6/13

水曜日の午前中から諏訪さんと鼻歌まじりに一緒に設営を終えた後、店内の微調整まで一先ず完了。
昨日は久し振りに吾妻山まで登りました。キツかったーーーー!!(笑)
湿った森の濃い薫りに包まれて、全身たっぷり汗もかき、脳内まで酸素が行き渡るくらい深呼吸をして
この一年の間によく見渡した景色をゆっくり眺めることが出来て、なんだかとても気分一新しました。
夕方には恒例の海散歩と乾杯もして良いお休み。その流れのまま今日のイベントを迎えられて嬉しいです。

今日からはじまりました、rasiku × Suwa Oki “ROUTE” ですが、何をしているのかと簡単に言うと、
RiverのシャツとSuwa Okiさんが作製するジュエリーやオブジェの展示販売会になります。
企画展示は二宮へ来てから初めての試みになりますね。。。フリマや月に一度おやつの販売などはさせていただいていますが
それはまた別の空気なので、作り手の方をお店に呼んでというのはちょっと緊張感があって・・・これはこれで良いですね。
僕のイメージを伝えつつ、お互いの考えを擦り合わせながら立体的なディスプレイが出来上がったかなと思います。

新作でリリースされた”ROUTE thread”も奇麗に並んでいます。
僕が身につけているROUTEのチェーンが、より細く短く繊細な表情になったもの。付け心地もサラリとしていて
普段あまり装飾品を身につけないけれど、お出掛けの際などちょっとしたアクセントになる様なものが欲しいな・・
という方にはとてもおすすめ。華奢なデザインが好きな方にも良いのではないかなと思います。
ROUTEもサイズごとにご用意がありますのでフィッティングをしながらご自身に合うサイズを見つけて頂きたいです。
13日・14日・15日(16日も前半・後半で居るかもとのこと)の週末の3日間はデザイナーも在廊していますので
目に留まった気になったもの、実際に身に付けてみたりして、根掘り葉掘りご質問して頂ければ嬉しいです。
僕も聞きたいです。

僕が気になっている石ころシリーズ。オーダーするデザインは心に決めたので、あとは「石」ですね。
昨日、陽が沈む前に幾つか拾い集めてきたので、相談しながら自分だけのリングを作製したいと思っています。
諏訪さんは、とても柔軟に対応をしてくださるイメージがあり、話していてとても愉快で謎で引き出しが何段あるのか?
とても魅力があってそして気さくな方なので、折角であれば在廊している日にご来店をお勧めします。
思い出のこの石で・・・というオーダーや、石以外にもオーダー作製も対応してくださるのでこの機会にぜひ!
今日から17日(火)までの5日間、どうぞお気軽にドアを開けてくださいね。
穏やかに非日常も感じられる時間をゆっくりと過ごして頂ければ嬉しいです。

Suwa Oki 

MUI  ring

price  22000-

今週末13日(金)からスタートするrasiku1周年企画「ROUTE」ですが、僕が気に入ってつけている「ROUTE」以外にも
Suwa Okiさんの作品は当たり前ですが他にも沢山あります。
イベント期間中は、ご自身のサイズに合わせてオーダーも可能ですし、13~15日(金・土・日)の3日間はデザイン・製作している
諏訪さんもお店に立ってくださるので、直接やり取りをしたり、お話を聞ける良い機会になると思っています。
僕自身も幾つか気になるアイテムもあるので、この機会に直接あれこれ伺いながら、オーダーをしたいなと考えています。
今日はイベント期間中に並べる作品のなかから、個人的に幾つかをピックアップしたものをご紹介しますね。
ピンっときましたら何かの報せ。ぜひ直接ご覧いただくことをおすすめいたしますー!


