
台湾 チャイナジャケット
color ブラック
price 13200-
size L(Mサイズ位) / 2L(Lサイズ位) / 3L(XLサイズ位)

最後の一校は済美高校に決まり、本日無事に49代表校が出そろいました。
8月5日から開幕して、決勝戦が終わるころにはようやく夏が終わる。。。というのは随分と前のことで
まだまだ夏の気候は例年通りいけば10月頃まで続くので、穏やかな気持ちで涼しさを待ちたいと思います。
あ、夏の全国高校野球と今夏の気候の話ですー。
・
今日は変わり種の商品が届いたのでご紹介します。
台湾の工場に直接行って買い付けてきたものをピックアップさせていただきました。
チャイナジャケットとセットアップになるイージーパンツ。
少し前から何やら台湾が面白いという噂は各方面より聞いていたのですが、以前買い付けに行ったタイ、そして韓国と
海の向こう側のアジアの活気や勢い?パワーは僕自身も肌で感じた出来事。
台湾はまだ訪れたことのない場所なので今回のチャイナジャケットをきっかけに、一度現地に行かないといけない・・・
と、旅欲も掻き立てれるような気持ちになりました。
届いたものを見て、想像していたよりも製品のクオリティが高くて正直ビックリ。。。
僕も韓国で似たようなセットアップを購入したのですが、それよりも遥かに生地と作りが良くて、現地感も薄くて
普段着として違和感なく着られる作りなのは驚きました。
サイズ表記よりも小さめですので、メンズのM・L・XLくらいと思って頂けると丁度良い感じに着用出来ると思います。


素材はコットン100%。さらっとした質感で、今着ると少し暑いかな。。。という印象。
30℃を下回った頃に、Tシャツの上にざくっと羽織るくらいがイメージかもしれません。
着用しているサイズは3Lで一番大きいもので、これくらいゆったりする方が羽織った時の雰囲気が良いように思います。
両サイドが深くスリットが入っている為、生地が綺麗に割れることを考えると余裕のあるサイズ感お勧めです。




この手のシャツやジャケット(民族衣装など)のあるあるとしては、肩の傾斜角度がフラットなケースもしくは逆のパターンで
傾斜角度がやけにきつくて、着用した際に何だかしっくりこない感じがあるのですが、それが全くないのが◎
これは逆に凄く丁度良いのでびっくり。何年かおきにやってくるチャイナジャケットブーム。
年齢を重ねるにつれて、また新鮮な気持ちで着用出来るような気がするのは僕だけでしょうか。
今の気分としてはプリントTシャツに合わせて着たら、コスプレライクに見えがちなチャイナジャケットの空気が薄まって
VANSのスニーカーが合うかなとか、頭のなかをぐるぐると駆け巡っています。

チャイナジャケットを巡る旅は、遡ると、多分、代官山にあるオ〇ラさんのインディゴで染めたものが印象にあります。
和の空気を感じながらもインディゴの深い色味が記憶に残っています。
盛岡のお店でも何度かセレクトした記憶があるのですが、チャイナ釦をどうとらえるかが当たり前ですが鍵です。
僕の中では遊び心を持って着るアイテムだと思いますし、箸休めの様な意味合いでさらっと羽織って頂けると
何だか良い感じに纏まるような気がします。ストリート的なノリではないですが、それくらいの気持ちで合わせて
いただけると、装いの意外な一面をパッと開いたり感じて頂けるのではないでしょうか。

台湾 チャイナジャケット
color ホワイト
price 13200-
size L(Mサイズ位) / 2L(Lサイズ位) / 3L(XLサイズ位)








入荷早々に3Lのみのご紹介になってしまいましたが、ホワイトも良い色目です。
普通にデニムと合わせても良さそうですし、初見ではホワイトの方が難しいかもという印象を持っていました。
が、羽織ってみると、懐の深さはホワイトの方が上かもしれません。
普段XLサイズの洋服を手にされる方は、ラスト1枚のホワイトお勧めです。

台湾 セットアップパンツ
color ブラック
price 13200-
size 3L(34インチくらいの方まで) / 6L(34インチ以上の方に)



