4/15

holk     shirt dress

color     ice grey

pri      45100- 

size      1

夕方散歩は続けている毎日。(朝は・・・これから!)
近くのスーパーまで、お豆腐だったり卵だったり一品でも目的にとことこ歩いていく。
急な坂がいい運動にもなるし、途中にある無人販売の産直は毎日寄りたいくらい
季節の葉物野菜が豊富で、花や柑橘も並んで密かに人気スポット。我が家の食卓の支えにもなっている。
そんな中、目的のものをすっかり買い忘れるということが度々あって、誰しもあるとは思うのですが
(スーパーのドアをくぐった瞬間に脳内が白紙になる現象・・・)
あろうことか、この二日間は行く前に何度も声に出して確認しているのに、連続で目的達成ならずで
ふたりなのにと慄いています。コロッケ買っている場合じゃ無い。今日こそは忘れずに成し遂げたい。

日常は穏やかに過ぎていきます。同時に旅から帰ってきた仲間の近況報告を聞いて、また非日常を欲して
旅がしたくなるのです。洋服も同じように日常から非日常へのグラデーションがあるから楽しいですし
どちらの場面においても、自分の気持ちを高めてくれたり落ち着かせてくれたり、ただ着るだけじゃない
着る人の心や感性、価値観や自己表現に繋がる大事な役割があると思っています。
holkの服は、見る人によっては非日常感が強いかもしれませんが、自分たちの中では日常からちょっと
非日常の方へ足を伸ばすときに味方になってくれる服というイメージ。
着心地は毎日でも着たいくらい良くて、着ると高揚感もあって励ましや喜びもある。
そんなholkから届いたドレスと名のつく、上品でさっぱりとしたマキシ丈なワンピース。

シャツ・ブラウス・パンツとご紹介を続けてきましたが、こちらは単糸のタイプなのでより薄手。
密度はあるのに薄地で軽やかなまさに紙のような素材で、肌に触れた部分の感触がさらりと心地良く
暑い日でも快適に過ごせるだろうなと思ったのと、単純に見て・触れて心が動く美しい生地だなと感じています。
まだもう一型あるのですが、それもまた近日中に。
その中でも一番この生地を存分に堪能できそうなのが、ワンピースですね。

きゅっと詰まった襟元とバストはややシェイプさせて、裾へと緩やかにそして贅沢に広がっていく
真面目で大胆なAラインシルエットは、着ると浮かれずにはいられません。
ほんの少し緊張感も持ちつつ、肩はゆるやかにドロップしていて幅広めの5分袖丈が落ち着きます。
両サイド脇下からマチが入っていて、前後から見た感じはどことなくすっきりとした印象なのですが
ちょっとした動きに合わせて、突如シルエットに優雅なボリュームが生まれるというところがミソ。
高い位置にスラッシュポケットがありますが、薄地の生地のためあまり負担を掛けたく無いので
こそっとしたものを入れる程度にご利用いただけたら。

そして何といっても特筆すべきは、丈ですよね。
昨日のhomspunのワンピースで着丈が約120cmで、それでもきっと長い方ではあると思うのですが
holkのシャツドレスはその丈、なんと約125cmで、身長166cmが着ても裾が足首付近にあります・・・感動。
裾にはサイドスリットが入っているため、足の運びもスムーズですしエレガントさもプラスされます。
しゃがんだ時や階段を登る際に、裾を踏んでしまわないように気をつけなければですが、そして何よりも
着る方は限られる設定となりますが、マキシ丈をお探しの背の高い方にぜひお試しいただけたらと思います。

color     black

pri      45100- 

size      1

今回選んだお色は2色。
イエローも可愛いよね!と思いながらも、ぐっと堪えてベーシックなお色で揃えてみました。
涼やかで淡々とした雰囲気が漂うice greyと、軸がしっかり固まる万能black。
どちらもあまり足したりせずに、もし付け加えるとすれば暑さ対策・日除けの帽子をポンと一つ加える。
それでけでも、説得力のある生地とデザインだなと思います。