先ずは、MUIと名付けられたリング。
素材はシルバー999、純度の高い銀で925と比べると柔らかさと繊細さをより感じる素材感。
少し歪な〇のデザインは、軽やかで華奢なイメージでしたが、つけると想像以上にしっかりアクセントになるリング。

ORIGIN

price  18700-

ORIGIN+silhouette

price   27500-

近くの海や、遠く旅をする中で見つけた石を用いたシリーズ。
こちらのシリーズは、リング以外にもピアスやネックレスも作製されていて、今後、この石シリーズに焦点を当てて
一緒に面白いことが出来ないか・・・出来そうだなーと思案中。
ORIGIN+silhouetteのようなタイプのリングは初めてつけてみましたが、想像より指に違和感が無くて驚きでした。
石は唯一無二の存在感を放つので、その瞬間のフィーリング、ぱっと直感的に選んで頂くのが良いかなと思います。

AIM

price  16500-

2つの異なる素材を曲線的なシルエットで結んだリング。
“星を見上げる不良と権力者を見上げる優等生”という、なかなかエッジのある言葉を元に生まれた作品。
柔らかさもあるのですが、何処か凛とした空気も含んでいるところに惹かれます。

YURA

price  27500-

リング表面に繊細な模様を施したシグネットリング。
海や湖の凪いだ水面をイメージして、曲線美が身体に無理なく沿うようなリング。

MUI  bracelet

price  44000-

純銀で作られている異なる大きさの輪を繋ぎ合わせて作製されたブレスレット。
内面的で秘めている心の内と、自分ではコントール出来ない外面的な要素を組み合わせながら接点を模索し
1つの大きな円を描きだした作品。素材は純銀で作製。

ROUTE  thread pure

price   27500-

今回のイベントで、新作としてリリースされる”ROUTE thread pure”
通常のROUTEよりも、一回り小さくしたパーツ、素材は純銀を用いてより繊細な表情を醸し出す作品に仕上げています。
今まで展開していた”ROUTE”と比較しつつ、それぞれに好みな大きさを選んで頂くのがお勧め。
個人的な感想としては、手や手首が華奢な方にも合いそうですし、あまり装飾品を身につけたことがないと言う方にも
さり気ない輝きに心躍らせていただけたら良いなと思ったりしました。

ROUTE  K10

price   121000-

K10(純金42%・混合物58%)を用いたROUTE。
金が半分近い構成比なので、金額もランクアップしますが金にしかない魅力と吸引力があります。
年齢を重ねたからなのか以前にも増して、金の色味や醸し出す雰囲気に心揺さぶられるということを実感。。。ひぇー。

POLARIS

price   24200-

夢や目標など目指すべき姿に、いつでも回帰出来るようにとROUTEのデザインにK10のチャームをプラスしたもの。
K10の〇とのコンビネーションも抜群の組み合わせ。これも気になる~~。

MUI  pierce

price  7700-     

“MUI”はシリーズ化しているモデルで、こちらはピアス。素材は純銀。
1つ1つ手作業でカタチを出している為、それぞれが自然のままに異なる表情も持ち味の1つ。
小さなアクセントにもなり手に取り易いプライス設定、気分を変えるのにピアスはお勧めかもしれません。

LAND PIECE       silver      /      brass

price           9900-            5500-

石の輪郭から切り出して作製されたキーホルダー。
キーホルダーを見ると買わずにはいられない世代なので(?)沢山あるのに欲しくなります。。。
素材は真鍮とシルバーの2種類。家の鍵に一緒にぶら下げたり、車のキーやバッグに適当に取り付けたりと
あぁキーホルダーという存在よ・・・と思うのは恐らく僕だけではないはず。。。

一部分ではありますが気になるものを、ご紹介させていただきました。
諏訪さんの作るものは、意志や意味を込めたものでも、どこか俯瞰しながら作られているような印象に映り
僕はそれが心地良く感じたんだと思います。ぐっと入り込み過ぎないというか・・・
でも実際に作っている本人に聞いてみたら、熱っぽく語ってくれるかもしれません。
柔らかくて淡々と不思議な魅力を放つ人ですので、ぜひ気になった方は、直接会いにいらしてください。
ジュエリー以外にもオブジェなどを積極的に作製していて、オブジェとアクセサリーの2つを展示・販売します。
並べている商品でサイズが合わないモノ、個別にオーダーも承りますので、Suwa Okiさんの作品を手に取る・見る
きっかけになって頂ければ嬉しいです。