これもまた予想以上というと語弊があるかもしれませんが、パンツのシルエットも素晴らしい。
フロントはベイカーポケット、後ろポケットは1つのゆったりシルエットのイージーパンツ。
テーパードの具合もまったく癖がなくて、普段着として絶妙にマッチしそうな予感。
サイズ展開はウエスト74cm~と 88cm~からの2サイズご用意があります。
着用しているサイズは74cmのタイプ。気の利いたパンツをお探しの方には価格帯も含めて色々と塩梅が良さそうです。







素材的には夏場でも穿ける人は穿ける、といったところでしょうか。
自分の肌感覚では、真夏のピークが過ぎたあたりから調子良く出番が増える印象を持っています。
厚地ではないので、気にならない方であれば直ぐに出番がやってくるでしょうし、ある程度お洋服のバリエーションを
お持ちの方でしたら、8月末ごろから気分がノってくるはずです。
本当に世の中は知らないことだらけで、台湾のお洋服を仕入れる日がくるとは思ってもいなかったのですが
洋服屋を営むことにより、自分の視野を超えたモノを見る体験をさせて頂けていることの有難さを感じます。
モノを通じて知る世界が沢山あること、モノを手にすることで見る景色が変わること、やっぱり僕はモノに取りつかれている
かもしれないなと思う瞬間が多々あるのですが、それもまた自分の人生を豊かにしてくれているのでとても嬉しいのです。

color ホワイト
price 13200-
size 3L(34インチくらいの方まで) / 6L(34インチ以上の方に)









ホワイトは、完全なるホワイトです。
ギリギリ透けない生地感ですので、安心して着用を頂けるのではないかと。
めっきりイージーパンツしか穿けない体質になってしまいましたが、出来る限り身体に負荷をかけずに心地良く過ごすことが
テーマでもあるので、パンツ選びはとても大切。なかなか良いパンツって見つからないものです。
意図せずだと思うのですが、ファッション目線で作られていないものでありつつ、ここまで整ったシルエットの
インポートパンツはとても珍しいと思いますし、製品を見つけて工場まで直接買い付けに行くというバイタリティと行動力の
賜物です。こういう面白いアイテム、今後は自分達の足で稼いで探してきたいと思っています。






ジェケット・パンツともにオンラインショップにも掲載しておりますので、それぞれの詳しいサイズなど
チェックいただけると嬉しいです。セットアップでも単体でもちょっと差し込むと面白みが生まれるアイテム。
俄然、台湾への熱が上がってきているので、食べ物・着るもの・文化や言葉など吸収しに近く行きたいなと思います。
2025年7月29日 | 6:17 PM | other

曽田 耕 Has-H
color CHOCOLATE(NUBACK)
price 13200-
size 縦26cm×横23cm×マチ4cm×持ち手66cm




トートーニー神田さんとの1周年企画”rough laugh rough ?”がスタートして、今日で4日目。
少しずつですが、並べている商品をじっくりとご紹介していきたいと思います。
先ずは、曽田耕さんに依頼して作製して頂きました”Has-H”というハンドルタイプのトートバッグを。
これはどうしても個人的に欲しかった、使ってみたかったバッグで、このトートーニーさんとの試みを機に
一緒にオーダー出来たことも、個人的に感慨深いものがありました。
革製品を作製するにあたり、どうしても避けて通れない取都合の関係で破棄してしまうパーツを箇所箇所で
バランス良く組み合わせながら縫製し、1つ1つ表情の異なるバッグに仕上げています。
SHEEP(羊)の特性でもある柔らかさと軽さ、そしてある側から見た時の美しさが持つ人にスッと馴染んで
それでいて、革の持つ強さもあるのに優しい雰囲気のバッグ。



