holk VEST
color ivory
price 30800-
size 0 / 1
昨夜からの小雨は朝方にはやんでいて、くもり空の奥にはジリジリしたものが隠れている様子。
日中の最高気温は20度を超えるとなれば、ここ最近の肌感覚のままの装いで外へ出たら
きっと汗が吹き出てしまいそう・・・やっとこ衣替えも進んだところに〜(終わってはいない)
とキラッと眩しい空を見上げる11月11日、鮭の日。
でもこんな気まぐれな空模様や寒暖差を経て、季節は移り変わっていくんですよね~と、
毎年のように思い返しているような気もしますし、毎年のように翻弄されている私たちではありますが
これまでよりも体感的にスローな秋と冬の境目と11月の景色に、身を委ねて過ごそうとおもいます。
・
良いお天気なので、週末に意気込んで着ていたニットも今日はおやすみ。
インナーは忘れずに、薄手のワンピースで過ごそうかと思っていましたら、
室内で暖房をつけないで居ると若干の肌寒さを感じなくもない・・・。
一度厳重に引き締めた保温性を完全リセットするのには、身体が落ち着かない様です。
そんな時に重宝するアイテムが、ベストなのかな〜と思いまして、今日は実際に着用もしながら
holkより継続的にリリースされている、ベストをご紹介いたします。
ニットベストも、フロントに釦が配された所謂のベストも。
肩釦・肩ZIP、脇下ZIP・脇下釦のベストも色々と展開してきましたし着用もしていますが
重ね着のし易さと、重ね着した際にどんなスタイルにも意外と合ってしまう汎用性の高さと
ちょっとした部分のバランスの良さが際立つところが、とても気に入っているholkのベスト。
シーズン毎に生地と、デザインも少しずつ変化していっているので、毎回とても気になる存在。
今回はgranpa shirtやcoach jacket・kang fu pantsでも選んだウールコーデュロイの生地がとても好きだったので、
この生地で、このかたち。となれば見過ごせません。
特徴は、両サイドの開きと二箇所ずつについた紐で留める仕様。
肩は割としっかり覆ってくれるぐらいの幅があって、身幅も適度にゆったり目なところを
紐の結び具合ですっきりさせたり、ラフな感じに着たり。
中に合わせるインナーの厚みや見頃にも、同様に上手く合わせられるのでその柔軟さが汎用性にも繋がっているのだなと分かります。
そしてさり気ないスラッシュポケットも、うれしいなと思うポイント。
今回はもう一つ、うれしいが隠されて?いたのです。
両サイドのリボンが見えないと、後ろ姿はふつうに被りのベストを着ている様な包まれ具合。
ベストの安心感は体幹があたたかいという事もそうですし、なんだか包まれている感覚があるからすごく落ち着くのだろうなとも思いました。
それも今回の生地が特に保温性にも優れたウールを使用していることも重なって、じんわりとした温もりも感じていただけるはずです。
生地の質の贅沢感と、デザイン性もありながら汎用性の高いところ、そして極めつけなのはやっぱり、リボン・・・ですね。
可愛すぎる訳ではないけれど、着こなしの幅も出せて可愛さも見え隠れする。そんな塩梅にときめきます。
今回のベスト、表側はすっきりとしていて、内側に隠しポケットがある~(嬉)と思っていたら
実は実は、リバーシブルになっていました!裏地が同じ生地だなとは思っていたのですが。。。
隠されていた訳でもなく、ただ頭の中で繋がっていなくて(汗)後々になってハッと気付いたこちらの仕様。
表裏がありませんので、お好きな方を前面にどうぞ!
サイズは2サイズ、Oでレディスの小柄な方や普段Mサイズぐらいの方
1で、普段M・Lサイズの方や、ゆったり着たい・中に少し着こみたい方におすすめ。
サイズ詳細は、オンラインショップにてご確認いただけます。スタッフ着用サイズは1です。
color steel blue
price 30800-
size 0 / 1
お色違いのsteel blueはネイビーのグラデーションで、ワンピースに重ねてみました。
カジュアルに、カットソーや中肉のスウェットに合わせるのも良いですが
段々になるように、こういったバランスでの重ね着や、着合わせも楽しい。
あとは、こちらのお色のみ、kang fu pantsもあるので、セットアップにするのもお勧めです!
