
トートーニー 097 バッグ
color ブラック
price 52800-
size 12×36×36

今朝はほんの少し肌寒さが残る気候で、最高気温は17℃予報。それでも湿度は高め。
羽織物は必須で長袖Tシャツにカーディガンを合わせて丁度良い感じに過ごしています。
最近の日課は閉店後に飲み物と少しだけおやつを持って海まで散歩すること。
汗をかくまではいかないのですが、それでも海風に当たって波の音をただ聞きながら深呼吸をすると
気分転換になって心地良く1日が終われます。心なしか寝つきも良いような気もします。
4月までは何となく冬の名残から体を目覚めさせて慣らしていって、後退も足踏みもしながら進んできたイメージ。
山と海、そして町も、季節ごとに自分なりの楽しみを見つけて毎日を過ごしていきたいと思います。
・
今日は久しぶりにバッグのご紹介。
トートーニーのずっと気になっていた大きさとデザインなのですが、先日打ち合わせでアトリエにお伺いした際に
実物を目の前にして、やっぱり迫力があって格好良いな!と思いその場でオーダー。
裁ち落としの革を用いたピースシリーズの中でも、この097 バッグは最も大きいサイズになります。
使用されているピースはCというタイプで1辺が12cmの正方形。使用している枚数は27枚。
ハンドル+ショルダーの2WAI仕様。インナーポケットが1つ。お仕事用でPCや書類を入れて持ち運ぶのも良いでしょうし
特にブラックに関して言えばオンとオフの垣根のない空気感が気に入っています。


ハンドルの長さは約34cm、ショルダーは92cmの設定で斜め掛けは可能。
底のマチも12cmあるので、容量に関しても十分な大きさがあります。
蓋や留め具はないので、荷物をパンパンに詰め込むよりも適度な物量で持ち歩くのがお勧め。
初見はもしかすると柔らかそうなデザインに見えるのですが、神田さんのモノづくりにははっきりとした芯と
ぶれない意思があるので、性別に関係なくお使い頂けると思います。


そしてそして、一番の魅力はレザーバッグなのに軽いという点。
バッグ自体に重さがあるものはここ数年で使う機会がめっきりと減っていて、軽さは優先事項のTOP3に入ります。
モノを選ぶ際の基準になる、デザイン・機能性・価格・の3つの柱を考えた際に、トートーニーの作るレザーバッグは
丁度良いバランスに整えられている気がして、寄り添い過ぎずに近すぎない適度な距離間が素敵だと思っています。




レザーバッグはどちらと言えば重厚なイメージがあるのですが、服装が軽快になる季節にも程よくマッチ。
ライニングが無いことがプラスの方向に動いているような気がします。
バッグと靴に関しては、一斉にではないですが買い替えるタイミング(気分が合わなくなる)が定期的に訪れるのですが
この現象を繰り返しながら、今はトートーニーのレザーアイテムがしっくりと馴染むようになりました。
神奈川に移ってから、頻繁に会える機会が増えたのも理由になりますし浅草橋駅から歩いて10分ほどの場所に
アトリエ兼お店があるのですが、建物自体の空気も抜群。コンパクトだけど空間・内装も神田さんワールドがあって
毎回僕らはヒントややる気をもらうくらい、絶妙に素敵なので機会があればぜひ足を運んで頂きたい場所です。
空間やモノを実際に手に取り刺激を受けることの大切さ、感性を磨き続けることの意味を最近は良く考えてしまうな。




内側にピースCのポケットが1つ付きます。

トートーニー 044 バッグ
color ブラック
price 24750-
size 9×18×27

もう1つ、別のデザインで気になったものがあり、同じくその場でオーダー。
ショルダーの長さが60cmの肩掛けワンハンドルバッグ。
ピースB=一辺が9cmの正方形を用いて、20枚を繋ぎ合わせて作製しています。
式典などにも使えそうな大きさで、見た目は大きくないですがマチがあって容量もそこそこ入ります。
困ったときのではないですが、持っているといざという場にも持てる頼もしいバッグな気がします。






