4/14

homspun   リネンバイオ半袖OP

color     クリーム

pri      42900- 

size      S    /    M

一日中降り続いた雨の中、猛烈な眠気と格闘しながらも、穏やかな心持ちでのんびり過ごせた日曜日。
夜は湯たんぽを抱えて早々に布団へINする人と、好きな動画を見ながら早く寝ようよーと猫に催促される人。
少しずつ自分たちのペースが戻ってきたり、バランスが取れてきた感じがします。
店や家が概ね片付いて、発送するものの半分はお届け完了。この半年・数か月を振り返りながらまた次へと動き出します。
盛岡出張でのお直しのお預かり分は、まだもう少しだけお待ちくださいね。

先日ご紹介しました、homspunのバイオリネンシリーズ。
ブラウスに次いで、半袖ワンピースも前のめりな初夏を匂わす気持ち早めの、涼しげコーディネートでご紹介いたします。

釦やリボン、襟元に留め具などは無くても、すっぽりと被ればそれだけで完成されるワンピースは、
気温が高くなればなるほど、暑くなればなるほど、何度も手に取り着てしまうであろう最強の一枚。
程よく開いた首のラインは、今はまだ見るだけでもぶるぶるっとなってしまう方もいるかもしれませんが
それすら遠い昔のことに感じるように、必ず夏はやってきます。どれ程の暑さになるのか想像も出来ない夏が。
首や鎖骨付近が少しでも覆われていた方がいいという方は、何かしらインナーを工夫していただく必要がありますが
タンクトップやノースリーブTEEなど、襟元からちらっと見えているのも可愛いのは間違いありません。
さらに言えば、今時期から襟付きのブラウスや薄手のタートルなど重ね着スタイルをお楽しみいただくのも
オススメですので、季節長く、お住まいの気候に合わせて着ていただけたら嬉しいです。

ふわっと軽やかに膨らんだパフスリーブと、肘までそっと包む絶妙な袖丈。
袖口はほんの少し窄まっていますがキツさは全く無く、カフスと釦の仕様になっているので
気分やインナーとの塩梅で、釦を外して風を通すように着ていただくのも良いと思います。
両サイドにはスラッシュポケットもあります。
シンプルな佇まいの中にも、デザイン性と機能美が感じられて、そして心躍る可愛さがある。
そして何よりも毎日でも洗いざらしで着たくなるくらい、心地良くて気分が良い服。
homspunの魅力はもはや言うまでも無く、という感じではあるのですが、やっぱり言いたいですし
この二宮の町からも引き続き発信し続けていこう!と、妙に気合も入った今季のセレクトなのでした。

展開カラーはブラウス同様に、クリーム・ネイビー・ブラックの3色をご用意いたしました。
やっぱり気になるのは淡く明るい色のクリーム。
ほんの薄らと透けるのでインナーの色を同系色にするか、もしくは透けることを前提の色のチョイスで
組み合わせていただけたらと思います。
気の早い足元サンダルですが、あっという間にその日はやってくる・・・そんな気がしています。
だからこそ今は今にしかできない装いを楽しみたいなとも思います。

color     ネイビー

pri      42900- 

size      S    /    M

永遠に万能カラーなネイビーは、他の部分に遊び心を取り入れられるから良いです。
例えば靴。ややハイテク系のスニーカーにしても面白いですし、きっちり革靴なのも素敵。
他にもアクセサリー、バッグなどの小物類に柄や色を取り入れるのも、無理なく出来てしまうのが
ベーシックカラーの強みだと思います。
そのままシンプルにトーンを落として着ても勿論良いのですが、一箇所でもどこかにポイントを
足してみると、それはそれで自分らしい着こなしになって、より服との距離が縮まる気もしますし
自分の中の意外性に出会ったりするかもしれません。

