2025→2026

朝はしっかりと冷え込みますが、日中は太陽がさんさんと照り付けてポカポカ陽気の二宮。
石ころの上に寝っ転がって太陽を身体いっぱい吸収。ビタミンD不足を解消!!
今日が2025年の営業最終日。
神奈川県に戻ってきて2回目のお正月を迎えることになりますね。
元旦は僕の実家に帰って家族で食卓を囲む予定ですが、あとは二宮の町でのんびりと過ごしつつ
店or家の中の、ペンキ塗りなど気になるところの手入れをしたいなぁと計画中。

さて今年の最後のBLOG。(営業予定はまた別でお知らせいたします)
何を書こうか・・・と色々と思いを巡らせていたのですが、年末恒例の洋服屋あるあるは、ベストバイ!!
みたいなのでしょうか? 僕がやると今更な感じもありますし、ベストバイは自分だけのものだからな・・・
となると、もうさらっとした感じで終えるのも良いかなと思ったりもしたのですが、極一部いらっしゃる
rasikuのBLOGをお読みくださっている皆さまへ、折角なので、考えたことを書きますね(笑)

何についてかと言いますと、2025年に新たに僕の感性や感覚を揺さぶる方に出逢えた人のことを。
二組紹介しようと思うのですが、
一組目。じゃん。

★珈琲田川さん
これは、運命だったのか、まさかの連続で、今思い返しても不思議なご縁としか言いようがないのです。
盛岡時代にお取引先だったメーカーさんにお勤めで、展示会でも何度がすれ違ったことはあったものの、
「こんにちは」の挨拶程度で、お話をしたことは殆ど無く。。。
夏頃に突然お店へお電話を頂いて、嬉しいのと驚きでずっとソワソワしていたような気がします。
そして二宮まで足を運んで頂いてから、急接近。こんなこともあるんですね。
お逢いした当時は珈琲を焙煎していることも当然ながら知らなかったですし、服の話をして、展示会の資料を頂いて
お買い物をしてくださり、それから色々と田川さんの素性を知ることになったのですが。人生はまさかの連続です。
洋服屋・焙煎と珈琲・音楽・・・その他いろいろ。話すと、いろんな方面で繋がりや共通点が出てくる出てくる。

僕は二宮に来てからずっと、縁側で珈琲を淹れてくれる素敵な人が居たら良いなぁって思い続けていたのですが、
時々知人を通じて居るかも!と浮上するものの、実際に店舗に来てくださったりは無かったので、実現には届かず・・・
お互いの方向性の擦り合わせが出来る方がベストだと思っていたところに。現る。
僕は珈琲に精通している訳でもないですし、詳しいということも無く、好きなイメージがちょこっとあるくらい。
ミーティングを兼ねて葉山の海で頂いたモーニング珈琲は最高に贅沢でしたし、お互いにこういう事が良いよね。という
感覚的なイメージが共有出来たのが嬉しい。
初回は暑さが落ち着き始めた10月18日(土)に初めての出張喫茶。縁側で珈琲を提供していただきました。
(二宮でもお世話になっているcieloさんのお力もお借りしての、願ってもないコラボが実現)
僕たちは思い描いていた光景が形になって、それだけでも十分に嬉しいなと思っていましたが、終わった後すぐの
やり取りで、田川さんは自身へのフィードバックを細かくされていて、何だかそこでハッとなり嬉しいだけじゃなく、
この出張喫茶が自分達にとってもお店としても、この先のステップになっていくような気がしたのです。
続けて11月、つい先日の12月と合計3回、遥々来ていただいた出張喫茶。
11月は後半で適度に寒くなって、縁側にストーブを2台出して、来てくださったお客様と他愛のない話をしながら
ゆっくりと夕日が沈んでいく感じが、僕の描いていたイメージと合致した瞬間でもありました。
どんな事においても人柄って出ると思うのですが、田川さんの珈琲はどっしりとしていて優しい。そんなイメージ。
道具1つ1つの選び方、仕草、お客様との会話、二宮のお店でも、もう既にファンが出来るくらいに
真摯な姿勢に心を打たれている方が多いのかなと想像をしています。僕もその一人であることに間違いありません。
魂というと大げさな表現ですが、珈琲を美味しく飲んで欲しいという心の中のストレートな気持ちが1杯1杯に
表現されているような気がして、人を魅了し感動するレベルまで引き上げているのだと思いました。
更に言えば本職がアパレルなので、洋服もとっても詳しくて話していると何時間でも話せるのがとても愉快。
お互いに何となく洋服は1周している感じがあり、年齢も近しく、見てきたものが変わらないというところも
共通点としてあるのが、以心伝心する部分かもしれません。
一昨日は打ち上げと打ち合わせ・・・いう名目で、急遽お誘いしたモスバーガー鴨宮店(笑)もすんなりと
快くご一緒してくださったのは嬉しかったなぁ。
お肉を2枚、更にアボカドの期間限定バーガー、ポテトをLサイズに変更してオーダーするあたりも共感。
来年に向けて、田川さんからのご縁でご紹介いただいた素敵な場所での、rasiku出張SHOP いざ鎌倉も控えていたり
もう一つは僕と田川さんとの企画で面白いもの作りをご一緒し、ご提案出来ればと、動きだしたところでもあるので
さらに濃密な一年となりそうです。
どうぞ楽しみにしていてください〜〜。
二組目。じゃじゃーん。