肩は余裕で掛けられるハンドルの長さ。かと言って長すぎると手に持った時に擦ってしまうので
ここのバランス感は案外とっても重要で、選ぶ際にも慎重になります。
少し縦長で貴重品+折り畳み傘や、小さな水筒も収まるサイズ感。
以前、BLOGでご紹介したピースAを用いた「049 バッグ」の小さいけれど可愛い!をもう少しサイズアップさせ
より実用的にしたイメージ。




トートーニーのピースシリーズ。
マットやボックス、そしてバッグ。
服装とともに、気持ちや空間をキリっと引き締めてくれる要素もあったり、目に留まると嬉しくなったり。
自分の中のスイッチの切り替えにもなってくれる存在はたくさんなくても、好きなものと出逢えたら幸せ。
日々移り変わる景色のように、ささやかでも暮らしや日常にメリハリや+@をお届け出来たらと思いますし
素直にトートーニーの革小物の、まっすぐでユニークな格好良さを身近に楽しんでいただきたいです。
2025年4月26日 | 4:03 PM | toe to knee

トートーニー 010 小財布
color WHITE / GREY
price 12100-
size 70×113

color NATURAL / BLACK / BROWN

color RED / GREEN / BLUE

トートーニー 春のお財布フェアは絶賛継続中!
お選びくださった方や、ご覧になってくださる方との会話から、新しい組み合わせや使い道など
自分たちだけの目線ではなかなか想像しなかった発見もあり、選ぶ時間からも一緒に楽しませていただいております。
物との出会いは何時どこで、どんな場所で自分に響いてくるか分かりません。
トートーニーのラインナップをじっくり見る・手に取る機会をこれからも引き続き作れたら良いなと思います。
今回は、春のお財布フェアと勝手に題して、長財布、カードケース二型、そして今回ご紹介する小財布とA6サイズのケース
5型・全9色のフルラインナップをご覧いただけますので、店頭で、なかなか足を運べないとう方にはBLOGからの
オンラインショップの方もご利用頂きながら、お財布の新調に縁起の良いタイミングに、選択肢の一つとなれば嬉しいです。




小財布は、長財布同様に留め具(ゴムひも)で開閉が出来、△の蓋を開けると二か所の仕切りがあります。
現金よりもカードメインの方、コンパクトお財布がお好きな方に丁度いい手のひらに収まる小ぶりなサイズ感。
少しの硬貨と、紙幣も三つ折りにすると入りますので、小さいバッグ用のお財布としてもお使いいただけます。
長財布と併用して、カード入れとしてシンプルにお使いになっても良いですね。
その場合の色を揃えるか、あえて色を変えるか・・・という使い方とは別に、新たに増える悩ましさ。。。





今回はこの小財布を、名刺入れとして選んで下さった方も。
名刺入れの変え時も案外分からないものですよね。そこまでの使用頻度が無ければ尚更分からない。
自分たちもこの機会に、名刺入れとして使ってみようかなと思っていて、現在色を悩み中。
今使っている長財布がホワイトなので、統一しても好印象ですよね。ゴムひもだけ色を変えても良いなと思ったり。
カードケースタイプを名刺入れにとお選びくださった方も以前いらしたので、見る人によって使い方も変わってくる
トートーニーの革小物。今までこうだと決めつけていたことも、くるっと変わるような、そんな思いがけない物の見方や
使い方が出来るのも、楽しさの一つだなと今回こうして並べてみて知ることが出来ました。
ぜひ気持ちをフラットにして、思うままに手に取りお選びいただけたら嬉しいです。





毎日見ていると、日替わりで気になる色が変わるのですが、小財布を見ていてじわじわ浮上しているカラー
それが”BLUE” 小財布のこのサイズのBLUEにぎゅいんと惹かれています。
定番ではありながら綺麗な色だなとは思いつつ、そこまで気になる存在ではなかったのですが・・・
自分のラッキーカラーを知っている方もいたり、小物に限らず選ぶ際にそういったポイントで選ばれる方もいて
おお!となったりするのもとても面白いです。