派手な装飾が無い分、曲線的なシルエットと袖のふわっと感、そして背中のギャザーといったような
仄かでさり気ない可愛さが、ちょうど良い甘味となって、気分を上げてくれる要素になっています。
それでいて可愛いにも格好良いにも、どちらにも振れる余白もあって、上に羽織ったり中に重ねたり
重複しますが、特別なアクセサリーを一つそっと足してみたり。着る人の存在がくっきり浮き上がるような
シンプルさ、潔さがとても良いなと思ったワンピースです。

color     ブラック

pri      42900- 

size      S    /    M

その感情のまま、潔く着たい!と思ったのがブラックです。
久しぶりにボトムを合わせず、すとんとワンピースそのままで。
おぉ・・・黒のワントーンは一段と気が引き締まりますね。何の気負いもなく着られるまでは
もう少し人生経験を積み重ねないと・・・と良い意味で、自分の中でまた一つ目標が出来ました。
サイズはSとMの2サイズ展開で、それぞれで丈の長さのみが異なります。その差は約10cmほど。
Sサイズ=109cm Mサイズ=119cm
身長166cmでMサイズを着用しています。
膝下から脛の真ん中あたりまで届く着丈は、それだけで嬉しいなという気持ちです。
それでもワンピース単体でよりも、大体ボトムと合わせる着方を好んでしまうのですが
一枚でも着られる選択肢があるということが純粋に嬉しいなと思ったので、2サイズそれぞれに
背の高い方にも、反対に小柄な方にも、お好みの着方に合わせてお選びいただけたらと思います。

適度なハリを保ちながら、しっとりとした質感と光沢感を忍ばせたバイオリネンシリーズ。
羽織にもなる前開きのブラウスと、シンプルながら可愛さが散りばめられたワンピース。
それぞれの汎用性はきっと容易に想像出来ますし、出来ることなら両方を重ねても良いのでは!?と
何かが振り切れてしまうほど、毎シーズンどんな出会いがあるかを楽しみにしている素材です。
長くご愛用いただけること間違いありません。少し先の季節を想像して、ぜひお選びくださいね。

4/11

homspun   リネンバイオVネックBL

color     ネイビー

pri      35200- 

size      F SOLD

遠征から戻ってきましたら、間髪入れずにどどどーっと届く春から夏に向けた新作のあれこれ。
盛岡・出張SHOPの余韻も浸る間もなく・・・ではないですが、ゆっくりBLOGには振り返りながら
ほんの少しだけ季節の先を行くように、商品のご紹介も順にコツコツ進めていきたいと思います。
個人的・homspunの夏の風物詩、リネンバイオシリーズ。
二宮でもまだ着るには早いのに、少し前の盛岡の気温や気候(吹雪!)を見て流石に・・・とは思ったものの
場所を問わずやっぱりファンの多いhomspunの服なので、せっかくならワクワクご覧いただきたいーと思って
最終的にはそんなの関係ねぇっとなって、全部持っていきました。(笑)
そんな中の一つリネンバイオシリーズでしたが、気分に合わせてお手にとっていただき嬉しく思います。
朝晩の寒さと日中の日差しの暖かさの狭間にいた盛岡。移ろいとともにゆっくりと解れてきた二宮。
それぞれの場所で薄手のものを重ねてみたり、異なる素材を組み合わせてみたり、急な寒さ・暑さにも怯まずに
身も心も軽やに、春から夏への装いをお楽しみいただけたら幸いです。

今回選んだの中でもお勧めしたいのは、ゆったりとした身幅で羽織りのようにしても着られるブラウス。
前開きでポケットまで配置されていて、万能すぎませんか?と思いながら、着る度に感動します。
そして何よりも形・デザインが可愛いのです。
浅めのVネックなので釦をきちっと留めて着た際に、襟元が開き過ぎず肌やインナーも見え過ぎませんし、
肘までさり気なく覆われる七分の袖設定も完ぺきですよね。