サイドの紐はリボン結びに限らず、下だけ垂らしてみたり緩ーく片結びにしてみたり。
脱ぎ着も片側だけ開けておけば、するりと頭と体をスライドさせるだけで、さささっと着ることが出来ますので
紐の箇所が4つあっても、そこまで面倒に感じることは無いと思います。
とは言え、紐が解けたりはしますので、デザインに惹かれてしまった場合は諸々大きな気持ちで受け止めて
楽しく着用するのが一番ですね。
個人的にベストが好きですが、気分を上げてくれるデザインに触れるとやっぱり心が動きますし
そのニュアンスを形に、しかもこんなに美しく表現出来る方々が素晴らしいなとも思います。
またこうしてお店に並べることが出来ていることも素直に嬉しいですし、今いる場所から日々コツコツと
holkやお洋服のご紹介を重ねて、お客様のもとへお届けしていきたいなと改めて思う今日この頃です。
2024年11月12日 | 11:54 AM | holk
LOCALLY GINGHAM CHECK MUFFLER
color BLUE×OFF
price 22000-
size 55×180 SOLD
ちゃんと寒くなって良かった。。。と安堵しつつ、全くもって衣替えが追いつかない状況。
今日も朝から少しずつの入れ替えをして、11月末までには夏物をなんとか仕舞って
冬物の洋服をハンガーラックに掛けられれば良いな。
冬物も着たいけど、でもその中でもまだ薄手の方で!と願いながら、室内も暖房を付けるかどうかの
瀬戸際を彷徨っています。そんな感じで秋から冬への季節の移ろいを楽しめたらと思います。
・
布を着るというテーマで作製されるLOCALLYのストール。
毎シーズン様々な色・柄・デザインを生み出しながら、尾州産地の特色を生かしたモノづくりをしているブランド。
古い織機を用いることで生まれる、空気をたっぷりと含んだ織物は軽くて暖かく表情がとても豊か。
首元を覆うだけで保温効果は抜群ですし、肩にかけたり羽織るような使い方もお勧めです。
今シーズンは明るめの柄物を中心に選びました。
color GREY×OFF
price 22000-
size 55×180 SOLD
大ぶりなギンガムチェックは、服装を明るくしてくれてアクセントにも使える1枚。
陽が沈むのも早くなり、服装に限らず目の前の色彩も全体的にトーンが落ちる季節に纏うだけで
顔まわりもパッとなり、ポジティブなイメージが湧いてきそうですし、コットンやナイロン系の
パリッとしたコートに合わせて頂くと、程よく角が取れた着こなしが出来ると思います。
今シーズンの一押しギンガム柄です。
LOCALLY TARTANCHECK MUFFLER
color BLUE MIX
price 22000-
size 55×180 SOLD
ギンガムチェックよりも、やや渋い表情のタータンチェック。
柔らかさときりっとさの2つの要素を兼ね備えている柄・色だと思います。
個人的にはミリタリー系のアイテムと合わせたら格好良いだろうなと想像をしてしまいます。
LOCALLY MUJI MUFFLER
color TOP CHARCOAL
price 22000-
size 55×180 SOLD
シンプルイズベスト!!
とにかく使い勝手を優先したいという方には、やっぱり無地です。
どんなスタイルにも違和感なく溶け込みます。その辺にぱさっと置いて膝にかけても良し。
深い色目のチャコールグレー、パートナーや親子での兼用も。
LOCALLY PATCH WORK STOLE
color PINK×GINGHAMCHECK
price 26400-
size 65×180 SOLD
新しい試みの柄×無地のバージョン。縫製を入れて繋ぎ合わせています。
大きさもワイドになって、巻いた際のボリュームと柄がちらっと見えるのが可愛いのです。
ダークトーンのコートにピンクの差し色、個人的に今の気分に刺さるカラーです。
color NAVY×GLENCHECK
price 26400-
size 65×180
安心感を持たせてくれる組み合わせ。
ちゃんとした(暖かさ・付け心地)ストールやマフラーを探している方に、丁度良い塩梅になると思います。
グレンチェックの渋さが加わり、服装を選ばすにデイリーに使いたくなるストール。
質の良いストールはセーターと同じくらいの保温力と役割を果たしてくれます。
これからの季節は旅に出るのも、遊びに出掛けるのも気温の変化が大きくなる季節。
首の裏にある風池をしっかりと守りつつ、柔らかなウールの肌あたりも体感していただきたいです。
2024年11月9日 | 3:13 PM | holk