先ずは茶系のものからご紹介いたします。
表革の表面を削ったヌバックタイプで、しっとりぬめりのある質感は誰が触れてもとろけます。
色目は明る目のミルクチョコレートのようなこっくりとしたブラウン。
表面にはシボがやんわりと浮き出ているので、質感に相反してとても格好いい表情をしています。
茶系のバッグは合わせやすいので、ユーティリティーなバッグをお探しの方にしっくりとくるイメージ。
ヌバックは数が多くないので、この中でも持ち比べてみた時に質感の部分では、ちょっと特別な感覚が
生まれるかもしれません。

color BROWN
price 13200-
size 縦26cm×横21cm×マチ5cm×持ち手52cm




ラインナップの中で茶系は3色程ご用意があるのですが、その中で最も光沢が出ている素材。
艶を帯びた革の経年変化が楽しみですし、一つ目の明るい茶色ともまた違った濃い茶色の佇まいや表情を
じっくり堪能しつつ、より艶やかになっていく様子を楽しみながらお使いいただけたらと思います。



光沢とハリがあるので、持った時にも上質感が出ているというかリッチな雰囲気を演出できます。(笑)
この質感の違いもまた面白いなと思うのですが、持ってみると当たり前ですが印象が変わります。
ハリと硬さがある分、形状もしっかりとしているので、柔らかな装いの中にもキリっと綺麗さをもたらす
アクセントとして取り入れていただくのも◎
コンパクトながらマチが想像よりも広いので、最低限の持ち物(貴重品+@)は安心して入れられます。

color LIGHT BROWN
price 13200-
size 縦26cm×横21cm×マチ5cm×持ち手62cm





3つ目の茶は明るめのライトブラウン。ブラウンベージュとも言えるくらい軽やかで柔らかい茶色。
茶系の中では、最も癖のない印象に映ります。
色目、光沢のバランス、シボの雰囲気が強くない反面、ステッチの入り方がとても個性的に映ります。
先ず色の好みから入る方が多いと思うのですが、同じくらいステッチワークもじっくりご覧いただきたい。



僕自身もこれまで様々なタイプの革のバッグを使ってきましたが、今40代も半ばでライフスタイルにも変化があり
大きさと軽さ、そして手に取り易さ(価格帯も含め)という点において、それだけではないもっと哲学的な一面からも
曽田耕さんの作るバッグはとても心地良く感じます。まだ自分の表現では至らないところも痛感したりもしていますが、
まずは僕自身が素敵に気分よくこのバッグを使っていこうと思っているところ。
SHEEPの柔らかさを知ってしまうと、他のに戻るのが難しくなるくらい、良い革だなぁということも実感しています。

color BLACK NAVY
price 13200-
size 縦28cm×横22cm×マチ4cm×持ち手63cm




ほぼブラックに見えるのですが、自然光で見てみると深い深いネイビーということが分かります。
持っているとブラックに見えるので、感覚としてはブラックで良いのだと思います。
ふとした瞬間に奥行きのある色が美しいです。



表面にシボがあり、合わせ易さと格好良さという点においてブラック系は間違いありませんね。
実際今まで使ってきたレザーバッグは、ほぼ黒。茶色もありますが出番の多さで言えば黒が優勝。
なので、今回は違う色を・・・と思っているのですが、魅力に勝てるかどうか・・・揺らぎます。(笑)
良く揉みこまれているので、とても柔らかく、ずっと手に持っておきたいくらいの気持ち良さ。ゆらゆら。

color BLACK
price 13200-
size 縦26cm×横21cm×マチ5cm×持ち手74cm




もう一色のブラック。表面はいっさいシボのない、まっさらな加工のブラック。
最もシンプルなバランスに仕上げられているかもしれません。
落ち着いた空気を纏い、表面もしっとりとした質感で使い勝手の良さと何にでも合わせられるという
ブラックの懐の深さを、真っすぐ感じて頂けるのではないでしょうか。



持ち手は少しだけ長めに設定されています。肩にも難なく掛けられる長さ。
書き忘れていましたが、持ち手は特に個体によって違うので、サイズ部分をご確認くださいね。
どちらのブラックも、またほかの色もそれぞれに個性があって迷ってしまいそうですが、迷ったら先ずは定番色で
汎用性の高さがあるものにいくのがベスト。
その中でも初めてレザーバッグを選ぶという方にはやっぱりブラックをお勧めします。シボ有り無しはお好みで!

color PURPLE
price 13200-
size 縦25cm×横23cm×マチ4cm×持ち手50cm




ここからは個性が惹き立てるカラーシリーズのご紹介です!!
トップバッターはパープル。納品時に箱を開けた時に、初見では、おお!ちょっと難しい色かな?と思っていたのですが
お店に並べて洋服との組み合わせたりなどをしていると、何だか妙にしっくりくる感じ。これは不思議なものです。
バッグ自体の面積が大きくないことと、冒険心をくすぐられる深みのある色目。良いですよパープル!!