身幅が広く、着丈と長さがほぼ同じ設定のボックス型のシルエット。
ゆったりとした着心地に対して、見た目は決して広がったり大きさが強調される雰囲気もなく、
見方によってはスッキリとした印象にも写ります。要所要所、ほのかに現れるふわんとした丸みが
絶妙な甘さとして気分を上げてもくれますし、暖かくなるのを待っていられないという方(私)は
薄手のタートルや、カットソーなどを組み合わせて、ぜひフライング気味にコーディネートしてみてください。
とは言えあまりに先走らないようにくれぐれもご注意を!

color     クリーム

pri      35200- 

size      F

今回は全4色展開のうち、オフ白を除いた他3色を展開しています。
そのうち、見るのと着るのとではきっとイメージが変わりそうだなぁと思ったのがこちらのクリーム。
まさにカスタードクリームのようなカラーで、とても可愛いです!
2人しかいませんが、ヒッコリーパンツとの組み合わせに拍手喝采でした。
淡く優しい色なので、ちょっと強いデザインのものを組み合わせても中和されますし、柄との相性も◎
足元までだいぶ涼しげな装いになっていますが、タンクトップやノースリーブにぱさっと羽織って
スカートやキュロット、ショーツなど、色んなタイプのボトムと試してみて欲しいです。

背中の剥ぎ、裾、袖口、ポケット周辺・・・デザインもステッチも、見れば見るほどにぎゅんっとなり
これはhomspunだからこそ生み出せる可愛さなんだよなぁと、しみじみとその可愛さを噛み締めています。
激しく目立つような主張はしていないのに、自然体で居ながら可愛さや良い感じだなという空気が漂う服。
着てくださった方の表情からぽろっと溢れるように、あ、良いなというのが伝わる服。
もう長らくバイオリネンシリーズは展開してきていますが、変わらずに好きで提案できるというのは
本当に幸せなことだなと思うので、今季のアイテムも大事にしつつ、気になってくださった方には
ぜひ心弾ませてお試しいただけたら嬉しいです。

color     ブラック

pri      35200- 

size      F

バイオリネンは適度なハリ感もありながら、しなやかでチクチクしたりガサガサっとした感触が一切なく
着て洗ってを繰り返しても、生地がぐったり変にダラっとしないというところがポイント。
柔らかさの奥に静かに硬さが残り続けるという、自分たちが好きだと思う生地の良さに惹かれています。
ほのかな光沢感を纏って凛とした印象のブラックは、インナーに襟ものを合わせてみたり、白やもしくは黒の
きりっとしたカットソーをインに合わせてみると、オフィススタイルにもお使いいただけそうです。
襟元や袖のバランスも上品ですし、空調が効いている室内での体温調整にも、反対に汗だくになるような場所では
サラッと涼やかに、どちらの場面にも心強い一枚となってくれるはずです。

今季はhomspunでも黄色・・・っぽい、クリーム色や黄身色がシーズンカラーになっていましたので
ここでもバキッとイエローなパンツと、夏に着る黒のコンビネーションをお届けいたしますね。
だんだんと黄色系が気になってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
春そしてこれから迎える初夏に着たい服、色のイメージを少しずつ膨らませてみてください。
同じ素材とカラーで、ワンピースも届いていますので、続けてご紹介しますね。お楽しみに〜

3/17

homspun   コンパクトウェザー長袖BL

color     ネイビー

price     26400- 

size      F SOLD

つい数日前の夕方散歩の時。
何気なく歩いていると、突如ふわぁっと鼻先に届けられた強い香り。
どこかのお宅のお風呂の時間?と思ったりしながらも少しするとまた同じ香りがふわんふわん。
香りの主が分からないまま帰宅した翌日、毎週届くある方の文章の冒頭に
“沈丁花の香りが漂いはじめました。春ですね”とあって、瞬間にあの香りのことだ!と知れたのでした。
同時に全く別の場所で暮らしていても、同じタイミングでキャッチしたのかなと思うとなんだか嬉しくなり
そしてこれだけ気候がゆらゆらしていても、毎年季節を知らせてくれる木々や草花は強いなぁ・・・と
わたしも見習って淡々とそして力強く進みたいな〜と思ったりもしました。