ここ数年は夏、言うと季節を問わず日頃から気分的にも明るく淡く開放的な色や素材を求めていたように思います。
だからと言って自分たちも毎日毎日、明るい色を着ている訳では無いのですが、ずっと様々な変化の中に居て
求めていた物のイメージの一つだったんだなというだけなのです。
変わらないために柔軟に変化したいなと思い続ける中で、また気になる色となったブラック。
粛々とした雰囲気と冷静さなどをイメージしますが、装飾も最小限にと言いつつも、耳や指などに
お守りのような繊細で特別なアクセサリーを身につけるというのも素敵だなと想像したりしました。

首元と脇下部分のみ、メリハリを付けるようにほんの少しきゅっと詰まったシルエットになっているので
脱ぎ着の際は、勢い良くバサバサっとはいかずに、気持ち慎重にしていただくのが良いかなと思いました。
お洗濯もご自宅で可能ですので、日常着として、もしくは人それぞれに大切な場所へ行く時や人と会う時などの
自分を盛り立てるお出掛け着として、お選びいただけたら嬉しいです。

3/29

holk     kang fu pants

color     black

pri      36300- 

size      0    /    1    /    2    /    3

今日は完全に寒の戻り。昨日は冷房一歩手前の気候でしたが、朝起きて迷わず暖房のスイッチを入れました。
今、身体が欲している食べ飲みものは赤身と温かい汁物とホットコーヒー。エネルギーと癒しを求めていますね。(笑)
先日訪れた栃木県のお土産をコーヒーに合わせて、のんびり雨音を聞きながら過ごそうと思います。
そんな雨のしっとりした気分を吹き飛ばしてくれそうな、holkの定番アイテムkang fu pantsが3色で届いています。

説明不要なくらい、定番アイテムとしてリリースされているイージーパンツ。
今回オーダーした素材は今期一押しのペーパークロスシリーズ。先日ご紹介しましたシャツ・ブラウスも同素材。
塩縮加工を施すことで、生地の目がぎゅぎゅぎゅっと詰まって、触れるとしなやかさとシャリ感の両方を持ち合わせた
holkオリジナルファブリックなのですが、この素材の雰囲気がとにかく抜群なのです。
色目は今期一押しカラーyellowの他に安定のblack、抜け感のあるice greyと3色セレクト。
サイズも0~3までフルサイズの展開。色に関しては気分で選ぶも良し、中心に穿く1本を手にしても良しという
選べる幅を広げてみました。真夏の一歩手前までは楽しんでいただける素材だと思います。

ゆとりを持たせたお尻周りとワタリにかけてのバランスと、裾口にかけて納まりよく綺麗にテーパードしたシルエットを
描きます。とにかく癖が無くて、穿いた時の印象が抜群。イージーパンツのお手本になるようなデザイン。
用いているペーパークロスという素材はは細番手の糸(100番手)を2本撚りにして、度詰めしたブランドオリジナル生地。
平織りのコットン素材なので、悪く言えば何処にでもありそうな雰囲気ですが、触れると、むむっ。何かが違う。
自分が見てきた知っているコットンの、もう一歩上をいくような感覚があります。
それは上質さであったり、肌当たりの良さであったりと多角的な要素があるのですが、触れていると心地良くなるとか
ポジティブなイメージが浮かんできます。

トップスを軽快な素材感で組み合わせてみました。
いよいよ店頭に並んでいる春夏の製品と気候が徐々にマッチして、より素材感を意識し遊べる季節に移り変わりそうな気候。
(今日は全然、寒の押しが強いですが。。。)朝夕の気温差があるので、服装が当たり前に難しい季節ではありながらも
特性の違う素材を少しずつ揃えていくことで着こなしの幅が広がり、毎日何を着て外へ出掛けようかと思えるくらいに
楽しさと心のゆとりがアップします。勿論、いきなり全ては揃わないですし根気強く洋服と向き合う時間を必要としますが
この辺の季節をストレスなく楽しめるようになると、洋服の醍醐味を心でも体でも実感出来ると思います。
僕もようやく、10年以上かかって、このグラデーションの季節を余裕を持って迎えられる状態になりました。
逆に言うと、いったりきたり、暑かったり寒かったりの季節の方が腕の見せ所になっていますね。

