首元を締め付けるような窮屈さは殆ど無いので、保温性重視の方にはこちらがお勧め。
クルーネック・ハイネックどちらも甲乙つけ難く、正直、色を変えてどちらも持っていたいというのが心の声ですが
あえて選ぶなら、首元(ふうち)を守って暖かさを重視するかどうかが決め手になりそうです。



大よそのことは、昨日のBLOGで説明した通りなので割愛。
身長166cmでMサイズを着用していますが、大き過ぎず小さ過ぎず適度なゆとりを持って着用出来る良い塩梅。
身頃と着丈がほぼ同じ長さに設定されているので、シルエットが丸みを帯びていて身体のどこにも狭さを感じさせずに
包まるような着心地を得られます。
体とニットの間に心地良い余白があることで、脱ぎ着の際に感じるストレスも最小限で済むと思います。




昨日1日着て過ごした感想としては、手持ちのニットには無い、少しぬめっとした(コットンの風合いでしょうか)質感と
もちっと、そしてほんのりと柔らかな暖かさ(暑すぎない)という感覚が大いに脳みそを刺激してくれました。
冬の醍醐味はやっぱりニットなんだよなぁと実感しましたし、AULICOならではの一筋縄ではいかない後から湧き出てくるような
色目だったりデザインは、シンプルに洋服を着ることの楽しさを再発見した気がします。
価格はそれなり。。。に感じると思いますし、ニットに関しては保管や洗濯方法が気がかりで・・・という方も多いですよね。
良いニットはやっぱり虫食いに注意しなければなりませんし、お洗濯だってご自宅で出来ますよと言っても労力なのは確か。
ただ、その理由だけで着ないというのは、ちょっと勿体ないなとも思うくらいに、旬なものを頂く時のような喜びや特別感があります。
考え方一つ変えるだけで、先ずは最低3年着て貰えれば十分に満足出来るものになるはずです。



展示会で見た際にはBLACKが気になりましたが、実際に店頭に届いたときに気持ちは完全にBROWNに傾きました。
この感覚はなんと表現すれば良いのかとても難しいのですが。
普段洋服を着る時に、最近は”気分”が大切だと思うことが多々あって、今感じている気分を素直に服装で表現している方は
何だかんだ言って雰囲気良く魅力的に映るのではないかと。段々と安定なものに頼りがちになるのは仕方ないことでもあるのですが
今、これを食べたいと思うのと同じように、服装もそんな風に着れるようになると楽しさが一段と増すようになると思うのです。
明日になれば”BLACK”が良いのかなぁって言い始めているかもしれませんが。。。

color BLACK
price 49500-
size M / L




普遍的なリーバイスのデニムに合わせたくなってしまうのは、僕の性分なのか・・・それとも冬の底にいながらにして
光や草木や花の蕾など、ほんの少しずつだけ、春が近づいているからでしょうか。
もう少ししたら訪れる季節と季節の狭間の、あの何とも言えない服装迷子になる時期にもAULICOのニットは重宝しそうです。
ウール×コットンの配合が冬から春にかけての冷たい空気に、ちょうど良い温度を保つ役割を果たしてくれると思います。





ちょっとずつですが定番アイテム、春物と入荷がスタートするタイミングですが、こうして暖かいニットも届くのです。
僕としては今のこの体全体が眠気に包まれていて、寒さによって目が覚まされ一瞬にして手がかじかむような時期に
テンションのあがるニットを届けてもらって、とても嬉しい!正直、冬服の真骨頂を知れるのも、ここからなのかなとも。
気候がここ数年で何だか良く分からなくなってきているのは確かなことなので、欲しいものを欲しいタイミングで
其々に楽しく、選んで着て頂けるのがベストかなーなんて思っています。
special priceなSALEも店舗・オンラインともに28日(火)までとなりますので、ぜひぜひラッキーアイテムを
探してお選びいただけると嬉しいです。
2025年1月18日 | 4:49 PM | aulico