3/4

Fischer-barometer    123T Synthetic Hygrometer With Thermometer

MATERIAL   Stainless steelcollr

price      12100- 

size       8.5×2

昨日に引き続き、最高気温が10℃に届かなそうな二宮。(室内は15℃)
いそいそとウールパンツに身を包み、暖かいお茶を飲み、お昼にはうどんを食べて寒さ対策万全で過ごしています。
三寒四温という馴染みの言葉が、この季節になると頭の中を忙しく駆け巡り、選抜高校野球が終わる頃には半袖の登場。
まだあと1か月は油断出来ない気候が続きますので、食べ物と着る物の2方向からしっかりとアプローチしたいと思います。

今日ご紹介するのはお洋服ではなく、僕が愛して止まないドイツのFischer-barometerをご紹介します。
創業は1945年。80年近い歴史を持ち、生産国を人件費の安価な地域に移さず”MADE IN GERMANY”を貫く
クラフトマンシップ溢れるメーカー。見ているだけでもうっとりしてしまいます。
洋服を取り扱う際に注意しておきたい点が、温度と湿度。特に湿度は肌感覚と実際の数値とはマッチするのが難しく
これまでもお店の商品、自分の洋服と気を付けていても日に焼けてしまったことが何度もありました。
理由は多角的な要素を含むので、一概にこうとは言い切れないのですが湿度が大きく関係するのは確か。
特に後染めの製品の方が圧倒的に日焼けのような現象が起きやすく、AULICOの平原さんに相談したことがありました。
原因として挙げられるのは、布が湿度(水)を含んでしまい、その後に太陽光もしくはライトの光など紫外線が当たると、
化学反応を起こして色抜けが起こるとのこと。なので風を回して湿度を一定に保つことが大事とアドバイスをいただきました。
そして服の前に、何より僕自身が空気循環がされていない場所が苦手で、湿度や温度の心地良い空間にしたいと思っている。
そういう理由もあって、毎日、湿度・温度などをこまめにチェックするのがいつしか習慣となっていました。
湿度・温度計を選ぶ際、折角であれば、毎日見ても飽きないで、手元に置いていても気分が上がるものが良いなと探したのが
このドイツの”フィッシャー”というメーカーのもの。
デザイン性、工業製品ならではの冷たさがあり、電池などを使用せずに使える機能性やインポート製品の匂いがしっかりと
残っていて、本当に毎日見ていても飽きないですし何より見た目が良い。
移転した店舗では、洋服以外のもので僕らが気になっているものをお取り扱いしたいと思っていた気持ちがあったのと
環境的なバランスも合致していたこともあって、今回取り扱いを決めたのでした。

見方は簡単で、上のメモリが湿度を表しています。
40%-70%のラインが心地良いとされている湿度で、毎日、これを見ながら空調を強めたり弱めたりしつつ湿度の
調整をしています。あと重要なのはサーキュレーターで室内の風を滞留させずに動かすこと。
ドイツ製の湿度・温度計を見つつ、アメリカ製のサーキュレーターで、お店の快適さ心地良いポイントを探し続けています。
取り付けは簡単、細い釘やフックになるようなものに掛けるだけ。上記でも書きましたが電池などは一切使用しないので
ご自宅やお店などの目に留まる場所、気になる部屋に取り付けて頂くだけのシンプル構造も好きな点です。

Fischer-barometer    142.01 Comfortmeter

MATERIAL   Stainless steelcollr

price      13200- 

size       10×2.8

もう1つのタイプは、左側が温度を示し、右側が湿度系、2つの針が交わった点で快適かどうかを確認出来る仕組み。
とてもシンプルな構造ですが、シンプルだからこそ奥深い作りに思います。
こちらのタイプの方がやや重厚な作りになっています。デザイン性の好み、部屋の雰囲気によって選んで頂くのがベスト。
表面のガラスの曲線やややメカニックな作りは、オメガのスピードマスターを連想させますね。
自分達も、家側にはこちらのメカニックなタイプを置いてみたいと思います。