何度も書いていますが、ここ最近気になっている”black”
インディゴブルーとの相性が抜群。特に春夏に着る黒にはインディゴ系を合わせることが殆どです。
他の色を合わせても良いのですが、昨年からはRiver・AULICO・SOWBOWのインディゴ染アイテムを満喫中。
この組み合わせは全くもって難しいことはないので、とてもお勧めです。

color     ice grey

pri      36300- 

size      0    /    1    /    2    /    3

クリーンで透明感のあるice greyは、春夏のイメージをより一層膨らませてくれます。
透けるくらいのリネン素材やシンプルに白・ネイビー系のカットソーとの組み合わせは、想像通りの良さを感じて
頂けると思いますし、トーンも明るすぎず暗すぎず、なんともおぼろげな雰囲気も面白味があって好きです。
こちらも着合わせをそこまで難しく考える必要がありません。
春の空気にのって軽やかに着ていただけたらと思います。

着用しているサイズは3。身長178cm・体重62キロで、丈もシルエットもちょうど良いイメージ。
サイズ展開が0から3までありますが、ユニセックスでお選びいただけます。
イージーパンツの仕様なので、ご自身が穿きたい・出したいシルエットのイメージに合わせて
サイズをお選び頂くのがベストです。
サイズ詳細はオンラインショップの方に記載していますので、お好みのサイズ感と照らし合わせながら
ご不明な点がございましたら、お問い合わせくださいませ。

color     yellow

pri      36300- 

size      0    /    1    /    2    /    3

そして、そして、こちらにもご用意があります本命のyellow!!
展示会で見た瞬間に心を奪われました。これはもう気分なのです。
頭で冷静に考えてしまうと懸念しがちなカラーですが、僕の感覚がそうだと言うのです。
簡単な合わせではないのですが、春夏ですと気分が幾分明るくなのでとっつきやすくなるかなと思います。
白・黒の合わせは勿論ですが、ベージュとか着ているシャツのブルー系との組み合わせもなかなか可愛いのでお勧め。

ますます装いは陽気で愉快な方へと加速していますが、僕自身は割と日替わりで色々な格好もしますし
店内ベーシックな色の方が断然多いので、恐れずにご来店くださいね。
という事で、オンラインショッピングにもkang fu pants 3色アップしております。
来週に迫った盛岡出張SHOPにも張り切って持って行こうと思っていますので、まだ寒い!と思うような気候でも
ぜひ春の服、あれこれと楽しんでいただければ嬉しいです。
ペーパークロスシリーズは他にもワンピースとスカートがこの後、入荷予定です。
どれくらい、好きだったかばれてしまいますね。。。(笑)

3/24

holk      back button shirt

color     black

price      29700-

size      0 SOLD

BLOGをご覧いただいている方でしたら、まだ脳裏に焼き付いているのでは無いでしょうか?
眩しいほど綺麗な発色で、そしてパワーが漲りそうなyellowシャツの残像が。→
holkの今季リリースされた中でも一押し素材、ペーパークロスシリーズが続きますよということで同素材から
レディスのバックボタンブラウスも届いています!
昨年の秋にもオーダーしたブラウスで、その時にも好きな素材が好きな形で・・・こんなご褒美のような服が
お店に並んでいるという事が嬉しすぎて、セットアップでご紹介したのでした。
という訳で、今回も選んだ二色をセットアップで。合わせたボトムも順にBLOGに出したいと思っていますが、
holkをお好きな方にはもう分かってしまうであろう、お馴染みのあのパンツです○