ゴムをくるっとしてぱちっと留める仕草が良いのですよ。
小財布用の替え紐もご用意がありますので、お気に入りの組み合わせを探すのもお勧めです。

トートーニー 007 A6ケース
color WHITE / GREY / BLACK
price 7700-
size 122×173

color RED / CAMEL / BROWN


個人的に気になっていたA6サイズを収納出来る2つポケットのケース。
通帳類を収納するのに丁度良く、1枚の革で構成された納まりの良さと構造の面での面白さがあると思います。
今回のイベントで自分用に使ってみようと思いますが、フロントとメインポケットで通帳類で6枚くらいは収納可能なサイズ感。
トートーニーの製品は、最初のインパクトよりも後になってじわじわとくるものが多いのかなと分析。
よ~く見ると、あれっ。これ実は凄い考えられているかも。ってなるのが好きです。
僕の中であれこれモノを購入するのですが、トータルして思い返すと良かったと思うものは、ファーストインパクトは
60点ないし70点くらいがベスト。ちょっとした余白があるのが案外大切かなと感じます。



今回のイベントで並べたのは以上のラインナップになります。
普段は僕の独断と偏見で選ぶ色のみが並ぶのですが、ほぼフルカラーで展開しているので選べる楽しさは倍増するはず。
特に長財布+インナーポケット2種(1つポケット・2つポケット)を、好きなカラーで自由に選ぶのは広がりを感じます。
3月2日(日)までとなりますので、ぜひ、トートーニーの世界観を見て頂ければ嬉しいです。
2025年2月18日 | 4:22 PM | toe to knee

トートーニー カードケース1ポケット
color GREY / WHITE
price 3300-
size 68×113






一昨日10日(月)から始まりました、”トートーニー 春のお財布フェア”
長財布に引き続き、単体または別添えで使うことの出来るインナーポケット、2種類をご紹介しますね。
先ずは1つポケットタイプから。
クレジットカード類や、名刺、ポイントカード類などジャンルで纏めて収納するのに丁度良い大きさで作製。
僕の個人的な感想なので、収納枚数に関しては使いながらその方のベストを探していただくのが良いと思いますが
僕の感覚ですと、クレジットカードで約5枚くらいが使っていて取り出し易い枚数になるのかなと想像しています。
名刺など薄い紙ですと10~15枚くらいは入ると思います。こちらも紙の厚さによりけり。。。
お財布に別添えで使用しなてくも、クレジットカードを纏めてお手持ちのお財布や、別の何かに入れても使えますし
シンプルな構造なので、用途も制限せずに自由度のある使い方が出来ると思います。
トップ部分だけ少し窪んだような湾曲したラインになっていて、収納しているものの取り易さをプラスしています。

color NATURAL / BLACK / BROWN
price 3300-




トートーニーの製品を初めて使ってみたい方にお勧めしたい王道の3色。
ギフトとして贈られる場合も、黒・茶系はハズさない安心感がありますね。
王道カラーだけど、デザイン的にはちょっとユニークというか重厚過ぎず気楽なものを手にしたい。
そんな気分の方に、サクッとお使いいただけたら嬉しいなぁと思います。

color GREEN / PURPLE
price 3300-




からの、こちらはエッジの効いたグリーンとパープル。
春の陽気に誘われて、この2色を選ぶ、触れる方が多いです。
定番カラーも勿論良いですが、遊び心のある色を選んでみると、自分自身の選択肢の視野がぐっと広がるので
個人的にはとてもお勧めしています。

color RED / BLUE
price 3300-




上の新色2色の波に負けじと、こちらの2色も良いカラー。
最初の頃は安定カラーが良いなと思っていたのですが、見れば見るほどにそれとは対照的な色目も持ちたくなってくるから
不思議なものです。職業柄でもあるのかなとは思うものの、自分の価値観だけでモノを選択し続けていると、
どうしても視野が狭くなってきてしまうので、何となく流されてみるというのも、案外良かったりするものです。
経験を重ねると、どうしても安定的なことや知っていることにベクトルが向きがちですが、逆の方を向いて見たり
知らない世界へせっかくだから精神で乗っかってみるというのも、時に思ってもみなかった発見があるかもしれないですよ。

