8/14

River    SLEEPING SHIRT

color     FADE BLUE

price     25300-

SIZE     4    /    6    /    8  

今日は14日の水曜日。普段だと定休日なのですが、お盆ということでお店を開けております。
盛岡のお店は帰省の方が入れ代わり立ち代わり顔を出してくださって、地元(岩手)に帰って
来ているのだなぁと実感するのがお盆でしたが、二宮はどうなのかなとワクワクドキドキしながら
元気にオープンしています。今のところはいつも通りのんびり穏やか。
夏季休業のお店も多いタイミング、今後の為にも色々試行錯誤する良い時間です。
とにかく立秋を過ぎても毎日、本当に暑いので無理せずに休憩しながら過ごしましょう。

秋冬物が少しずつ届き始めていますが、実際にリアルに着るのには2カ月くらい先になるのかなと
想像をしています。では完全に季節が移行するまでの間に何を着るのか問題。。。
長らく洋服に関わりながら、この問題と勝手に向き合ってきました。
手を変え品を変え、色々と試した結果。自分が端境期に着たいと思うものを作った方が
満足するという結論に達して、シーズン毎に何かしらを作製する方向へシフト。
昨年も同時期に同じアイテムを作りましたが、生地を変え(今季のBOAT NECK)と同素材を用いて
よりライトな着心地に仕上げたSLEEPING SHIRTをご紹介したいと思います。
シャツよりも適当な感じで着られて、夏から秋の入り口の長時間冷房に晒される環境にも心地良くマッチ。
特に飛行機や新幹線などの移動時間が長い時、気付くと身体が完全に冷えきってしまった・・・
という経験はありませんか?旅慣れしてくると、快適な服装が出来るようになってくるのですが
そこに至るまでは、やたらと色んな気候に備えて荷物をパンパンにしていた自分たち。
薄手の長袖は1枚あると、何処に行っても何かと重宝しますし、直射日光・寒暖差・冷房から
身体を守ってくれる役割も果たしてくれるのもポイントです。

素材はメインにビスコース50%・リネン35%・ポリアミド15%の混紡素材。
軽くて洗濯をしても翌日にはぱりっと乾くので、その日に洗って翌日も着用が出来るはずです。
デザインは軍物のスリーピングシャツを参考に、釦の感覚などを微調整しています。
使う素材を強さや経年変化を重視するのではなく、軽やかさを感じる生地を用いることを最優先。
腕周りはゆったりと設定し身体と生地が離れ、風が抜けることを意識しています。
着丈は前と後ろとで変化を付けて、ふわっとした動きが出るような作りに。
今回、FADE BLUEの色目がとても良く仕上がっていて、水色の透き通るような色目が
軽やかなビスコースの素材とデザインに心地良く落とし込まれています。

後ろはすっきりと、お尻が隠れるくらいまで長さがあります。
暑い季節は1枚で着用(透け感はほとんどありません)しても良いですし、BLOG・店頭で
言い続けているAULICOの作る布帛素材のタンクトップとの組み合わせがお勧め。
ちゃんと季節が変われば服装に悩むことは少なくなるのですが、月が変わっているのにしっかりと
暑さが残っていたり、朝夕だけ絶妙に気温が低いなど、日々刻々と変わる天候にマッチする服装が
ストレスなく出来るようになると、洋服の面白さと奥深さにもはっとしたり
そこまでではなくとも、きっと少し気が楽になるのではとも思ったりします。

※身長178cm 体重62キロ  着用サイズ6

color     NAVY

price     25300-

SIZE     4    /    6    /    8  

濃く染めたネイビーは、安定感と安心感(透け感がない)ので、使い勝手の良さを感じて頂けるはず。
釦は黒を採用することで、全体に纏まりが出てシャープな印象を受けます。

汗をかいてもべたつきが少なく、速乾性にも優れた素材なので1日着ていても不快感がありません。
ビスコースという素材はシルクの代替えとして作られていて、シルクと比べると強さを
持ち合わせている点が最大のメリット。お洗濯にも強くリネンが混ざっているのでハリ感もあります。
染色にも適した素材なので、綺麗なネイビーが出ているのも印象的です。

color     WHITE

price     22000-

SIZE     4    /    6    /    8  

最後はWHITE。
潔さとギリギリ透けるか透けないか。。。の透明感が目を惹く白。
一昔前までは肌が透けるのが何となく嫌だったのですが、ここ数年でその意識も変わってきて
適度な透け感であれば心地良く感じられるようになりました。きっと暑さの影響もあると思うのですが
ちょっとした意識の変化に合わせて服装を楽しむ。ということがとても大切。