首元の立ち上がりと、前・後ろそれぞれのバランスで配されたギャザー、華奢な袖口。
ゆるやかなシルエットながらも凛とした空気を纏っている美しいブラウスは、素材が違えど変わらずに
好きな服を着る瞬間は何度も心が高鳴りますね。
光沢とハリのあるブロードの生地を加工により縮めることで、さらにパリッとした風合いにしているため
シワ感はあるのですが、生地の説得力は見て触れていただければ感じていただけるはず。
決してラフにもなりすぎず、上下で合わせてみるとオンスタイルとしても可能ではないかと思えました。
アクセサリーやシューズなどが加わる事で、間違いなくより空気が引き締まり華やかにもなるので、
一つの選択肢として、畏まった場面の好みの服がなかなか無い・・・という方には試してみてほしいです。

背面でありながら主役はこちら。
4つの釦が並びギャザーに切り替わる高めの位置から開く背中。
閉じていて、そして黒なのでスリット感が伝わり難いのですが、動きに合わせてヒラっとしたりしなかったり。
インナーに潜める色や素材で遊ぶことも想像できます。
薄地で軽やかなところはまさに紙のようで、ハリもあるけどクシャっともなる素材。
色はダークトーンですが、素材から受け取ったり着て感じるものが、秋冬とは全く違っていることに気付くと
確かに季節が進んできたんだなと実感します。静かに、でも疾走感があるような印象にも。
どんな場面で、誰と会ったり、何を食べたりしている時に着たいかをぜひ想像していただけたら。

color     ice gray

price      29700-

size      0 SOLD

名称がバックボタンブラウスなので、ボタンを前にして着ることは推奨されてはいないと思うのですが
どうなのかなと気になって試しに着てみました。着心地も見た目も、何か気になったり大きな違和感も無く・・・
着られなくはないよね・・・という自分達のなかでの答え。
ただ長時間着たり、腕をあげたりさげたり動いたりはしていないので、どちらでもとは言い切れませんね。
ボタンは背面に並ぶのが正式なデザインとして捉えていただき、着てみたい方はそれぞれに一度お試しを。

もう一色のセットアップはスモーキーなアイスグレー。
明るいといってもグレーのセットアップ、なかなかに通でもあり、ただならぬ雰囲気も漂いますね。
トップス、ボトムスもちろん単品で見ていただくと思うのですが、こちらのアイスグレーがまた良いお色なんです。
光があたると少し青みがかった感じもする、明るすぎず淡々とした灰色。砂っぽさもあるのですが
印象としてはもう少しクリアな気分をもたらせてくれる、そんなお色。
どの色もそうは見えるんですが、holkというブランドのイメージカラーにも思えるような色だなと感じています。

バックボタンとギャザー、一見甘くもなりそうなディテールも、可愛いは含まれつつもそう見えないギリギリのライン。
格好良いの方へ意識がいくような削ぎ落とし方をされているので、スカートを合わせたとしても足元は革靴もしくは
スニーカーを組み合わせたくもなりますし、パンツの場合でもどこかしらに、ツンとしたスパイスになる要素を
取り入れたくなってしまいます。見た目以上に着るとより沸々と、服の楽しさや気持ちよさが掻き立てられるholkの洋服。
ぜひ春のナイスな適温な日に、着てお出掛けしていただきたいです。

3/21

holk      band collar shirt

color     yellow

price      30800-

size      1    /    2    /     3

数日のジェットコースター的な流れから急に春が加速したのには理由がありますね。
何というか囲いが外れたようなスタート感満載です。まさに一年の幕開けがここに在るような、春分よ。。。
とても過ごし易い気候になった二宮の来週の気温を見てみると、25℃予報・・・あれっもう夏日。。。
寒暖差もそうですし、暖かさに惑わされてついつい身体がわっと開き過ぎてしまうので、その日その日を受け入れて過ごしたい。
来週はご近所さんの展示に便乗して小旅行&湯治をしてきます。フル充電が完了したタイミングで4月の幕開けは
4月4・5・6日(金・土・日)に盛岡への勝手にふるさと出張SHOPがあるので、体調万全で楽しみたいと思います。