トートーニー カードケース2ポケット
color GREY / WHITE
price 6600-
size 78×113



1枚の革を3つ折りにして構成している2ポケットのカードケース。
表側にスウェードの面が出てくるデザインで、ループ状の仕切りの構造がとても美しい。
2つの収納箇所があるので、クレジットカード類で大よそ10枚前後入れることが可能。
長財布にカードケースを収納することで、全部で4つの収納ポケットが出来上がるので
長財布+このカードケース2ポケット.vrがあれば、機能的な部分は余程のことが無い限り、満足して使っていただけると思います。
僕の実際の上記のセットでの、4つのポケットの使用例をお伝えしますと、
開いてポケットの一番手前から領収書類+スーパー関連のポイントカード。⇒出し易さと優先順位の高いもの
☆次のポケットに保険証や身分証明書になるようなカード類。⇒重要カードはきっちりしっかり安全に収納。
☆3つ目のポケットにクレジットカード類・銀行系。⇒上に同じく。
最後にお札類を入れて使用しています。☆の部分がカードケースです。

color NATURAL / BLACK / BROWN
price 6600-





長財布と組み合わせた際のイメージ画像になります。
王道カラー×王道カラーの組み合わせもは、何の違和感もございません◎
当然ながら同系色での合わせが一番しっくりくるとは思いますが、遊び心を入れて微妙なカラーの違いを楽しみつつ
コンビネーションにするのも良いですよ。と、今回のお財布フェアをしてみてより実感しています。
悩みだすと出口を見失いますが、色々な色の組み合わせを試してみていただけたらと思います。

color GREEN / PURPLE
price 6600-





カードケースを差し色にして使うのも、何とも素敵ですね。GREENはメインでも内側でも元気な効果のあるお色。
カラーバリエーションが豊富な点がトートーニーの持つ魅力でもあるので、組み合わせのイメージを広げながら
楽しく自分のお気に入り配色を見つけていただくのも良さそうです。

color RED / BLUE
price 6600-




カードケースが取り外せること、固定されないことで、様々な用途に合わせて、自分の使い勝手に合わせて
ものと人とがゆっくりと順応していく、瞬間的に変化していく、そんな良さがあります。
使っていってまたタイミングを見てお財布の中のカードケースを取り換えて使うというのも良いでしょうし
同様にゴムひものカラーを変えるだけでも、フレッシュな気分を味わえます。
ぜひじっくりと今の自分の気分に合わせた色・収納方法を見つけていただければ嬉しいです。
もちろんギフトにお選びいただくのも!どのアイテムも素敵な箱が付いていますので、お気軽にご相談ください~
2025年2月12日 | 10:35 PM | toe to knee