holk 2B JACKET
color khaki
price 82500-
size 1 / 2 / 3 SOLD
昨日までお店をお休みにして、社会科見学に行ってきました。
久しぶりの社会科見学。想像を軽く超えてくる刺激で、頭の中がパンク寸前。。。
そのお話はまた後日にBLOGに纏めてお伝えしたいと思っています。やっぱり、外の景色を見ること。とても大切。
その場に立ち止まって頭で考え過ぎても、結局のところ、良い案は浮かんでこず。。。
実際に足を運んで、目で見て場所の空気を感じれば、一瞬で閃いたり面白い発想が浮かんでくる。点と点が線になる感覚。
上手く話が進めば、来年の春頃にはカタチになって、店頭でお見せ出来るかもしれませんので楽しみにしていてください。
・
10月末にもなっているにも関わらず、二宮は半袖でも過ごせるくらいの気候。
昨日展示を見に行った鎌倉も、半袖Tシャツからニットまで、多種多様の洋服を着た方がいて海の街ならでは開放的な空気と
鳩サブレー本店の素晴らしさを感じつつ、海岸線を車でひたすら走り渋滞にもはまらずに心地良い気分で二宮へ帰ってきました。
とは言え、いい加減そろそろ涼しく、いや寒くなって頂かないと洋服屋として困ったものだなと思いつつも
自然に身を任せるくらいしか、今は出来ることがないと腹をくくっている日々です。
冬の入口から真冬、春先まで切れそうなholkの真骨頂とも言える圧縮ウールを用いたジャケット。
ジャケットと言っても、畏まった空気ではなく大らかさのあるシルエットとデザイン。
インナーもそれなりに着こめるので、着用のイメージはコートライクになるのかなと想像をしています。
ジャケットの顔となるラペルですが、曲線的なカーブを描いてスタンドカラーの様な着方が可能。
カジュアルなジャケットに見る仕様で、首巻をくるっと巻いて頂けると真冬の着こなしもイメージし易いのではないかと。
ポケットはフラップ付きのハンドウォーマーで、収納力もしっかりと兼ね備えています。
ラペルを付けると、当たり前ですがジャケットらしい空気に一変します。
素材は縮絨のビエラと呼ばれる、斜めに畝のある生地を起毛させています。
用いられる糸はsuper100’sの細番手。
繊細な糸を使うことで滑らかになり、縮絨した際にもチクチクするような肌あたりは一切ありません。
本来であればとても綺麗なウール生地が出来るのを、あえて起毛させることでカジュアル顔に仕立てる。
起毛させることのメリットとして、空気の層が生まれるので保温効果が高まります。
デザイン面で見ると、ここまで肩を落としたテーラードジャケットは初めてかもしれません。
肩の位置はとっくに過ぎて、肘のちょっと上の方に肩線がきている珍しいカタチ。
着用面などに一切響く訳ではないので、むしろ着やすい印象を持ちます。
裏地はキュプラ100%を組み合わせて、厚地のものを着ていても袖通りが抜群。
テーラードジャケットを着る機会は、殆ど、いや0に近いくらいに無くなりましたが、今季選んだholkのジャケットは
ショート丈のコートを羽織る感覚で着られるのが気に入ってセレクトしています。
車移動が中心の方や、カジュアルな服装でお仕事されている方(都内にたまに出勤するなど)には
きっと嵩張らずに着用ができる、心強いアウターになると思います。
サイズはS.M.Lサイズご用意しましたが、一番大きかったサイズ3はありがたいことに完売。
size1でレディスのLぐらいを着られる方、背の高い方や腕の長い方、メンズS-M
size2メンズM-L が大よそのイメージで間違いないはずです。
毎シーズン、ため息が出てしまうほどに素晴らしいウール製品を生み出しているholk。
地場産業と密接に関りを持ちながら、過度なデザインではなく日常着として生活に心地良く馴染む洋服は
着ていても無理がなく、二宮のような海が近くになる景色にもマッチしているように思います。
あとは、ひたすら寒くなるのを待つだけ。寒さには弱いけどコートは着たい。
アウターらしいアウターは、近年では多くは展開されなくなっている状況も理解しながら
やっぱりちょっとだけ寂しい気持ちもしますね。
holk以外にはRiverで新しいデザインで1型作っていますので、もしお探しの方がいらっしゃいましたら
ぜひお早めに、選択肢の中の1つとして見て頂けると嬉しいです。
2024年10月26日 | 5:31 PM | holk
holk granpa shirt
color ivory
price 39600-
size 1
昨日(10月17日 木曜日)は満月でした。お住まいの地域では綺麗に見えましたか?