二宮に引っ越しをして初めて過ごす夏。
この様子ですと、10月に入るところまでは暑さが残りそうだなと予想しています。
夕方は涼しい風を感じることもありますが、まだまだ涼しくなるのは先だなぁ。。。と思いつつ
手に取る洋服を考えると、この位のライトな生地で長袖は出番がありそうだと感じています。
とても良いタイミングで入荷をしていますので、夏物でもなく秋物でもない。
そんな洋服を一度試して頂けると嬉しいです。

第一回!? FLEA MARKET のお知らせ

二宮で過ごす夏・・・は想像以上にずっと暑くて。
今年は各地例外ではなく暑いと思うのですが、ただただ暑いと言うだけで
何かしようと思っても体力と気力が持たない・・無理は禁物・・という日が続き過ぎて
それはそれで、どうしたものかな~と考えていました。
小さなことでも何か気分転換になるようなことが、ここで出来れば良いな~と思い
僕はお店で直接人へモノを販売するのが得意なので、自分自身が面白がりながらも
来て下さった方にも喜んでいただけるような、そんな企画を組んでみました。

「夏の夜市的・フリーマーケット」をイメージして、午後スタートから夕暮れを過ぎて
夜、ちょっと涼しくなった頃合いまでの時間帯に、フリ-マーケットを開催します。
二宮に来てお店をオープンするにあたり、とてもお世話になったみなさまと
ご近所でお世話になっているお店・作り手のみなさまにお声がけさせていただきました。
特別ゲスト枠の方も含め、総勢7組(8/12現在)による、何が集まるのか分からないけれど
色々とありそう・・・やっぱりある。服や小物、以外にもこの機会にこんなものはどうかな?
などなど、それぞれのあれこれを、この機会にrasikuで販売します。

以下、日時の詳細になりますので、ご確認くださいませ★

〇日にち 8/23(金)・24(土) ※物量の残り具合を見て、25(日)は判断します。    

〇時間  13:00 ~ 20:00ごろまで 

〇場所  rasiku店内

〇出品者 日用美 浅川さん ・ Boulangerie Yamashita 山下さん ・ miyazonospoon 宮園さん
    COZY COZY さん ・ cieloさん ・ 菜と根やさん ・ rasiku 佐々木 ・ 特別ゲスト2名  

(現時点で、おおよそ250点くらいの出品がありそうです。まだ出品者さんも増えるかも?) 

〇当日のお支払いに関しまして
・お支払いは現金のみとなります。
・値引き交渉は出来兼ねますのでご了承ください。
・マイバッグご持参いただけるとうれしいです。

・駐車場は3台ご用意がございます。
 契約している場所以外への駐車はしないようお願い致します。
 契約駐車場が満車の際には、店内のスタッフにご相談頂けると幸いです。
 駐車場はこちらから⇒

2024 夏休みの思い出

まだまだ暑い日が続きそうですが、夏休みが終わり今日からお店を開けております。
夏休み期間中は、まだ手を付けていなかった部屋のペンキ塗りを中心に店舗の修繕をコツコツと。
気になっていた箇所も少し手直しをしたりして小さな変化かもしれませんが、お店の空気がより
お店らしくなっているような気がしております。
折角のお休みということで、以前から気になっていた場所を巡ろうと出掛けてきました。
岩手にいる頃にもお客様からお勧めされていた場所。そして気になっていた地域。
その場所に実際に身を置くと、聞いたり想像していたものやことがより鮮明になり
また違った感情が生まれたり、その時の自分の状況にも何かが響き合うように
五感が揺さぶられてじーんとしたり、頭が混乱したり、後からゆっくり反芻したりと
1つ1つの体験がやっぱり大切だなと思う時間となりました。

二宮に来てから、ずっと行きたいとその機会を待ち望んでいた「江之浦測候所」
場所は小田原市に位置していて、僕の住む二宮から車で大よそ40分くらい。
途中には、ブラタモリの鉄道スペシャルというテーマの回で「JR全駅の入場券セット」が
紹介された際に、タモリさんが4368駅の中で1つだけ選んで切符にハサミをいれるなら?
と言われて選んだ根府川駅(無人駅)を越えて(とても長い駅の説明)
さらにグングンと山の方へ登っていきます。道すがら気になる看板やお店が幾つかあって
場所も場所ですが、かなりディープな印象を受けました。
因みに根府川駅は相模湾を一望出来るスポットとしても有名。
標高約45メートル場所にあるこの駅を選んだタモリさん、流石としか言いようがありません。