カットソー1枚の時や、プレーンなシャツを羽織った時に持つと素敵だろうと想像してしまいますね。
夏場は特に装いがシンプルになるので、小物でアクセント。大いにありだと思います。
さらにスカーフやハンカチを持ち手にくるっと結んでみたり、好きなキーホルダーもギャップで良いのかも。
個性に個性を重ねていくのも、他を引き算すればいい話でバランスは意識しつつ、楽しむのが一番。

color GREY
price 13200-
size 縦25cm×横21cm×マチ4cm×持ち手75cm





今回入荷した中では、一番柔らかいカラーに感じる”GREY”
SHEEPの柔らかさと色目がマッチして、素材の持つ魅力が最大限に引き出されているカラーかもしれません。



ホワイトトーンのレザーは、ブラック・ブラウン系の定番カラーとの差別化が出来ることと
服装がネイビー・黒系の時に、小物で適度な柔らかさをプラス出来るので、使い勝手が意外と良かったりするはずです。

color GREEN
price 13200-
size 縦27cm×横21cm×マチ4cm×持ち手46cm





革のアイテムで深緑は、恐らく初めて展開すると思います。
ブラックに近い感覚で持ち歩けるので、決して癖が強い訳ではなく、馴染みの良い印象を持っています。



色落ちしたデニムや、チノパンなどの王道なアイテムと組み合わせたい気分。
あぁ、定番カラーも良いけれど、折角であれば色物も欲しくなる。。。そんな時に寄り添ってくれそうなGREEN。
強すぎない差し色を入れたい方にお勧めかもしれません。

color RED
price 13200-
size 縦30cm×横20cm×マチ4.5cm×持ち手61cm




今回のラインナップで唯一の赤系。潔くストレートなRED。
白のステッチもシンプルで、力強く大胆にレザーの上を走ります。
ネイビーやブラックのワンピースにさらっと持つのは如何でしょうか。



ワンポイントやアクセント、もしくはゲン担ぎとして装いに挿すのには間違いない赤の可愛さと格好良さ。
持っているだけでパワーが充電出来そうな気さえしているくら、色は不思議なものです。
何かの節目であったり、自分の中のスイッチの切り替わり時に、何気ないお買い物だとしても
記憶に残るようなものになって頂ければ嬉しいです。
・
今回展開している曽田耕さんのバッグや、神田さん作製によるクッション、オブジェなどは、生活の中に馴染む
感覚があり、いわゆるのレザー小物とも良い意味での差別化が出来ているように思います。
日常の景色にちょっとでも、穏やかな時間を感じたり、見ていてパワーを貰ったり、小さくても何か心に引っ掛かる
存在になって頂ければ嬉しいなと思っています。
2025年6月30日 | 5:11 PM | other

水曜日の午前中から諏訪さんと鼻歌まじりに一緒に設営を終えた後、店内の微調整まで一先ず完了。
昨日は久し振りに吾妻山まで登りました。キツかったーーーー!!(笑)
湿った森の濃い薫りに包まれて、全身たっぷり汗もかき、脳内まで酸素が行き渡るくらい深呼吸をして
この一年の間によく見渡した景色をゆっくり眺めることが出来て、なんだかとても気分一新しました。
夕方には恒例の海散歩と乾杯もして良いお休み。その流れのまま今日のイベントを迎えられて嬉しいです。
今日からはじまりました、rasiku × Suwa Oki “ROUTE” ですが、何をしているのかと簡単に言うと、
RiverのシャツとSuwa Okiさんが作製するジュエリーやオブジェの展示販売会になります。
企画展示は二宮へ来てから初めての試みになりますね。。。フリマや月に一度おやつの販売などはさせていただいていますが
それはまた別の空気なので、作り手の方をお店に呼んでというのはちょっと緊張感があって・・・これはこれで良いですね。
僕のイメージを伝えつつ、お互いの考えを擦り合わせながら立体的なディスプレイが出来上がったかなと思います。