というわけで届いている春の服も、どしどしご紹介を進めていきたいと思います。
とっても久しぶりでもありますし、春といえばhomspunといえばな、ブラウスのご紹介です。

春の丸襟ブラウス・・・もうこの時期は気分が良いと?何にでも”春の○○”って言いがち。
でもそれくらい浮かれてしまうのは、本当にhomspunの丸襟が大好きだからで、しょうがないです。
以前定番としてあったブラウスとは形もシルエットも変わっていますが、それもまた良いなぁと思う
アップデートを経てリリースされた新しい丸襟のブラウス。
サイズはフリーサイズで一見コンパクトにも見えますが、着丈がすっきりショート丈になっていて
身頃や肩、アームは絶妙にゆるやかなボックスシルエットなので、締め付け感も無く着ていただけます。

生地はハリ感があって、微かにしっとり起毛したような滑らかな質感も含むコンパクトウェザー。
高密度なので、着た時の佇まいもどことなくジャケットのような印象にも映ります。
また、びしっと真っ直ぐな裾のラインやカフスのないスリット入りの袖口も、さり気なくもこのブラウスの
ポイントになっていて、丸襟の甘さを適度に中和しつつ、着こなしにさらっと変化をプラスする役割も担ってくれています。
ニクい仕様が詰まったブラウスだなぁと、見て・着てしみじみ感じます。

バックシルエットはギャザーなども入らず、とにかくシンプル。
一枚で着るのも良いですし、ネイビーは特にブルゾン感があって前開きで羽織っぽく着ても素敵です。
インナーに色や柄を潜ませても良いですし、直球勝負でとことんベーシックに色落ちデニムやチノパンと
足元はスニーカーもしくは、丸襟に合わせてちょっと可愛い靴下と革靴・・・なども心躍る組み合わせです。
春のコーディネートは想像するだけでも気分がアガりますので、ぜひイメージからでも開花させていきましょう〜

color    パウダーブルー

price    26400- 

size     F SOLD

選んだカラーはネイビーと、白でもグレーでもなく表現し難いパウダーブルー。
冬から春になりかけ途中の白っぽい曇り空のような色目だなぁなんて思ったりも。
どちらのお色も他の色と組み合わせやすく、何かを羽織ったりした時や釦を開けて来た時にも
そこまで悩まずに、色合わせを楽しんで着ていただけるのではないかなと思っています。
パウダーブルーはカーディガンももちろんですが、ベストやジャケットを重ねても良さそうですね。

ネイビーでは控えめ・・・というかあまり見え難かった、0番手糸のステッチワークもこちらではくっきりと。
homspunの様々なアイテムにアクセントとして用いられる太番手のステッチは、中々他では見ない仕様ですし
目を惹くのは確かなのですが、全く悪目立ちせずにそれぞれのアイテムを支えている裏方のような存在だなぁと
勝手に感じていて、とにかく毎回言いますが、homspunのデザイン力に惚れ惚れするばかり。
その中でもこの丸襟ブラウスは、homspunの軸となっているものの一つではないかなと思いますので
ぜひビビッと気になった時に、お試しいただけたら嬉しいです。

homspun   スーピマコットン六分袖VネックCD

color     ダークネイビー

price     26400- 

size      F SOLD

もう桜の満開も近づいている二宮でも、ブラウス一枚で過ごすにはまだ早いなと言うことで
重ね着するのなら、この組み合わせが良い!と思っていたコットンニットのカーディガンも続けてご紹介。
しなやかなスーピマコットンを用いたVネックカーディガン。袖は六分袖なので今時期からスタートして
春は長袖とともに、夏の入り口からはTシャツやノースリーブとも組み合わせて着ていただけます。
さらりとした肌触りの良さと、肘が隠れる六分という袖丈が、案外季節限らずに節々で出番がある気もしますし
些細なディテールの可愛さに、思わずグッとくるカーディガンです。