細くてうねうねとした国道を登っていくのですが、この辺りは他の抜け道が無いため
大型のトラックもそこそこ通るので、擦違いはけっこうひやひやしました。
岩手⇔秋田の奥羽山脈を貫く「仙岩峠」よりももう少しだけストイックで
高知の祖父母が住んでいた仁淀村の更に奥地に向かう山道にも似た景色にも感じました。
うねうねとした山道を登りきった先に「江之浦測候所」が現われます。
入場するには事前予約が◎。最低でも2日前までには予約しチケットを持って行きます。
当日券も発券されるようですが、人数制限があるようなのでご注意を。

江之浦測候所は、現代美術作家である杉本博司さんが江之浦に広がる柑橘畑を最大限に活かしながら
一部を切り開き、所有しているアート作品と融合させ展示している施設。
美術品鑑賞の為のギャラリー棟、石舞台、光学硝子舞台、茶室、庭園、門、待合棟などから構成。
僕が想像していたよりも圧倒的に広大で、目の前には相模湾と透き通る空が果てしない奥行を作り出し
そんな中にダイナミック且つ繊細さも併せ持つ展示の仕方・方法で、見る人を飽きさせずに五感を
フル回転させ、各々自由に好きなルートで展示を見て歩くことができます。
ただ、この日は相当に!暑さが厳しく。。。広い敷地をひたらすらに歩いて回るので
消耗(脳と身体どちらも)も激しく、眼下に広がる海、一つ一つ意識ある場所に配された
考古遺物や美しい石造品。竹林・みかん畑を含む庭園と呼応する建築物はじっくり見たいと思う反面
歩を進めるほどに意識が薄れていきそうだったので、行き過ぎないように注意して回りました。

樹齢400年の奈良春日大社の御神域である御蓋山にあった春日杉。
平成30年に台風で倒れてしまったものを、今年この場所へ移送されてきたとのこと。
盛岡から二宮までの引っ越しに伴い、お店のレジカウンター(樹齢100年の1枚板を2枚組み合わせた)
推定180キロが無事に運ばれてきた時のことを、この展示を見て思い出しました。。。(汗)
400年経過している春日杉のパワーと、この木に着目した点、点と点が線になるには
マンパワーの凄味を感じますし、そこに横たわっているのが当然のような姿をしていますが
人の手によって(重機は使うにせよ)ここへ辿り着いたと思うと色々な感情が湧き出てしまいます。

さくさくと見て回っても時間にして2時間くらいだったでしょうか。
もう体力も底を尽きかけたところに、救世主が待っていました。
入り口付近にあえて簡易的な設計で建てられている「stone age cafe」
この「柑橘山」で収穫されたミカンを使ったフレッシュジュースとジェラート。
柑橘の酸味が身体全体に染みわたり、70%まで体力回復。
ここが無かったら。。。と思うほど、生き返ったのは間違いないでしょう。
ドリンクを提供して下さったスタッフの方とお話できたのも、とても良かった。
メニューにはコーヒーの提供もあったので、次回はお勧めして下さった
暖かいドリンクが美味しい季節に(冬至の日に訪れてみたい!)
また来ます。と心に近い、次の目的の場所へ移動します。

江之浦を後にして向かった先は足柄下郡「真鶴町」
小田原市と湯河原町に挟まれていて、突起のような半島があるのが特徴。
町の名前の由来も、半島の形が飛び立つ直前の鶴に似ている。からきているとのこと。
人口規模は6700人(二宮は26000人)と比べるとより小さな町ですが、何処からともなく
良い町だよという声が僕の耳に入ってきていました。
事前にチラッと予習していると、気になるお店がポツポツと出てきて、人口規模に対して
これだけお店が出てくるのは何か理由がある。と確信しこれは訪れてみなければと思いました。
先ずは腹ごしらえということで、幾つか候補があったのですが、海の町ということでお魚を。
真鶴駅からすぐの場所にある「福寿司」さん。
カウンターのガラスケースには、その日の朝に仕入れた魚がずらりと。
お寿司も良いなと思いつつも、旅先の生ものは要注意な、自分たちの胃腸を思って断念し
煮魚と焼き魚定食を。一心不乱に食べ進めてしまい、お腹と心は一瞬で満たされました。