突然ですが、今日2月10日(月)から3月2日(日)までの約3週間
トートーニー | 春のお財布フェア
をふわっと開催いたしますーーーーーー!急に何を言い出すかという感じですが。。。
破れたり、お金がこぼれ落ちたり、気分ががらりと変わったりなど、余程のことがないとつい使い続けてしまうのがお財布。
春に使いはじめるお財布は、春財布と言って運や福を呼び込む縁起物とされています。
僕のなかでトートーニーの製品をお取り扱いしたいと思った1つのきっかけが、お財布だったというのもあり
一度しっかりずらりと展開してみたいなと思っていたのも大きな理由。
時期的にも良さそうだったので、トートーニーの神田さんに諸々投げかけて、ご相談させていただき
今回は、長財布・小財布・カードケース(2種類)・替えのゴム紐・プラスで通帳などを入れるのに適したA6ケースを
ほぼ全カラー(一部無いものもございますが)お店に並べております。
神奈川県内にはお取り扱いが今のところ無いですし、トートーニーがずっと気になっていてというお客様にも
以前お運びいただいた際に、実際に見てみたくてというお話を伺い、改めてそうだなぁと思ったこともあり
お財布は見て選びたい派の方も含め、何か一つのきっかけの場としてお越しいただけたら嬉しく思います。
二宮という県内でも指折りのニッチな場所で開催しております。駅からも割と遠く歩いて直線で20分。
バスに乗ると3分ほどで最寄りのバス停に着きます。本数はあまり多くはないです。
バス停はこれまで、「山西」とご案内してきましたが、その次の「押切坂上」の方が少しだけ近いです。
目的がなければなかなか来ない場所ですが、それもまた良いんだと思います。
吾妻山に登って菜の花を見るついでに。なども素敵な理由になるのではないでしょうか
トートーニーのレザーアイテムはベーシックなカラーもあるのですが、どちらかと言えばカラーバリエーションが
他とは違って、発色の良いものが並ぶので、選ぶ時から持っているだけでウキウキする気持ちになります。
僕の勝手な解釈では、お財布も色々とお使いになってふんわりと1周して、感覚で選ぶことを優先している方に
トートーニーのお財布はビビッとくるのではないかと。
そんなこんなで先ず、ご紹介するのはブランドを知るきっかけになったこちら
011/長財布 LONG WALET ゴムひもでとめる財布 です。



トートーニーのお財布の特徴として挙げるのは、インナーポケットが存在しないということ。
ベーシックな使い方で言うと、手前にお札類、奥に硬貨を入れる使用になっています。
また後日に紹介しますが、カード収納は別パーツで分かれていて、好みに合わせてカスタム出来ます。
もし必要がないという場合には、もちろん、このまま使用して頂いて問題ありません。
カード類は別で持つというのもありですし、その役割を一回り小さい小財布にするというのも選択肢としてありだと思います。
※ちなみに同デザインで一回りコンパクトな小財布もほぼ全カラー店頭に並べております。



実際に使ってみての感想としては、小銭がとにかく取り出しやすい。コンビニのオートレジの前であたふたしないで済む。
△の部分に小銭を滑らせると、何十何円までスムーズにお支払いが可能。
最近はカードやスマートフォンでお支払いする方が増えてきてはいるので、小銭に対してどれだけ意識があるかは不安になりますが
ニコニコ現金払いを押し通している方には、うってつけのお財布だと思います。
ここからは実際に僕が使用しているロングウォレットの実用例です↓


がばっと口が開くので、お札にしてもカードにしても小銭にしても見易くて取り出すのもスムーズ。
手に取った時のサイズ感も丁度良く、更に言えば、カラー・ホワイトは塗装で色を入れているので汚れにくい。
白系は汚れそうで懸念する方が大半かもしれませんが、この白は経年変化が少なく、天邪鬼な方には特にお勧め。
ゴムひもは最初から二つ付属していて(決まった色)伸びが出たら交換します。ゴムの持ちもすごく良いです。
僕は今回送られてきた、単品のゴムひもの中から蛍光ピンクに変えようと思っているところです。
インナーのカードケースの色をあえて変えてみたり、ゴムひもを好きなカラーに変更したりと
気分によって小さなパーツを組み合わせられる柔軟且つ面白さがトートーニーの持っているお財布の魅力だと思います。



僕はお財布は一つにまとめたいので、中にポケットが2つのタイプのカードケースを入れて使用しています。
カードケースは、2種類ご用意があります。
ポケット収納が1つのタイプ(3300円)、2つのタイプ(6600円)があり、使う方によって収納するカードの枚数は
それぞれだと思うので選択が可能なところも嬉しいです。
詳しくは明日のBLOGで書こうと思いますが、1つのポケットに大よそカード5枚くらい収納できます。
2つポケットで10枚くらい。インナーポケットが取り外し可能なお財布って、あまり見かけることが無い気がするのですが
僕の探している範囲が狭いからでしょうか。見た目は何となく柔らかい雰囲気があるのですが、個人的には世代も性別も問わずな佇まいで
何かこう・・・角が取れつつも若干のパンチ力がMIXされている感覚があって、色によっても選ぶ人のスタイルも様々で
とにかく選ぶところから使用中まで時に楽しく、心地よく、お使いいただけるお財布だなと思っています。