TOPボタンまできっちり留めると、Vネックの開きは広くなくどちらかというとキュッと詰まったような雰囲気で
インナーもクルーネックだったり、タートルだったりと気兼ねなく合わせられそうな首元になっています。
肩のラインも適度に落としてあるので、よくあるカーディガンの悩ましさの一つ「中に着るもの限られる問題」も
クリアされていると思います。肉厚の生地や激しいドルマンスリーブなどはさすがに・・・ですが
薄手のものを重ね着した上に羽織ったり、中肉ぐらいのロンTや、画像のようなブラウスの上でも
意外とするするっと着られました。

袖口のリブ、裾のリブは時折キュッとあげてみると、シルエットが変わるのがポイント。
袖の形がパフスリーブのようになったり、腰で引っ掛けてブラウジングして着てみたりと
印象が変わると、ボトムの選択肢も広がってくると思います。
こちらもフリーサイズですが、小柄な方でも袖や丈の長さを気にせず、そして適度なゆるやかさに
身も心もリラックスして着ていただけるカーディガンです。

ちらっとしか写っていませんが、一番ときゅんとなったのはこの首の後ろ側の切れ込みです!
何でしょうかこのさり気なさは・・・可愛くて堪りません。。。
ここからチラッとインナーが見えたりすると思うと、重ね着のし甲斐もあるってことです。
チェックな柄だったりカラフルな色だったり、どうぞお楽しみください。
homspun、春夏アイテムが続々と届き始めて店内はすっかり季節の先を進んでいます。
置いていかれないように、ご紹介もコツコツ続けていきますのでお見逃しなく!

2/25

homspun    リップストップポンチョ

color      グレージュ

price      31900- 

size       F SOLD

最強だったり、強烈だったり。その名称はさておき、冴えに冴えていた寒さも一段落した模様。
浮き沈みの激しかった体調や心持ちも、このまま穏やかにあれと願うばかりですが・・・どうなるでしょうか。
先ずは今朝、寝具をまるっと洗って干せたことが素晴らしいし、嬉しい。
ささやかでも自分を盛り上げて、ゆっくりと春めいていけたら良いなと思っております。

さてさて、2月は足早だぞ!と心してはいましたが、本当にさくさくっと進んでいきますね。
3月は、先日のBLOGでもお知らせしましたが、お隣の街・小田原への出張SHOPからスタートいたします。詳しくは⇒
一足早く、春の装いもお楽しみいただきたいですし、先ずはrasikuというお店を知っていただけたら嬉しいです。
そんな気持ちで、今からすでにワクワク楽しみなCORNERさんへの出張SHOP。
気温も二桁まで上昇しはじめたので、こちらの禁断の?袖なしの羽織物ではありますが、選ばずにはいられなかった
homspunのデザインと生地感が見事に調和した、ポンチョをご紹介です。

ポンチョというとこれまでも展開したことがあるのですが、その都度、いつ着られるのか問題が浮上する服ではある。
ということは重々承知の上で、今回目に留まったリップストップの生地を用いたポンチョ。
先日BLOGでもご紹介した、リップストップPTと同じ生地で
バシッとした張り感と軽さ、そして着用していくと柔らかさを帯びるものの、耐久性のある素材が特徴的。
薄手ながらちょっと強いイメージにも映る生地なのですが、homspunのアイディアと工夫が満載のデザインによって
こんなにも可愛くて格好いい服になってしまうとは・・・と、袖が無いことなど何でもないなと吹っ飛んでしまうのでした。
個人的お気に入りポイントは、大きなフードと釦をトップまで留めた時に首をぴちっと覆う襟元の仕様です。