AULICO CREW NECK KNIT
color BROWN
price 49500-
size M / L

定休日の2日間は、行ってみたかったお店(平塚・小田原)にはじめて足を運ぶことができました。
それぞれに全くちがう方が営むお店ですが、表現することを続ける意味と新しい・古いに関わらず
建物と空間の面白さと格好良さ、何よりも店主さんそのものがそこにあったような気がします。
それぞれに持っている、凹凸のある品揃えやディスプレイ、そしてお店の方の姿勢と哲学。
沢山の刺激とポジティブなイメージを受け取らせていただけるお店に出会えるのは嬉しいことです。
そして選んだ器やタオルを使うのが楽しみです。
ここにきて一気に真冬モードに入った印象があり、服装も完全な防寒着の方を多く見かけるようになりました。
我が家も家で寛ぐ際には、ホットカーペットを付け膝掛けというか毛布をかぶって、私・妻・猫と狭い場所で
ひしめき合っています。これはこれで冬の醍醐味かもしれませんね。
・
・
個人的に一番楽しみにしていたニットがAULICOから届きました。
このニットは恐らく2年前に一度リリースされていて、都城のお店でも実物を見ていたのですが
他にも選びたい欲しいものがあってパスをしていたアイテムだったのですが、リニューアルというのか
グレードアップして(!)24AWに再リリースとなりました。
買い逃していたニットだったので、展示会で見た時には心の中で何度もガッツポーズをしていましたね。
小さな規模(メーカーやブランド)でニットを作ること自体、超えないといけない壁がいくつもあるのですが、
平原さんの探求心と工場との面白い関係性であったり、こうして店頭に並んでいるニットを見ると、洋服屋の景色としては
一見何でもないような、当たり前の光景に映るのかもしれませんが裏側を少しだけ知る身としては、当たり前ではない部分を感じてしまいますね。
早速、今日から袖を通していますが、もちもちの質感で肌当たりが抜群。
ウール×コットンを掛け合わせているので肌感覚としては3月終盤ごろまでゆっくりと着られる印象です。



素材は膨らみの強いメリノ種のウール糸69%・コットンはコーマ糸29%を用いて作製。
カラーBROWNはブラウン・チャコールグレー・オフホワイトの3色で構成し、見た目は赤を基調としたメランジのカラーに映ります。
ローゲージのセーターならではの柔らかい印象に加えて、実際に糸自体もふっくらとしているので空気を纏うような着心地で
1枚で着たときの雰囲気の良さは遠目で見ても伝わるような気がします。
年齢を重ねると圧倒的にニットを着たくなるのは必然なのでしょうか。織物も当然好きですが編物の持っている可動域の広さや揺らぎ
身体を優しく包み込んでくれる感覚に魅了されてしまいます。




肩線はドロップショルダー気味、ニットならではの力の抜け方と丸みが好きなバランス。
袖口のテンションは強すぎずの設定、身体の何処にもストレスをかけない着心地の良さは、着用頻度に直結するようになりました。
同世代のプロ野球選手が全員引退し、日本人の平均寿命(男性約82歳)の半分を超えた年齢になると数よりも質を優先する自分がいます。
それはプラスの意味で、沢山の経験を積み重ねたからこそ選ぶ物の指標が変わってきたことですし、お洒落を楽しむこと・ご機嫌に生活すること
2つのグラデーションが丁度心地良く重なるものを吟味して選ぶことを意識するようになったのかもしれません。



商品名はCREW NECKとなっていますが、首元はロールネックの仕様。
AULICOのHPに書いている文章を抜粋しますが、直接肌に当たってもウール特有のチクチクする感覚は皆無なので半袖のTシャツの上から
着たとしてもストレスフリーな1枚です。春先で気温が上がってくるタイミングで、そんな着方も良いのかもしれません。

color BLACK
price 49500-
size M / L

色の展開は2色。BLACKはブラック・チャコールグレー・オフホワイトの3色の糸で構成。
よりしっとりと落ち着いた雰囲気に映ります。
メランジの糸は、洗練されたという印象ともどこか違う、おっとりの中に芯がある感じにも映りますし
何だか掴みどころのない空気を纏えます。
僕の捉え方で言うと妖しさのような、洋服と人との距離が適度にあって、最初はわからないけれど
着ていると少しずつ距離が縮まるセーターだと思います。