二宮は空が厚い曇に覆われていてなかなかキャッチ出来ずでしたが、22時近くぼわっと強い光を見れました。
地球の周りを楕円形の軌道で公転する月。一年で12~13回見える満月のうち、一番地球に接近して
大きく見える満月のことをスーパームーンと呼ぶそうです。(10月の満月の呼び名はハンターズムーン)
スーパームーンは天文学の正式な用語ではなく、日本の国立天文台では「年間最大の満月」と言うそう。おお、直球。
距離・時刻関わらずに毎年必ず一回だけで、スーパームーンの周期は約411、8日、毎年異なる。とのこと・・・
昨夜に開催された詩の朗読会にたまたま居合わせた方と、雲に隠れた月を見ていたらふいに
スーパームーン・・・去年は8月だったのに、何で今年は10月なんですかね?という会話になったので
見ていないかもしれませんが、ここにメモ。何はともあれ、エネルギーの強さはとても感じられた一日でした◎
・
海に行っても湿度で視界もモヤモヤしていましたが、今日もなかなか水分量が・・・
再び止まらない汗をなんとか収めて、今日も秋冬の服をお届けしていきます。
holkで先にご紹介中のこちら★と同素材を使用したレディスの”granpa shirt”
とにかく、この生地を気に入ってしまったのです。coach jacket・kang fu pantsそしてgranpa shirt。
さらにはもうひと型、ご用意しています。同素材なので組み合わせて着ることも出来てしまいます。
それがまた良いので、全モデルが並びましたら、どうぞお悩み下さいませ!
生地については、上に添付したコーチジャケットやパンツのBLOGにてご紹介しているのですが
細番手の上質なウール糸を縦糸に用いて織り上げた、ウール100%のコーデュロイ生地。
実際に袖を通してみての感想は、湿度の暑さもあるけれど、その暑さとは違う素材特有の温もりに
身体が包まれてぽかぽかしている。です。軽やかな着心地の中、体温が畝の間に柔らかく滞留する感覚。
中にもう一枚保温性のあるインナーを着て頂いて、寒いときはパンツも冬仕様で、首元も覆っていただければ
冬も十分に過ごせるのではないかなとおもいます。北国のみなさまにもおすすめ!
首元はやや詰まったシンプルなスタンドカラー。
フロントは釦が下まで・・・と思いきや、途中で止まって前開きではなく被るタイプ。
釦をきちんと一番上まで留めると、やや真面目な印象にもなりますが
コーデュロイの柔らかな生地をばさりと纏うようなロングシャツは、窮屈さもストレスもなく
被りのひと手間もそこまで感じることなく、とても気楽に着ていただけます。
左の胸元にポケットが一つ。両サイドにスラッシュポケットも配置。
ものすごく大きくゆったりなシルエットというよりは、適度にゆるやかな着心地に配慮された様な
サイズ感になっていますので、体型もある程度幅広くフィットしてくれます。
と、同時に前後差をつけてラウンドした裾のラインや、きゅっと窄まった袖やヨークのタックなど
動きやすさと可愛さの配分もやり過ぎず、まさに絶妙・・・!
普段着から、軽いお食事会?のような席にもOKかなと思いますし、しなやかなコーデュロイ生地を
ぜひ秋冬の装いに取り入れていただけたらと思います。
color seel blue
price 39600-
size 1 SOLD
お色は二色ともに、暗くなり過ぎず落ち着いた色目のアースカラー。
お気付きかと思いますが、海の町を強くイメージして選んだシーズン最初の服たちはなぜか
色(特にピンク!)が多くて、もちろん自分で選んでいるので何も問題はないのですが
このコーデュロイシリーズのラックは、なんとも秋らしいというかシックにまとまっています。
ボトムにキナリ、チェック柄などを合わせても良さそうですし、ニットっぽいゆるゆるとした
パンツやレギンスなども合わせたくなります。
青過ぎない、ネイビーでもない燻んだseel blue、とても良いお色です。
ブルーやピンク系のタートルインナー類も、今季は多数ご用意しているので
釦を開けて首元から色をちらっと覗かせるのも良さそうです。
またholkと同様に、尾州に伝わる技術を用いて作られるLOCALYのストールも
カラフルで可愛いものが届いていますので、そちらも早めにご紹介しますね。
愛知のウールを存分に組み合わせて、軽くて暖かな冬の装いをお楽しみいただけたらうれしいです。
ウールのコーデュロイ生地という、なかなか見た目だけでは伝わりにくい素材の魅力。
結構特別なことも、そう見えても見えなくても、自分たちが好きで良いと思うものには
変わりがないので、何かのタイミングで袖を通していただけたら、じんわりと伝わるものが
きっとあるのではないかなと思います。
選んでくださった方から、あったかぁ〜と声が漏れるのを想像して、おすすめします!