ナチュラル・ブラックは王道のカラー。経年変化が最も感じられる2色になるのかなと思います。
ブラックに関しては、艶がきらりとひかるので、それはそれで持つととても格好良い印象です。







新色2トップ。世代交代の波が押し寄せている。。。訳ではないですが、どちらも発色の良いナイスカラー。
パープルもなかなか無い雰囲気で、すごく良いですね。持っているだけで気持ちがぎゅんと上がりそうですし
お金や気の巡りも良くなりそうに思っているのは僕だけでしょうか。
白の次は、この2色のどちらかが良いな〜と早くも次の春財布なのか何時財布なのか、想像を膨らませております。







レッド・ブルーは以前から提案しているカラーで、今回届いているのは特に発色が鮮やかだなと感じます。
革物はどうしてもロットで色がぶれることがあって(自然物なので仕方ない)それも含めて一期一会。
長財布は合計8色の中からお選びいただけます。逆にあり過ぎて迷ってしまいそうですが、ずっと販売をしていて言えることは
色はぱっと見た最初の第一印象が全てです。色彩感覚はそれで間違いないはずです。
それでも迷う場合には3色まで絞って、そこからこれぞ!という色を選ぶのがお勧めです。
小財布、そしてカードケースと順に明日につづきます~。ぜひ、色・形、お気に入りを見つけてくださいね。
2025年2月10日 | 8:00 PM | toe to knee

toe to knee 066 カップ
color A
price 4400-
size (9~10)×(9~10)×h(9~10)(底面8×8) ※ひとつひとつ個体差があり、目安となります。




穏やかな空気が流れる日曜日。
吹き荒れていた北風もおさまり、陽射しの柔らかさは日を追うごとに増してきているように思います。
一月もまもなく終わろうとしているところで、2025年前半のぼんやりとしていた予定を少しずつ固めねば。と
ようやく重い腰を上げたところです。
・
昨年末、トートーニーより初めてオーダーしていたもの達を届けていただきました。
今回は気になっていた小物とバッグ類を中心に、自分達も使ってみたいと思っていた曽田耕さんとの合作シリーズの中から
3つの小物類をピックアップ!
曽田耕×トートーニーと言えば、二宮でお店をオープンする際に満を持してオーダーしていたこちらのスツールが
来店される方の脳内を大いに刺激するアイテムになっていますが、もう少し世界観をしっかり広げられたらと思い
用途もよりイメージがし易くて、手に取りやすい小物もぜひご覧いただけたらと思いオーダーしました。
先ずご紹介する1つめはカップ型の入れ物。
何を入れるかはさておき、立体型のフォルムが何とも言えない佇まい。
素直に考えるとペン立てとしての使い方が思い浮かびますし、もちろんその様に使っていただいて問題ありません。
ただ、ペン立てと断言してしまうのではなく、カップという容器に対する自由な発想と使い道の落としどころは傍に置いておくことで、
そのうちふとした瞬間にぽんっと降りてきたり、イメージの広がりが出てきたり、時間の経過とともに決まってくるのだと思います。
ぽっかりと空いた空間に対して物事を決めつけ過ぎるのではなく、使う側に余白を持たせてくれている点が好みなバランスです。