★YULAの中安さん・齊藤さん
暑い日だったのを覚えているのですが、多分、8月とか9月頃だったような記憶です。
梅の炭酸割をお出しして、飲みながらお話したので9月だったのかな。
それは突然の事でした。
一人の女性がお店に入ってきて、店内を1周して、話しかけるとニットを作っているとのこと。
出来立てホヤホヤのブランドで、二人で活動をスタートして、国内で自分達の納得いくものだけを作るというお話でした。
初見は柔らかい感じかなと勝手に推測していたのですが、モノを見せて頂くとびっくり。完全なる武闘派!!
後々、色々とお二人のことを詳しく知ることになっていくのですが、ここまでニットに精通している方は初めてお逢いしたかも。
お店を始めて13年経ちましたが飛び込みの営業でモノを買ったことが一度も無く。
YULAのニットが僕の中に硬く閉ざしていた飛び込み営業の牙城を崩しました(笑)
妻を見ていると、最近は良くYULAのニットを着ているのを見かけるのです。2025年の最終日にも重ねて着ていました。
年齢を重ねると、ニットの凄みに気付いてしまうんですよね。洋服を長く着続けて良かったと思う事の1つに
ニットの凄みに気付けた、気付いてしまったというのは、喜びでしかありません。
中安さんは、行動力の塊みたいな方で、日本全国を飛び回ってお店の扉をトントンするクラシックスタイル。
もうこの時代には珍しい営業の仕方だと思うのですが、努力の甲斐もあってコツコツ販路を広げています。
先日お店に来て頂いたのでお話を聞くと4社スタートが10社までお取引をしているお店が増えたと。
この時代(モノが売れにくい)にお取引を増やせることが素晴らしいですし、自分の足で稼げるというのは
最大の武器だと思うのです。
結局は人と人とのお付き合いになる訳で、最初に顔を突き合わせていると何だかんだと長続きし易い。
モノだけのお付き合いもあると思うのですが、細く長くの鉄則は人なんだと思います。
齊藤さんは、YULAの心臓とも言える企画中心。ニットが何なのかというのを網羅していて、先日お店に来て頂いた際に
他のメーカーさんのニットで分からないことがあったので質問するとさらりとアンサーを頂きました。本当に凄い。
まだブランドとして駆け出しであるから、僕のお店も同じくなのですが。。。。色々と難しいことや上手くいかないことの方が
圧倒的に多いはず。それでも、いつも元気に、ポジティブに、二人にしか出せない表現方法があって
毎シーズン着実に1歩1歩レベルアップしていく姿が想像出来て、ニットという洋服の中では一番難しいと思う分野に
切り込んでいく姿勢が楽しみで仕方ありません。そして二人ともお洒落なんですよね~~~。これ結構大事!!
引き続き、僕たちも運命共同体としてよろしくお願いいたします。という気持ちでいます。
締めくくりに、holkの山本さんに教えて頂いた早川義夫さんの「生きがいは愛しあうことだけ」のP42に書かれている文章を。
この言葉は、我が家のトイレに貼り毎日見るようにしていて、珈琲田川さん・YULAのお二人だたり、これまで出逢ってきた素敵だなと思う方々の
生き方にも共通する部分が沢山あり、僕自身も日々を生きるということの指針にしている文章です。

・一生懸命やること
・そこに誤魔化しや妥協をしないこと
・出来ることだけを出来る様にやること
・当たり前のことを偉そうにやらないこと
・ひたむきであること
・いつも新鮮であること
・自分の感覚を信じること
・実際はカッコ悪くてもカッコよく生きるようにすること
□佐久間正英さんのBLOG 2012.4.15 「一段落して」より

2026年も大きな目標などは無いけれど、毎日をハッピーに目の前にいる人と笑いながら過ごしていきたいと思います。
変化しながら日々に学び、出来る限り僕らも足を運んで、人と人との関わりを大切に行動していきます。

今年もrasikuに関わってくださった、近く遠くの皆様に目一杯の感謝の気持を込めて。
また1月4日(日)12:00~より、二宮でお逢いしましょう!!

                 rasiku 佐々木 高広 ・ 恵

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