新作でリリースされた”ROUTE thread”も奇麗に並んでいます。
僕が身につけているROUTEのチェーンが、より細く短く繊細な表情になったもの。付け心地もサラリとしていて
普段あまり装飾品を身につけないけれど、お出掛けの際などちょっとしたアクセントになる様なものが欲しいな・・
という方にはとてもおすすめ。華奢なデザインが好きな方にも良いのではないかなと思います。
ROUTEもサイズごとにご用意がありますのでフィッティングをしながらご自身に合うサイズを見つけて頂きたいです。
13日・14日・15日(16日も前半・後半で居るかもとのこと)の週末の3日間はデザイナーも在廊していますので
目に留まった気になったもの、実際に身に付けてみたりして、根掘り葉掘りご質問して頂ければ嬉しいです。
僕も聞きたいです。


僕が気になっている石ころシリーズ。オーダーするデザインは心に決めたので、あとは「石」ですね。
昨日、陽が沈む前に幾つか拾い集めてきたので、相談しながら自分だけのリングを作製したいと思っています。
諏訪さんは、とても柔軟に対応をしてくださるイメージがあり、話していてとても愉快で謎で引き出しが何段あるのか?
とても魅力があってそして気さくな方なので、折角であれば在廊している日にご来店をお勧めします。
思い出のこの石で・・・というオーダーや、石以外にもオーダー作製も対応してくださるのでこの機会にぜひ!
今日から17日(火)までの5日間、どうぞお気軽にドアを開けてくださいね。
穏やかに非日常も感じられる時間をゆっくりと過ごして頂ければ嬉しいです。
2025年6月13日 | 6:57 PM | other

MUI ring
price 22000-

今週末13日(金)からスタートするrasiku1周年企画「ROUTE」ですが、僕が気に入ってつけている「ROUTE」以外にも
Suwa Okiさんの作品は当たり前ですが他にも沢山あります。
イベント期間中は、ご自身のサイズに合わせてオーダーも可能ですし、13~15日(金・土・日)の3日間はデザイン・製作している
諏訪さんもお店に立ってくださるので、直接やり取りをしたり、お話を聞ける良い機会になると思っています。
僕自身も幾つか気になるアイテムもあるので、この機会に直接あれこれ伺いながら、オーダーをしたいなと考えています。
今日はイベント期間中に並べる作品のなかから、個人的に幾つかをピックアップしたものをご紹介しますね。
ピンっときましたら何かの報せ。ぜひ直接ご覧いただくことをおすすめいたしますー!
・
先ずは、MUIと名付けられたリング。
素材はシルバー999、純度の高い銀で925と比べると柔らかさと繊細さをより感じる素材感。
少し歪な〇のデザインは、軽やかで華奢なイメージでしたが、つけると想像以上にしっかりアクセントになるリング。

ORIGIN
price 18700-


ORIGIN+silhouette
price 27500-

近くの海や、遠く旅をする中で見つけた石を用いたシリーズ。
こちらのシリーズは、リング以外にもピアスやネックレスも作製されていて、今後、この石シリーズに焦点を当てて
一緒に面白いことが出来ないか・・・出来そうだなーと思案中。
ORIGIN+silhouetteのようなタイプのリングは初めてつけてみましたが、想像より指に違和感が無くて驚きでした。
石は唯一無二の存在感を放つので、その瞬間のフィーリング、ぱっと直感的に選んで頂くのが良いかなと思います。

AIM
price 16500-

2つの異なる素材を曲線的なシルエットで結んだリング。
“星を見上げる不良と権力者を見上げる優等生”という、なかなかエッジのある言葉を元に生まれた作品。
柔らかさもあるのですが、何処か凛とした空気も含んでいるところに惹かれます。