中にどのくらい着込めるのかという点について気になるところですが、ドロップした肩から切り替えて袖口は広く設定。
画像では肘上の辺り、所謂半袖的な袖の長さですが、生地がもっとくったりしたら印象も変わりそうです。
ポイントなのはとても広い袖口の内側にスナップ釦が付いてあって、袖口の開き具合を変えられるところ!
中に着る服が厚くなっても、薄くなっても、どちらにも対応した袖口。着用画像は中にとてつもないドルマンスリーブな
Riverのニットを合わせたのですが、生地の滑りはやや絡みがあるものの、半袖なのでそこまでは気にならずに
それ以外は何のストレスも無く飲み込むように袖が通りましたよ。この袖、すごい~!と湧きました。

後ろ姿も、なんだか憎めない。かかし感があるというか合羽を着た時の包まれる感覚と、
埋もれるようなフードの大きさも好み。
袖の感じもスナップを外すとがばっと広いのが、画面上でも伝わるかと思います。
それこそ薄いアウターの上に重ねても良いぐらいの、何でも着込めてしまう懐の広さも感じますが
合わせるとしたらニット、ワンピース、スウェットあたりがバランスが良いのかなと着てみての印象です。

color      オリーブ

price      31900- 

size       F SOLD

リップストップパンツは、グレージュとネイビー2色を選びました。
リップストップポンチョは、グレージュとオリーブの2色を。あえて色を変えましたが、
ここにきてのオリーブ!と自分たちのセレクトに、自分たちが驚いています。(笑)
というのも、何時だってその時の気分に思いっきり偏る我々の思考とセレクト。
なのでオリーブに目が無い、ミリタリー全開期があり、反動でしばらく(言うと今も)離れていた色なのですが
不意に選んでいたポンチョのオリーブに、とてもグッときています。。。
こういう事があるから、洋服は面白いです。

中の重ねたネイビーのワンピースとの相性が良かったのか、何となく直感に従って組み合わせた物と物が調和した時の
ビリっとどちらもより良さが際立つ瞬間に触れると、とにかく気持ちが高揚し感激すら覚えます。
そのぐらいオリーブという色が良く見えて、嬉しかった組み合わせ。
デザインと色の相性というのもあるので、ここにもhomspunの魔法がかけられているのかもしれません。

三寒四温で、急な冷え込みもあれば急な気温上昇もあり、上着のチョイスにあたふたし続けるのが3月4月頃。
様々な生地で、そして裏付きか裏無しか、中に着こめるか、風を通さないかどうかなどなど、ある程度の選択肢に沿う
アウターの種類があると、この時期を楽しめるのは間違いないのですが、案外春夏に登場するアウターというか羽織物は
もっと夏寄りの薄いものが多かったりして、なかなか出逢えません。
昨日のコートワンピースも同様に、中にニットからカットソーくらいまで幅広く組み合わせられるような
バサッとした羽織はとても重宝します。ポンチョタイプは一見すると上級向けな気もしなくもないですが
決してそんな難しく思わずに、単純に可愛い!着たい!という気持ちが芽生えた方に、おすすめしたい一着。
スカート・パンツ、ボトムも組み合わせやすいボックス型なので、着合わせを楽しんでいただけたら嬉しいです。

2/17

homspun    リップストップPT 

color      グレージュ

price      22000- 

size      S    /    M  SOLD

冬から春の変わり目、体も一生懸命更新するためにエネルギーを使っているのかお腹がすきます。
ほんのちょっと前には、冬眠に入ろうとしてごはんが美味しくて仕方がないと言っていましたし
その前には食欲の秋が続いていましたし、いつ休まるのでしょうか、この食欲・・・。
食べることは生きること。を実感しつつ美味しく食べられる体と毎日の献立を考え作ってくれる人に感謝の日々。
最近は無人の野菜直売所で買う菜花などの葉物たちがお気に入り。あとはやっぱり温暖な地ならではな豊富な柑橘。
なんとなく柑橘は山菜を食べる感覚に似ています。
完全に解れるまでもうあと少し。2月の後半もじわりじわり肩慣らししながら過ごしていこうと思います。