日々の生活というのは日常であり地続きで繋がっていることを、最近はより実感します。
自分が食べたもの、着たもの、見たもの、聞いた音や感じたことが人間の持つ五感を刺激しながら時間を過ごし
それが小さく小さく積み重ながら作り上げられるんだと、ふと冷静になって考える時があります。
Fischer-barometerは、盛岡に居たときに知り合いの北海道のとあるお店さんから購入させていただいて、とても気に入って
使っていました。いつかお店でも置ければ良いなと思っていたのですが、ふと訪れた展示会にポツンと置いてある姿を見て
今がその時だと感じてお話をさせて頂きました。何処に展開しようかと考えていたのですが、築100年の建物の仏間スペースに
ドイツ製の温度・湿度計をディスプレイしています。この異空間というのかギャップ萌えが好きなんですよね(笑)
あくまでも自己満足なのですが。。。洋服メインで展開していくことに変わりはないのですが、面白いものや自分が気に入って
使っているもの、少し視野と幅を広げて楽しんでいただけるようになればと思っています。

7/20

OTTO     海・山・川 CAP

color     ブルー

price     4800-

SIZE     FREE

今日も朝から熱風が吹いて、冷房のない部屋はモワァ~っとした空気が籠っていて
入るのを躊躇してしまう。この梅雨明けからの本気増し増し夏モードに圧倒されつつ
果たして身体はどんな反応をするのかなど、一先ず一年目は色々巻き起こるのが常。
と受け止めて、無理せず過ごしたいなと思います。
高校野球神奈川県大会もベスト8が出揃い、ここまで来ると好カードばかりに。
岩手県大会も気になるので、それぞれの結果を追うのに忙しない1日になりそうです。

この春の九州巡業中に、立ち寄った先で被りやすく価格も手頃な良い帽子がありますよと
願っても無い紹介をいただいて、すぐさまオーダーをしたCAP。
無地でもオーダー可能だったのですが、折角であればという事で今の拠点である
二宮の町を連想させる、海(梅沢海岸)・山(吾妻山)・川(中村川)を刺繍。
そのまま感のあるロゴはシンプルに整えて、そして色目にハッピーなカラーを混ぜつつ
季節を問わずにラフに取り入れてもらえたら良いなと思える CAPが出来ました。

サイズはフリー。素材は3色共にコットン100%。
後ろのアジャスターでサイズ調整が可能で、大よそ58cm-60cmくらいになると思います。
フィット感に関しては浅すぎず深過ぎずでバランスが良く、特にCAPに慣れている方であれば
そうそう、このぐらいが丁度良いよねって感じられる頭の納まり具合。
適当にさくさくっと、誰でも気軽に被れる良さがあると思います。

ややフェードしたブルーの色目も良いですよね。
古着なんかに合わせても良さそうですし、秋頃にスウェットやナイロンジャケットが
着られるタイミングが来たら合わせたいなぁなど、早くも秋のイメージが。。。

color     ピンク

price     4800-

SIZE     FREE

ピンクはビビッドなピンクではなく、淡いベビーピンクの明るさ強めな感じ。
白いTシャツとか、グレーのスウェットなどに組み合わせたら素敵だと思います。
帽子であれば遊び心のある色目であっても、比較的取り入れやすい気もしますし
海がすぐそこにあると、自然と明るいカラーを手にしたくなりますね。

color     チャコール

price     4800-

SIZE     FREE

最後は汎用性の高いチャコール。
ほぼ毎日CAPを被っているので、良いモノがあるとついつい集めてしまっています。
どれも微妙にカタチが違っていて、納まりの良いCAPを探すのは案外難しかったり。。。
OTTOのCAPは価格・デザイン・色目、どこを切り取っても丁度良いというのがポイント。
吾妻山に登るにのも良いでしょうし、梅沢海岸へ遊びに、犬の散歩に行く際にも◎
川はやっぱり中津川でしょう!!岩手のみなさま如何でしょうか(笑)
被ればクスっと気分がちょっとでも上がる、そんな風に思って選んで頂ければ
嬉しいな~と思っています。