YURA
price 27500-

リング表面に繊細な模様を施したシグネットリング。
海や湖の凪いだ水面をイメージして、曲線美が身体に無理なく沿うようなリング。

MUI bracelet
price 44000-

純銀で作られている異なる大きさの輪を繋ぎ合わせて作製されたブレスレット。
内面的で秘めている心の内と、自分ではコントール出来ない外面的な要素を組み合わせながら接点を模索し
1つの大きな円を描きだした作品。素材は純銀で作製。

ROUTE thread pure
price 27500-

今回のイベントで、新作としてリリースされる”ROUTE thread pure”
通常のROUTEよりも、一回り小さくしたパーツ、素材は純銀を用いてより繊細な表情を醸し出す作品に仕上げています。
今まで展開していた”ROUTE”と比較しつつ、それぞれに好みな大きさを選んで頂くのがお勧め。
個人的な感想としては、手や手首が華奢な方にも合いそうですし、あまり装飾品を身につけたことがないと言う方にも
さり気ない輝きに心躍らせていただけたら良いなと思ったりしました。

ROUTE K10
price 121000-

K10(純金42%・混合物58%)を用いたROUTE。
金が半分近い構成比なので、金額もランクアップしますが金にしかない魅力と吸引力があります。
年齢を重ねたからなのか以前にも増して、金の色味や醸し出す雰囲気に心揺さぶられるということを実感。。。ひぇー。

POLARIS
price 24200-

夢や目標など目指すべき姿に、いつでも回帰出来るようにとROUTEのデザインにK10のチャームをプラスしたもの。
K10の〇とのコンビネーションも抜群の組み合わせ。これも気になる~~。

MUI pierce
price 7700-

“MUI”はシリーズ化しているモデルで、こちらはピアス。素材は純銀。
1つ1つ手作業でカタチを出している為、それぞれが自然のままに異なる表情も持ち味の1つ。
小さなアクセントにもなり手に取り易いプライス設定、気分を変えるのにピアスはお勧めかもしれません。

LAND PIECE silver / brass
price 9900- 5500-

石の輪郭から切り出して作製されたキーホルダー。
キーホルダーを見ると買わずにはいられない世代なので(?)沢山あるのに欲しくなります。。。
素材は真鍮とシルバーの2種類。家の鍵に一緒にぶら下げたり、車のキーやバッグに適当に取り付けたりと
あぁキーホルダーという存在よ・・・と思うのは恐らく僕だけではないはず。。。











一部分ではありますが気になるものを、ご紹介させていただきました。
諏訪さんの作るものは、意志や意味を込めたものでも、どこか俯瞰しながら作られているような印象に映り
僕はそれが心地良く感じたんだと思います。ぐっと入り込み過ぎないというか・・・
でも実際に作っている本人に聞いてみたら、熱っぽく語ってくれるかもしれません。
柔らかくて淡々と不思議な魅力を放つ人ですので、ぜひ気になった方は、直接会いにいらしてください。
ジュエリー以外にもオブジェなどを積極的に作製していて、オブジェとアクセサリーの2つを展示・販売します。
並べている商品でサイズが合わないモノ、個別にオーダーも承りますので、Suwa Okiさんの作品を手に取る・見る
きっかけになって頂ければ嬉しいです。
2025年6月8日 | 4:49 PM | other

Fischer-barometer 123T Synthetic Hygrometer With Thermometer
MATERIAL Stainless steelcollr
price 12100-
size 8.5×2