holkからとても楽しみにしていたペーパークロスシリーズが届きました。
展示会で見た時に一目惚れ。。。これだと確信。ぱきっとしたyellowはどうしても展開してみたいと思ったカラー。
何年かに一度訪れる黄色ブーム。安定したカラーをセレクトしがちですが、春夏ということも後押しして思いきりました。
ちょうど二宮、菜の花シーズンはすでに終盤かな?と思いきや町中ではまだまだわんさか咲いていますし、ミモザもそこかしこ。
ご近所を散歩すれば黄色・オレンジ多種多様の柑橘にも遭遇しますし、ならばとyellowがお店の中で心地良く突き刺さります。
着ているだけで愉快な気分になるのは間違いないですし、これからの季節は燦燦と降り注ぐ太陽の陽射しと
突き抜けるような青空とも、相性抜群なシャツだと思います。

holkのバンドカラータイプのシャツは初めて展開するカタチ。
チンストラップとボタン付きポケット、前身と後身を繋ぐ役割のマチ付きとワークシャツのディテールをふんだんに
盛り込みつつ、素材はシンプルにすることでこってりせず、バランスの良いシャツに仕上がっていると思います。

素材は100番手の細い糸を双糸にした薄くて力強さを感じるペーパークロスと呼ばれる素材。
出来上がった生地を塩縮加工することで、詰まっている生地をさらに詰まらせるというマニアックな加工を施しています。
店頭に出して数日ですが、生地に触れた方のおどろきの表情と反応が見ていて楽しいです。
僕自身も展示会で見たときに、おぉ~ってなってしまったので、同じような気持ちなのかなと推測しています。
ぎゅっとしているけど、ただ固いだけの生地ではなく、ソフトな一面を持ち合わせている点が素晴らしいのです。

何と言ってもどうイエローを着こなすかですが、ベーシックなカラーよりも着れる幅は当然限られますね。
僕がイメージしたのはフェードしたデニムやベージュのチノ系、これは良いんじゃないかと思いますよ。
色に関して言えば似合う似合わない理論がありますが、僕はそれよりも着たいと思うか思わないか理論を推奨しています。
自分が着たいと思う色の洋服を着ていると、何だか急に顔がその色に近づいていく。という表現が合ってるのか
その人が楽しんで着れば着るほど、時間の経過と共に見慣れてくる。ただそれだけだと思うのです。
以前お取り扱いさせて頂いていたメーカーさんはピンクが軸になっていて、最初の頃は戸惑いと半信半疑感なところが
僕らの中にも随分とありましたが、いざ着始めると何てことないことに気づかされて、本当に勉強になりました。

color     black

price      30800-

size      1    /    2    /     3

ここにきて急浮上の”BLACK”
苦手意識は無いのですが、ブラックの洋服を多く着てこなかったことの反動で展開してみたくなったのかもしれません。
シンプルに格好良いですね。やっぱり。安定感がありますし、困ったときの1枚ではないですが何処に着て行くにも困らない
煩わしさのない雰囲気が漂います。
細い番手の糸を用いているからこその、上品な感じが着用写真からでも伝わってくるような気がします。

ペーパークロスシリーズは他にもkanfu pantsやレディスのブラウス、スカート類なども入荷を予定。
真夏に突入する前ごろまで気持ち良く袖を通して頂ける素材。細い糸の高密度系の素材は着れば着るほどに良さが増していくのは
間違いありませんし、コットン100%なのでタフに扱えるのもポイントだと思います。
サイズは1・2・3の3サイズフルサイズ展開。メンズS・M・Lのイメージで間違いないと思います。
◇身長178cm 体重62キロ 着用サイズ3 ストレスなく気持ちよく袖を通して着れました。
今季の一押し素材なので、まだまだペーパークロスシリーズ商品紹介は続きます~。ぜひ楽しみにしていてください。