サイズ展開はM・Lの2サイズ。着用しているサイズはLになります。
オーバーサイズではないので、MサイズでレディースM-L メンズSを着る方に。
LサイズでメンズのM-Lくらいと思って頂けると、落としどころが上手にいくと思います。
AULICOの製品は一部を除いてほとんどがユニセックスになっているので、先ずは頭でっかちに考え過ぎずに
袖を通していただけると、思っているよりもすっと腑に落ちる感覚と、妙に気になってしまうデザインと風合い。
今までの洋服と少し違う角度でモノをみるきっかけになるかもしれません。







本来糸が持っている質感を最大限に引き出すために、洗いという工程で仕上げるのですが
通常よりもより時間をかけることで、もっちりとした弾力性と軽やかな着心地、密度のあるウールの満足感を
肌で視覚で、十二分に感じて頂けるはずです。ぜひニット好きの方に堪能していただきたい一着です。
クルーネック以外にも、もう1つデザイン違いでハイネックタイプもご用意しています。
それはまた明日ご紹介しますね。お楽しみに〜
2025年1月17日 | 6:31 PM | aulico

AULICO WOOL JACKET
color BROWN
price 41800-
size S SOLD

BLOGでのご紹介の更新がなかなか出来ずにいましたが、あれやこれやと考えて選択しての脳内フル回転事項の諸々が
ようやく一段落・・・ふうっと一呼吸。このタイミングも、冬至だなという感じですね。
気付けば年末がぐっと近づいていて、師走が駆け足で過ぎていくような感覚は何処に住んでいても変わらないことを実感しています。
そして身体もしっかりそれをキャッチして、一旦この辺りで立ち止まりましょうというサインが出たので
とにかくしっかり食べて、温めて、早く寝る。ことだなと。
しっかりデトックスもされた今日、朝の散歩をしながら見た日の出は相変わらずに最高でした。
当たり前のように過ぎてしまう時間ですが、水平線から太陽がゆっくりと確かに昇ってくる。
あの瞬間だけは時の経過を忘れる感覚がありますね。生まれ変わっているようなとても不思議な体験です。
・
冬至が過ぎたということは、ここからは日一日と日が長くなっていくんですね。
気持ちは陽へと向かいながら、体感として冬本番がやってくることのお知らせでもあったりします。
ゆずを浮かべたお風呂に入るのも格別。自分たちも真冬物のセーターやらコートを引っ張り出して、
ハンガーラックにかけてスタンバイ完了です。
秋冬は素材の選択肢の広がりがあって、何をどう着るのかをあれこれと想像するのがやっぱり楽しい。
ここから3か月くらいは冬の服装をしながら、春をのんびり待ちたいと思います。


AULICOの作るウールジャケットシリーズ。
昨年も展開していましたが、二宮では初ということで在庫を少しだけ分けて頂きました。
初めて宮崎県の都城にあるAULICOを訪れた際に、手にしたのがこのジャケット。
アシンメトリーな位置に二つのスナップ釦というデザインに惹かれ、首元はクルーネック、
その時に並んでいた素材はアルパカで、染色を施していないモコモコブラウン色のジャケットでした。
当時は盛岡に居たので、アルパカの保温力と何とも愛らしいデザインに心を奪われて、夫婦で取り合いになるくらいに
お気に入りのアウターになりました。そのデザインを踏襲しつつ、ふんわりとしたネップ入りのウールで作製されてる
こちらのジャケット。裏地はキュプラの総裏仕立てなのでほんわかと保温性も確保されています。
ばさっと羽織れてカーディガン的な雰囲気も醸し出しつつ、用途はアウターというポジションに入ると思います。



フロントは2つのスナップ釦で開け閉めするカタチで、デザインの特性で風が抜けやすくなってしまいます。
余程寒い日に着用するのであれば、風を通さないナイロン系(インナーダウン等)をインナーに1枚挟んでもらうと
真冬のアウターとしてより機能性が上がります。
WOOL JACKET自体は暖かみはあるので、何処まで比重を置くかによって着方とサイズ感が変わってくると思います。
中に多少は着込みたいと想定している方はワンサイズアップがお勧め。真冬用の手前まででと考えている方であれば
サイズを上げずに着用していただくのがベストです。



モデルが着用しているサイズはS。身頃で64cmあるので着用は可能。
インナーには薄手のモックネックのカットソー。それ以上の厚みがあるものを着る場合にはMサイズが妥当になるかと。
小柄な方が冬用のアウターとして、インナーにある程度着てから着用するのに丁度良いバランスになるのかなと思っています。