昨日に引き続き、最高気温が10℃に届かなそうな二宮。(室内は15℃)
いそいそとウールパンツに身を包み、暖かいお茶を飲み、お昼にはうどんを食べて寒さ対策万全で過ごしています。
三寒四温という馴染みの言葉が、この季節になると頭の中を忙しく駆け巡り、選抜高校野球が終わる頃には半袖の登場。
まだあと1か月は油断出来ない気候が続きますので、食べ物と着る物の2方向からしっかりとアプローチしたいと思います。
・
今日ご紹介するのはお洋服ではなく、僕が愛して止まないドイツのFischer-barometerをご紹介します。
創業は1945年。80年近い歴史を持ち、生産国を人件費の安価な地域に移さず”MADE IN GERMANY”を貫く
クラフトマンシップ溢れるメーカー。見ているだけでもうっとりしてしまいます。
洋服を取り扱う際に注意しておきたい点が、温度と湿度。特に湿度は肌感覚と実際の数値とはマッチするのが難しく
これまでもお店の商品、自分の洋服と気を付けていても日に焼けてしまったことが何度もありました。
理由は多角的な要素を含むので、一概にこうとは言い切れないのですが湿度が大きく関係するのは確か。
特に後染めの製品の方が圧倒的に日焼けのような現象が起きやすく、AULICOの平原さんに相談したことがありました。
原因として挙げられるのは、布が湿度(水)を含んでしまい、その後に太陽光もしくはライトの光など紫外線が当たると、
化学反応を起こして色抜けが起こるとのこと。なので風を回して湿度を一定に保つことが大事とアドバイスをいただきました。
そして服の前に、何より僕自身が空気循環がされていない場所が苦手で、湿度や温度の心地良い空間にしたいと思っている。
そういう理由もあって、毎日、湿度・温度などをこまめにチェックするのがいつしか習慣となっていました。
湿度・温度計を選ぶ際、折角であれば、毎日見ても飽きないで、手元に置いていても気分が上がるものが良いなと探したのが
このドイツの”フィッシャー”というメーカーのもの。
デザイン性、工業製品ならではの冷たさがあり、電池などを使用せずに使える機能性やインポート製品の匂いがしっかりと
残っていて、本当に毎日見ていても飽きないですし何より見た目が良い。
移転した店舗では、洋服以外のもので僕らが気になっているものをお取り扱いしたいと思っていた気持ちがあったのと
環境的なバランスも合致していたこともあって、今回取り扱いを決めたのでした。





見方は簡単で、上のメモリが湿度を表しています。
40%-70%のラインが心地良いとされている湿度で、毎日、これを見ながら空調を強めたり弱めたりしつつ湿度の
調整をしています。あと重要なのはサーキュレーターで室内の風を滞留させずに動かすこと。
ドイツ製の湿度・温度計を見つつ、アメリカ製のサーキュレーターで、お店の快適さ心地良いポイントを探し続けています。
取り付けは簡単、細い釘やフックになるようなものに掛けるだけ。上記でも書きましたが電池などは一切使用しないので
ご自宅やお店などの目に留まる場所、気になる部屋に取り付けて頂くだけのシンプル構造も好きな点です。

Fischer-barometer 142.01 Comfortmeter
MATERIAL Stainless steelcollr
price 13200-
size 10×2.8


もう1つのタイプは、左側が温度を示し、右側が湿度系、2つの針が交わった点で快適かどうかを確認出来る仕組み。
とてもシンプルな構造ですが、シンプルだからこそ奥深い作りに思います。
こちらのタイプの方がやや重厚な作りになっています。デザイン性の好み、部屋の雰囲気によって選んで頂くのがベスト。
表面のガラスの曲線やややメカニックな作りは、オメガのスピードマスターを連想させますね。
自分達も、家側にはこちらのメカニックなタイプを置いてみたいと思います。




日々の生活というのは日常であり地続きで繋がっていることを、最近はより実感します。
自分が食べたもの、着たもの、見たもの、聞いた音や感じたことが人間の持つ五感を刺激しながら時間を過ごし
それが小さく小さく積み重ながら作り上げられるんだと、ふと冷静になって考える時があります。
Fischer-barometerは、盛岡に居たときに知り合いの北海道のとあるお店さんから購入させていただいて、とても気に入って
使っていました。いつかお店でも置ければ良いなと思っていたのですが、ふと訪れた展示会にポツンと置いてある姿を見て
今がその時だと感じてお話をさせて頂きました。何処に展開しようかと考えていたのですが、築100年の建物の仏間スペースに
ドイツ製の温度・湿度計をディスプレイしています。この異空間というのかギャップ萌えが好きなんですよね(笑)
あくまでも自己満足なのですが。。。洋服メインで展開していくことに変わりはないのですが、面白いものや自分が気に入って
使っているもの、少し視野と幅を広げて楽しんでいただけるようになればと思っています。
2025年3月4日 | 1:22 PM | other