color B
price 4400-



曽田さんと出逢ったのは、2年前の盛岡で行われた「北のクラフトフェア」
トートーニーの神田さんから、いつかご紹介したいと言われていたはず。。。と記憶しているのですが、出展者として出られていて
自分たちのお店を開けなければならないので、実際にモノを見たりすることは出来ませんでした。
知り合いが遊びに来ていて、ちょうど、このカップを購入したのを見せて頂きました。こんな事を言うのは少し恥ずかしのですが
初見では自分にあるアンテナに、そこまで響かなかったというのが正直な感想。
その時の感覚を冷静に振り返ってみると、美しいもの好きなものの捉え方が一辺倒(正面と表面だけをなぞる程度)で、
それとは相反する美の感覚が0に等しかった。。。
言い訳として、だからではないですが、出逢えるタイミングで出逢うことが出来て、今までとは違う感覚と感性を刺激してもらったからこそ
お店に並べるまでに至ったのだと感じています。さらに言えば、誰かを介して出逢うというのが一番の理想でもあります。

color C
price 4400-




トートーニーと曽田さんの製品は、規格を決めた中で、捨ててしまう裁ち落とした革の材料を出来る限り加工を施さずに
そのまま利用しながら、決められた枠の中に納めて作製されるというもの。よ~く考えると、それは凄いことで
普通は決められた材料で同じ製品を作る(プロダクトの流れ)を、バラバラな材料で同じ規格にもっていくということ。
考えれば考えるほど、見れば見るほどに、立体物として当たり前に置かれている製品の凄みに気づいてしまったのです。
それがあたかも1点モノです。という雰囲気や謳い文句ではなく、1点モノを量産品として捉えて扱っているところがポイント。
言い換えれば逆説的なプロダクトの凄みに、最初は気付かず。ある時に、気付かされた時の衝撃たるや。。。

toe to knee 069 ナベシキ
color A
price 4950-
size (20~22)×(20~22) ※ひとつひとつ個体差があり、目安となります。


続いてのアイテムは”ナベシキ”
木や藁のもの、思い浮かべるのはそういう素材ではないでしょうか。レザーのナベシキは初めてお逢いしました。
神田さんにお話を聞くと、レザーはとにかく万能な素材ということ。丁寧に取り扱わないといけないみたいな先入観が
あるかもしれないけれど、そこまで気を遣わず、多少雑に扱っても問題ないですよとのこと。
恐る恐るアツアツのやかんを置いてみましたが、全くもって大丈夫でした。
もう言えることは、存在感抜群の見た目ですよ。パズルのようなパーツにぐるぐる走るステッチ。
アートピースの様な存在が1つ生活の中に入るだけで、その場の空気は一変します。
フラットであって、裏面も可愛いので、気分によって使い分けしても◎

color B SOLD
price 4950-




color C
price 4950-




toe to knee 067 ソーサー
color A
price 4400-
size (18~20)×(18~20)×h2 ※ひとつひとつ個体差があり、目安となります。


最後のアイテムはナベシキと見間違いそうですが、微かに立体的なフォルムのソーサー。
真ん中の底の方が少しくぼんでいて、側面がゆるやかに立ち上がっている。絶妙。
当たり前に捉えると、家の玄関に鍵類を置いておくのに良さそうなカタチであり、大きさもちょうど良いイメージ。
ベタ過ぎる発想ではありますが、最初は思い浮かぶ置き方・使い方をしながら段々と家や作業場に合う場所を探る。
その時間の経過がモノと距離を縮める楽しさだと思うのです。

color B SOLD
price 4400-




color C SOLD
price 4400-



実際に届いた製品をずらりと並べてみると、築100年の古民家の空間に時折、違和感のような空気が流れて
それが、とても面白い発見でした。
建物と空間と、製品としてのモノと、使う道具やモノが、一辺倒にならずに一体感が出る瞬間が僕は好きです。
そこには分かり易い回答や正解は無くて、複雑に絡み合う調和や佇む姿、変で面白くてとても格好良い!
曽田さん×トートーニーの製品を並べて改めて、ワクワクする気持ちや、自分の思う良いものをどう伝えるかを
よくよく考えるきっかけになっている気がします。
人が真っ直ぐ美しいと感じる感性やアンテナを、また違った側面から震わせることで、今までに無い刺激によって
感性が揺さぶられるような、そんなきっかけになって頂ければ嬉しいです。
2025年1月26日 | 9:22 PM | toe to knee