何処にも過度に力が入っていないような佇まい。
ある程度洋服を沢山手に取り着てこられた方が、歳を重ねていってひと段落した時の服装を考えた際に
例えば鎧のような目的と役割ではなく、内側から出てくる柔らかさを表現したいもしくは探している
そんな気持ちになった時には、特にお勧めしたいなと思うAULICO。
僕自身も完全に今までの洋服の概念がくるっと、全く違う方向へ変わるきっかけになったブランドです。
そして、今、拠点を置いている二宮の空気にも合うんですよ。

color KHAKI
price 41800-
size S / M



カラーは2色展開。
BROWN・KHAKI、どちらを選んでも遜色ない使い勝手の良さだと思います。


近所のスーパーへ出かける際に、パッと手に取って羽織れる優しさとよそよそしくなり過ぎない見た目。
服装はメリハリが大切だと思うのですが、僕がこの場所で提案したいと思っている洋服は日常着として肩肘張らずに着れて
丁度良いバランスのモノ。丁度良いっていうのが、何をもって丁度良いのか。。。と良く自問自答するのですが
大切にしていることはデザイン性と機能性、そして良い気持ちで楽しく服を着られること。
あとは、これも人それぞれだとは思いますが、頑張れば手が届く価格も大事な要素になってくると思います。






ほんの少しずつ春物も届きつつ、今、目の前の季節はしっかりと冬に向かっていきますので
出来るだけ、ご自身が心地良いと感じる暖かな服装をして帰省や初詣、箱根駅伝の応援など
楽しい時間を過ごして頂ければ嬉しいです。
AULICOの作るWOOLJACEKET、いつ見ても、やっぱり格好良いなぁ。
2024年12月22日 | 3:11 PM | aulico

aulico HIGH NECK PULLOVER
color WHITE×BLACK
price 41800-
size M / L

空も虫の声も匂いも、あー秋になったなぁと思えば、昨日は一転して湿度・気温共に夏を感じさせる1日でした。
服装も薄手のものを着て、それでも汗をかいていましたが、今日はまた一転して長袖に長袖を重ねるくらいの寒さ。
忙しい天気に、身体が追い付いていません~。
寒暖差に気を付けつつ、暖かい飲み物をゆっくりと飲みながら過ごす日曜日にしたいと思います。
・
aulicoから楽しみにしていたプルオーバーが届きました。
大胆に配置されたバッファローチェック、ボリューム感とチェック柄が存在感を際立てる秋冬シーズンならではの1枚。
首元のハイネックもしっかりと立ち上がり、立体的なフォルムをキープ。
着る時期やタイミングはいつ頃なのか。。。少しイメージが湧きにくいかもしれません。
しっかりとした厚みウール100%の素材の持つ保温性を考慮するとお住まいの場所によってはアウターライクに捉えるも良いでしょうし
寒さが厳しい地域では、上からダウンベストあたりも真冬の着方としては説得力があるように思います。
ただ何となく着用するものとは方向性が全く異なるアイテムですので、着る意思と自分なりのアイデアを明確にすると
服との距離が一気に縮まる・・・そんな複雑さも含めて面白い立ち位置の洋服になるはずです。


数シーズン前に作製したニットをきっかけにして、布帛アイテムのアプローチ方法ががらりと変わった印象があるaulico。
ニットにしか出せないイメージ、角のない丸みのあるフォルムに出来る限り近づける工夫がされていて
着用した際にべったりと身体に沿うものではなく、洋服の輪郭のみが強調されているように思います。
着ている本人はほとんどのストレスが掛からずに、空間の中に身体を通しているだけ。
着心地も(素材感はもちろんのこと)当たり前に捉えている洋服の感覚を刺激したりハッとさせられたり
それなりに洋服に触れてきた自負や自身を、良い意味でフラットにしてくださっているなと思っています。




脇下と背中と袖口・裾のみの縫製で始末しているため、肩線などはありません。
必要最小限のみで、繋ぎ合わせているのですが、立体的に見せるパターンと秀逸さは目を見張るものがあります。
インナーは中肉のカットソーくらいの合わせがベスト。
肌あたりはデリケートな僕でもチクチクする感覚は殆どないですが、もしその辺りが気になったりする時は
寒さ対策と併せてタートルとの合わせもお勧めです。