2024年10月18日 | 5:05 PM | holk
holk cardigan
color mocha
price 36300-
size 2 / 3
秋の空と柔らかな陽射し。
長袖化半袖かで言えば完全なる半袖モードの二宮。半袖Tシャツにリネンのシャツを羽織って丁度良い感じ。
3連休の中日、二宮では「みそぎ祭」と呼ばれる、神奈川六社神社の1つ「川匂神社」のお神輿が町内を回り
最後に梅沢海岸から海へ入水するという一大イベントが行われます。
気温も25℃と高くて良かった。この時期なので、若干水温の方が気になっていましたが天気も良くベストな気候。
お客様やご近所の方々から、そのお祭りはなかなか感動するよと聞いていたので、少し早仕舞して見学に行こうと思います。
夕方、梅沢海岸でお会いしましょう。その様子はまたBLOGでご紹介出来ればと思います。
・
holkから届いた毛足の長いキッドモヘアを主とするVネックカーディガン。
ちょっとした羽織物は季節の変わり目に必ず出番がくるので、素材違い、保温性の違うもので何枚か持っていたいもの。
僕もそういったアイテムを提案したいと思って、色々と探すものの丁度良いものってなかなか見つからず。。。
ニットをちゃんと作れるメーカーさんは一定数に限られますし、自分でやるにしても大がかりになってしまうので
どうしても二の足を踏んでしまうのですが、地場産業と密接に関りを持っているholkは毎シーズン素敵なニットをリリース。
今回は渋いブラウンベースのカーディガンをセレクトしました。
素材はモヘア55%・ナイロン30%・ウール15%の割合。ウールの構成が70%を占めるので、もちろん軽くて暖かい。
毛足が長い分、肌あたりはウール特有の刺激は若干あります。
季節的に考えても長袖に合わせるのがスタンダードになると思いますが、敏感肌な方は少し気になるかもしれません。
モヘアのメリットは、軽さ・暖かさと、見た目のふんわりとした繊維の雰囲気。
カーディガンの顔とも言えるVゾーン。深すぎず・浅すぎずで流石だなぁって思ってしまいます。
自分で作製する場合に、とにかくVゾーンの深さと開きは相当に頭を悩ませるポイント。
さらに言えばラグランスリーブの曲線の角度も、丁度良いバランスに抑えているなと思います。
其々に好みはあるので、一概に言うのは難しいですが、holkのカーディガンはディテールの落としどころが絶妙です。
全体的なシルエットとして、そこまで大きく設定されていない印象。
サイズ2=メンズのS-M位。サイズ3=メンズM-L 肩幅がある方には不向きなイメージを持っています。
僕も着てみたいと思うのですが、肩幅だけがXL体系なので、このカーディガンは着るのが難しいです。
カーディガン難民の方に選択肢の1つになって頂ければ嬉しいですし、ウールの暖かみは冬の醍醐味だと思います。
どのタイミングで本格的な寒さがやってくるのか、どのくらい寒いのかなどなど
北国生活で培った性質なのか、来る冬に備えてそわそわドキドキしながら過ごしている訳ですが・・・
今日のように半袖Tシャツで過ごせてしまう楽園のような気候の中を過ごしていると、すぐ油断しちゃいます。
寒暖差と乾燥、季節の変化に合わせて身体も順調に移ろいをキャッチしているので
着るものだったり、食べるものもだったり、欲しているものを取り入れて良い季節を過ごしていきたいなと思います。
どうぞ深まる秋、冬がはじまる前の、心が欲する一着をお探しにいらしてくださいね。
そんな訳で早速、朝に里芋ときのこたっぷりの汁物を作ってみました。沁みる~~~
2024年10月13日 | 2:08 PM | holk