人口が7000人に満たないということは、きっとお店がある場所はある程度纏まっているはずと
推測して次の目的場所へ移動します。
福寿司さんからそう遠くない場所に行きたかったパン屋さん「パン屋秋日和」さん。
たまたまお店の方の体調不良ということで、その日はパンの種類が殆どなかったのですが
前日焼きの田舎パンがどすんと鎮座。これは購入可能ということで座布団くらいある
まん丸で見るからに美味しそうな田舎パンを1つ購入。また次回来る楽しみが増えました。
自宅に帰って翌日の朝食に頂きましたが、酸味がしっかりと効いていて本当に美味しいパンでした。
(湯河原のお豆腐屋さんで購入した、黒豆クリームチーズをのせて★)

絶対に町歩きが楽しそうな気配はぷんぷんなのですが、一秒でも外に出ると体力が減ってしまい
身が持たないという事で、たまたま通りがかりに見つけた「あけび屋珈琲」さんでコーヒーブレイク。
老舗らしい空気感の中、出てきたコーヒーは本格派で美味。
もう少しゆっくりしたかったのですが、行きたい場所がまだ幾つかあったので汗がひいたところで
お店を後にします。

そしてそして、ずっと名前はお聞きしていた「真鶴出版」さんへ。
良いお店(僕が良いと思うお店)は看板が小さい!!という暗黙のルールにしっかりと合致。
店内に入ると、流れている音楽、什器の雰囲気、空間の使い方、直ぐに落ち着く感覚。
好きな感じだぁって勝手に共感しながら、運営の方にも町のことなど色々聞けて良い時間。
真鶴出版さんは”泊まれる出版社”をコンセプトに、真鶴の情報にまつわる出版物を出しながら
興味を持った方に実際に足を運んでいただき泊まることもできる宿泊業の両方をされています。
ご夫婦で2015年に真鶴に移住をして、この場所を作られたとのこと。
面白い場所には必ず、面白い人がいる。たまたま居合わせた、町の大工さんも相当にユニークでした。
二宮も住んでみると色々と面白い活動をされている方が、実は多く居て、盛岡もそうですが
其々の規模感は違えど、地方や小さい町だからこそ出来ること伝えていけることがあると実感しました。

色んな本屋さん(個人店)で目にしてた!と思って、これはついに買うタイミングでしょと
“小さな泊まれる出版社”という、真鶴出版が出来るまでをまとまた本を選んで自宅に帰ると・・・
え、あれっ、本棚に同じタイトルの本が!!思わず二度見しました(汗笑)
そういえばBOOKNARDさんで購入して、早坂さんと移住について話したことをうっすら思い出し
恥ずかしいやらなんとやら。積読・・・だったのを休み中に一気に読み終えたのでした。(汗笑2)
とても良い本なので、もし何かきっかけになりそうな人が来たら一冊お渡ししてみようと思います。

最後の目的地は温泉。私、温泉が大好きです。
ということで向かったのは真鶴のお隣、湯河原町。人口23000人。二宮と同じくらいの規模。
ですが、温泉街ということもあって駅前はしっかりと観光地の空気が流れます。
前に温泉好きの方に聞いていた、知る人ぞ知る系の温泉「ままねの湯」さんへ。
佇まいも完璧ですし、価格、お湯の質(厳選かけ流し)間違いありません。
ちょうど同じタイミングで治療目的で来ている方がいたのも、うんうんと頷けます。
温度は恐らく40度中盤あるかないかの熱めのお湯だったので、今日一日の暑さと疲れが一気に吹き飛びました。
神奈川県に住んでいたにも関わらず、真鶴・湯河原は全くの未踏の土地だったので
今回初めて足を運ぶことが出来、自分の中の探検地図を広げられてとても嬉しい。
行く事で自分の中の点が繋がって線になったり、どこの場所にも人がいて営みがあって
それぞれ違うけれど生き方や考え方に共感したり、発見があったり。
まだ行けなかったお店や場所を知っていきたいと思いましたし、さらに進んで伊豆方面の情報も
チラホラ耳に届いているので、次の旅先を探りながら、また二宮での日々を過ごしていきます。

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