背中の柄合わせも、全体に纏まりが出るように見事なまでにきっちりとしています。
大判のブランケットを羽織っているような姿に見えるかもしれません。
サイズ展開はMとLの2サイズ。着用しているサイズはLになります。
僕が着てLサイズはジャストなイメージですが、ざっくりと大き目に着る着方もお勧め。
アウターライクに着られるプルオーバーですので、サイズ感を決め過ぎずにお試しいただくと
頭の中で描いている想像の枠を超えてくると思います。



少し先になりますが、12月頃にHIGH NECK PULLOVERを作るきっかけになったニット類も入荷予定。
冬を過ごす楽しみになったり、外へ出るきっかけになる、そんな洋服を提案出来ればと思っています。
このままの勢いで二宮にも秋が居座ってくれることを懇願しつつ、季節の移ろいに身を委ねて
汗をかいたり・くしゃみをしたり、今日着たいもの、心地よい服は何か??を自問自答しながら過ごしていこう。
2024年10月20日 | 12:23 PM | aulico

AULICO LINEN LONG SHIRT
color CHECK
price 30800-
size F

昨日の雨から一夜明けて、朝から晴れ間の見える二宮。
天気予報アプリを二つ見比べると、それぞれ雨!と曇り!・・・その他警報・注意報。
誰にも予測できない天気ということで、晴れている午前中のうちに!と、ここぞとばかりに洗濯物を洗って干してを繰り返し
汗だくになってまた洗濯物が増える。永遠に終わらない洗濯ループにももう慣れました。
湿度が高いので綿100%カットソーは生乾きになる確率が圧倒的に高く、その分、布帛のTシャツ類はかりっと乾いて心地が良い。
素材の持つ性質を理解するのには、自分で洗濯をして干して取り込んでが一番勉強になります。
・
明日から9月。なんとなく最近は温かい飲み物・食べ物も欲する様になってきて
気持ち的にももう一段階秋のムードが高まりそうですが、着るものはそうもいきません。
恐らくここから1ヶ月弱くらいは、湿度を溜めないリネンベースの長袖類が活躍するのではないでしょうか。
以前に素材違いで展開したことのあるロングシャツですが、リネン100%のチェック地に置き換えをして登場。
ややリゾート感のある見た目と、大ぶりの襟が特徴的な1枚。
前と後ろで大きく差をつけたパターンも面白く、季節の移行期にざっくりと袖を通して頂けるシャツになると思います。


AULICOの製品はほとんどがユニセックス。
ロングシャツはワンサイズの展開で、178cmが着用すると程よくゆとりがあるかな位のイメージ。
ヨーロッパ古着などに見られる古いグランパシャツを想像していただくと、感覚が掴みやすいかもしれません。
素材が柔らかなリネンなので、身体のラインを拾いすぎずにさらりと流れるような着心地です。




肩の線はドロップした位置に、袖口でギャザーを寄せてきゅっとメリハリを利かせています。
前後で大きく変えている丈の長さと、深く入ったスリット。リネン生地の揺らぎを感じて頂けるはず。
季節によって白いパンツに麦わら帽子も似合いそうですし、茶系のボトムで秋に寄せても良さそう。
デニムにキャンバススニーカーを組み合わせてウール素材のカーディガンを上から羽織るのも
なんだか素敵かな〜と思ってしまいます。
インナーに長袖を合わせれば、しっかり秋から冬の入口まで堪能していただけるので
単純な夏の服装や色合いに飽きてしまったり、なんとなく着るものがワンパターンになっている・・・
という方にも、気分転換にもなるチェック地を取り入れるのもお勧めです。



秋冬物が少しずつ、でも足早に入荷するこの時期に、絶妙に着たくなる洋服を提案したいなと。
暑すぎず・涼しすぎず。。。これだけ気候変動が大きくなるなかで、服装も変化していくのが当たり前のことに感じますし
その中で自分自身が、この辺の素材やボリューム感をバランス良く、そして無理やりでもなく
それとなーく、お!いいね〜という風な具合で埋められれば良いなと思っています。
とても良いチェック柄なので、待ち遠しくもあり寂しさも芽生える、秋へと向かう装いの中に
取り入れていただければ嬉しいです。
2024年8月31日 | 3:19 PM | aulico