7/13

fuko      ミノムシバック

color     ホワイト

price     16500-

SIZE     高さ20cm  マチ15cm×15cm  持ち手59cm

スカッとした晴れ間にはならなそうですが、適度に雲が覆ってくれていて
風も心地良く吹いて、3連休の初日としてはまずまずのお天気。
追加でお願いしていた商品なども店頭に並び、少しずつ充実感のある空間になって嬉しい。

新しくお取り扱いをさせていただきますブランド”fuko”
ブランド名にある通り、東京の台東区にある、服と小物の小さなお店「フーコ」を営まれる
フーコさんオリジナルのアイテム。
昨年、盛岡で開催された「北のクラフトフェア」に出展されていたフーコーニーの皆様。
フーコーニーのニーを担当するのはrasikuでもお馴染み、トートーニーの神田さん。
(フーがフーコさんでコーは曽田耕さん 3名のユニットで活動する際の名がフーコーニー)
その神田さんの声に集い、盛岡でお食事をご一緒したのをきっかけにやり取りがはじまり
二宮でのお店のオープンより、fu-koアイテムを並べさせて頂くことになりました。
“fuko”のラインナップは洋服を中心に小物やバッグなど、その時々でイメージする作りたいものを
柔軟に考えながら展開されています。rasikuでも少しずつですが、このお店の空間と土地の空気に
合うアイテムをピックアップして、ご紹介出来ればと思います。

このミノムシバッグは、デザインをフーコさんが考えて製作は曽田耕さんが行います。
セレクトをさせて頂いた理由については、言葉にすると野暮になってしまいそうですが
今まではどちらかと言えば、見て瞬時に美しいとか格好良いとか、オーラがあるみたいな
そんな製品に強く惹かれていました。それは今でも変わらずに持ち続けているのですが
それとは対照的に不確定な要素や隙のあるモノ、意図的に意思をもって無造作に作製されていたり
使う側に自由な発想でどうぞ。。。みたいに委ねられている感覚があるのが面白いなと。
自分自身の中ではちょっとした開放だと捉えているのですが、そんな気持ちが芽生えた中で
フーコさんの物作りはとても魅惑的に映ったのと、新しい場所の空気にもぴたっと
ハマるだろうと感じました。

キルト刺繍の生地にマチはレザーのコンビ。
ところどころにキルトの中のワタがふわふわしていたり、ハンドルの手触りも柔らかで
白のワントーンがどこかぬいぐるみ感を漂わせつつ、自由に走るステッチにもグッときます。
バッグの容量はそこまで大きくはないのですが、持った際の存在感は抜群。
斜め掛けは難しいですが、薄手の服の場合は肩掛けは可能な長さに設定されているので
Tシャツにさくっと合わせるだけでも、テンションが上がるバッグです。

color     ピンク

price     16500-

SIZE      高さ19cm  マチ13cm×15cm  持ち手61cm 

こちらは布だけで構成されているタイプ。
このピンクの配色!まさに僕が思い描くフーコさんのイメージにぴったりという感じがします。
色目に対して大胆なパッチワーク。硬めの生地にザクザクっと入ったステッチが格好良い。
持ち歩くだけで元気でウキウキとした気持ちになれそうな、そんなバッグ。

color     レザー

price     16500-

SIZE      高さ20cm   マチ15cm   持ち手52cm 

最後はオールレザーのタイプ。中のステッチが可愛いです。
布との違いはカタチがしっかりと形成されるという点。
白のレザーは汚れそうなイメージがあって懸念される方も多いかと思いますが
表面が塗装されているので、想像しているよりも汚れが殆どつかないはずです。

使用しているレザーはトートーニーの裁ち落としの革を使っています。
となると、ある意味フーコー二-の要素で構成されたバッグとも言えますね。
ベースとする部分は同じでも、素材が変わればどう組み立てるかや、どう縫うかも
恐らく変わってくるでしょうし、ただそこを考えてもいるけれど最終的には動き出した手が
それを自ずと教えてくれるよ。と伝えてくれているような、自然発生的な側面と
そうではない側面とが交差するバッグに仕上がっているように思います。
何を入れて、どう持つか掛けるか使うかは選んだ方がそれぞれに楽しんで。
夏のシンプルな服装にも、キラッとアクセントになってくれるバッグです。

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