3/16

holk    kang fu pants

color    black(typewriter cross)

price    28600- 

size     0    /    1    /    2    /    3

今日も朝から冷たい雨が降り続いています。服装はウールパンツにウールハイネックの完全防備。
真冬の服装に完全に逆戻りですが、それはそれでどんとこいと思わせてくれるが洋服の面白さ。
温かいお茶をすすりつつ、不意に盛岡から届いたうれしいお菓子を頬張りながら、ご機嫌に雨の日曜日を過ごしたいと思います。

holkの定番アイテム、春夏素材の”kang fu pants”が届きました。
今回は2種類の素材でオーダーをしているのですが、それの第一弾です。
程良くテーパードの利いたラインに、リラックスとだらしなく見えない絶妙な距離感を感じさせてくれるイージーパンツ。
今季は”BLACK”を多めにセレクトしているのですが、超高密度のタイプライターを用いたこのパンツも、色は紛れもない黒。
ONスタイルにも穿けそうな綺麗な生地というところも、日常着からの延長として汎用性を感じて頂けると思います。

素材はholkオリジナル、2本撚りの糸を強撚糸にして超度詰めの平織りにした生地。
細い糸を強くそして高密度に織ることで表面はつるりとした質感になりますが、その上にさらに加工を加える事での
しなやかさと優しい肌当たりが、快適な穿き心地を実現しています。
素材が全てとは思っていませんが、店頭に届いてからよくよく見てみるとなかなか普通には触れることの出来ない
生地だということを実感。実際に穿く気候を想像すると、25℃くらいまでは違和感なく対応しそうな素材感だと思います。
夏に差し掛かる6月中旬ごろまでがリアルな季節になるのではないでしょうか。

シルエットは、お尻からワタリにかけてはゆったりとした設定。
裾口にかけて綺麗なテーパードラインを描きます。裾の広がりが適度なので足元はスニーカー・革靴、どちらにも相性が良く
その日の天候と気分に合わせて頂くのがベスト。
僕自身はあまり”BLACK”の洋服を着る機会が少ないのですが、合わせるイメージとしてはトップスにインディゴ系のアイテム
もしくはピンクやイエローなどの発色が良い色目と組み合わせてしまいたくなりますね。
着ないという訳ではないのですが、しばらく距離があったのか、あれ?何と合わせようかな・・・と着用画像を撮る際にも
やや考える時間が必要でした。お店に置いておけば時間の経過と共にイメージが膨らんでくるかもしれません。
いよいよ?やっと?ついに?BLACKが気になる存在になってきたのかなと思います。

変にトリッキーなディテールを作らないところがholkの良さだと思います。
とても潔く真っすぐなイメージで、穿いたら頷いてしまう説得力のあるデザインは現代のファッションシーンも汲みつつ
王道な部分との境界線に上手く落とし込んでいる印象があります。むしろ王道な部分が地盤となっていることは確かながら
それでも物づくりに古臭い感覚が全くもって感じない点がとても好きで、セレクトをし続けている理由なのかもしれません。

“kang fu pants”はほぼ欠かさずと言っていい程、これまで何度もご紹介してきていますので
一本二本と生地違いで選んで下さる方がいらっしゃったり、好きな方が増えてきている感覚はあります。
holkというブランドがもっともっと知れ渡ったら良いのになぁと思うこともありますが、
今ぐらいのペースで何気なく着てみて良さを知って、繰り返してくださるファンの方が少しずつでも増えていくのは
ある意味理想的でもありますし、お店として出来ることは自分たちなりの目線で選んだものを、自分達と空間を通して
共感してくださるお客様に楽しくお届けすることだと思うので、シンプルにそれを続けていけたら幸せに思います。
春・夏、第一弾のholkの定番パンツ、ぜひ店頭でお試しください。

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