店内にも春の気配を帯びた服が、少しずつ届き始めています。
季節をいったりきたりしながら、洋服も脱いだり重ねたり、一日の間に何度か着替えをしたりする日もあって
忙しないなと思ったりもしますが、グラデーションの中で色んな装いが出来るのは楽しいことです。
季節が変わる時、靴・靴下・ボトムなど足元の方から変化していくことが多いのですが、
入荷した手のhomspunのパンツは、気分的にも新鮮さを感じますし、色・素材・シルエットなども含めて
足取り軽やかにアクティブになっていく季節にぴったりの一本です。

リップストップパンツ。色は柔らかな白寄りのグレージュ。
リップストップは薄地ながらもタフな生地で、名前の通り避け難い・ほつれ難いという強度を保つことを目的に開発された素材。
よく見ると格子状の織目がはっきりと浮き上がる、とても表情のある生地です。
以前には良く展開していたなぁと、これまでの自分たちの装いだったり様々な遍歴を懐かしく振り返りながら
その時の感覚とはまた違った視点で、とても良いなと思うパンツに仕上がっていて意気揚々とオーダーしました。
結局はhomspunが生み出す服のデザインやスタイルに、ますます惚れ込むばかり。
シルエットも個人的にはとても新鮮、というか久しぶりすぎるとも言えるようなスッキリ感!
裾にかけてゆるやかに細くテーパードを効かせたシルエットは、生地とのちょっとしたギャップも感じられて
こういった匙加減なんだなぁと、素材と形のバランスに唸りながら、しみじみ物作りの妙についても考えさせられる良いパンツ。

中肉よりやや素手で肌あたりも着心地もパリッと軽やかなので、ちょっと春の装いを先取りしたい日などには最適。
トップスはまだ保温力のあるニットや、カーディガンなどウールアイテムを合わせても良いですし
気分としてはカジュアルで土っ気のあるパンツに対して、やや綺麗な素材のものだったり、足元を革靴にしてみたり
対照的な空気感のものを組み合わせたくなりました。実際にはスウェットにスニーカーが定番にもなりそうですが・・・。
とにかくタフな生地で穿き易い(ウエスト総ゴム)間違いなく着用頻度も高くなるので、定番スタイル派もギャップを楽しむ派も
どちらにも対応出来る派も、お見逃しなくな一本です。

color      ネイビー

price      22000- 

size      S    /    M 

もう一色のネイビーは濃紺で、光の加減によって黒っぽく見えたり、紺色の青みが強く出たりするお色。
遠目に見ればきりっとした印象にも映りますが、基本的にはカジュアルな部類にはなってくるのでメインは普段着で、
とにかくアクティブに動く予定があったり、汚れても良い、且つスポーティにはなり過ぎない装いが必要な際に
こういったタフで気楽に穿けるボトムがワードローブにあると重宝すると思います。
決してアクティブ枠に限定せずとも、むしろちょっと甘いワンピースやブラウスに合わせるのもお勧めです◎

サイズは S / M の2サイズ展開。
サイズの差はそこまで大きくはないですが、丈だけで見ると約4cmほどの違いになっています。
裾先にかけて細身になっていきますが、タイトな感覚はなくヒップやワタリはゆるやか。そしてウエストのゴム。
安心感と快適さを残したまま綺麗な形で穿けるという、そしてタフ。日常着として言うことの無しのパンツ。

ウエストは総ゴム仕様で、紐や釦などのアジャストするものは一切なく、やや強めの太いゴムでウエストを
ギュッと絞ったデザインとなっています。そのため、ゴムの調整がし易いように、ゴムの通し穴があるので
ウエスト具合に寄って、お好みのフィット感に合わせていただくことが出来ます。
春の装いはボトムから。ぜひ新しいボトムで、アクティブなお出掛け予定を企ててくださいませ。

ページトップへ戻る