9/19

トートーニー   TOTE RUCK 30リットル

color       ブラック

price       66000-

size       19cm ×  36cm  ×  60cm

※上部は絞った状態 
※マチ部分は伸ばした状態  

あぁ~涼しい風がやっとこさ吹いてきましたぁ。
川匂神社へお参りへ行ってもセミがオールスターズで鳴き続けて、9月も後半に差し掛かっているのに大丈夫かな・・・
と、若干心配しておりましたが、昨夜から風が入れ替わって秋を感じられる気候に変わりそうな二宮です。
秋冬物が次から次へと入荷しているので、洋服屋としてもほっと一安心と気合注入といったところ。
今朝も商品がつんと入れ替えをして、店内も新しい風が吹きはじめました。見応え十分ですよ。
僕もSOWBOWに別注したリネン×和紙の長袖シャツを気持ち良く着れてご満悦な1日になりそうです。

背中に汗をかいてしまうので、夏場にリュックを背負うことは殆どないのですが、気候が落ち着いたタイミングで
トートーニーの新作でもあり、これはもう神田さんの大作と言っても間違いない「TOTE RUCK」をご紹介しますね。
時期はうる覚えなのですが、いつかレザーのリュックを作りたいというお話を食事をしながらだったのか、
それともアトリエでお茶を飲みながらだったのか、はっきりとした記憶ではないのですが、聞いたのを覚えています。
盛岡にまだ拠点を置いている時か、二宮へ移ってすぐぐらいのことだったはず。違ったかな。

正直、最初に聞いた時にはレザーのリュック・・・自分が今、使うかな。。。と、どちらかと言えば積極的ではなく
話を聞きながらも、バッグが欲しいのは確かなんですが、なんというか凄く欲しい!とか、熱量がそこまでまだ上がらず
後ろめたい気持ちもありました。
レザーのリュックの格好良さに憧れはありながら、今まで見てきた物の経験からすると、何となく重厚で重たそうな上に
容量が思った程なかったりして、バッグとしての機能的な一面と、そのモノ自体の重さがあるものを年齢を重ねるにつれて
持たなくなっている最中だったので、よりポジティブな発想が持てなかったのかもしれません。
かと言って出張や旅行に行く際に、気に入って持って出掛けられるリュックが無い。のも事実としてありました。
アウトドアメーカーのがしっと見るからにオーバースペック気味なのを2つ、あとはシンプルなデイパック。
どれも年数がある程度経過して今のライフスタイル、気分にはしっくりきていないなぁっと痛感しつつ使っていました。
ここ数年で自分自身が信じたり揺るがないであろうと思っていた価値観や感覚が溶けるようになくなってしまい、
更に言えば、思考や持っていたモノも様々アップデートと一新しているタイミング。
そこについに完成した、トートーニーの新作「TOTE RUCK」が現れたのです。
出逢って先ず最初の感想は、大型新人ルーキーが目のまえにいる、そんな心境でしょうか。違うか(笑)

最初にご紹介するのは30リットルのタイプ。
サンプルで見ていたのは20リットルのタイプでした。デザインは可愛いかったですし、持ってみるととにかく軽い。
ただ、僕が背負ってみると見た目のバランスがイメージより小さく感じてしまったので、もうワンサイズ大きいものを
作っていただけたら欲しいですとお伝えしたところ、作製が進んでおりました。
一応TOTE RUCKを計測したところの重さは、20リットル=約850グラム 30リットル=1400グラム
自宅にある30リットルのアウトドア系のリュックの重さは約1500グラムでした。
勿論、人によって感じ方は其々に違うと思うので、これが軽いのか重いのかの基準は無いのですが軽量に仕上げるという事は
神田さんの中でも意識した点だとお聞きしました。
30リットルと言うと、山に登る方だと詳しいと思うのですが2泊3日くらいの荷物を入れるのに丁度良い大きさなはず。
僕の所持している30リットルのリュックは、見た目がとても大きく、同じリットル数とは思えないくらいに
感じてしまいました。TOTE RUCKは底面が折り畳める設計になっているので、山登りなどに使うリュックとは違って
大袈裟なイメージは軽減されているように思います。腰の位置に付けるベルトなどもありませんしね。

背負うことを前提で作製されていますが、トートバッグとしての機能性をプラスしています。
神田さんのことを密かに「構造の神」と呼んでいるのですが、プラスの原理で機能性を付け加えるのではなく
自然の成り行きのままアイデアをプラスするところがトートーニーのプロダクトの共通項だと思っています。
言葉として当てはめると「機能美」なんだと思うのですが、僕が受け取るニュアンスはそれとも少し違う感覚。

ポケットはフロント側に大きなポケットが2つ。
ワークパンツをイメージして作製されたポケットのようです。前側に背負った時に手が入れやすい構造。
都会の電車に乗るとこのスタイルに自ずとなりますよね。
内側にもツールポケットが全部で3つ付くので、ポケットの総数は5つ。申し分ないポケットの数ではないかと。

今回は張り切って、外での撮影もしてみました。大きさと色の雰囲気がリアルに伝わればと思います。
身長178cmの細身・肩幅がっちり系が背負ったイメージ。
僕が毎日着ている普段着に心地良く響き合ってうれしいなぁ。完全なる自己満足ですね。
これまでもアウトドアメーカーのモノを幾つも試しては挫折を繰り返してきて、ようやく腑に落ちました。
機能性を重視したバッグというのは、当たり前ですが機能性を重視しているのです。いくらデザインに注力したとしても
自然の中に身を置くことを前提に作られるので、日常生活に合わせると小さな違和感が生まれてしまうのです。
これで日帰りの出張、旅行に行く際にも2泊まではリュック1つできっと大丈夫。
新しいバッグを手にすると、無性に何処かに出掛けたくなってきました。小学生的な発想ですね(笑)

オールレザーのリュック。先ずリュックが欲しいという衝動があって、その中でもレザーを使ったリュックが欲しい。
という方はピンポイントの中でも、更にピンポイントだと思うのは僕だけでしょうか。
模範解答ではないですが、キャンバスやナイロンなどもっと使い易そうな素材で探せば選択肢は圧倒的に広がるでしょうし
価格帯に関しても、比較すれば高価な部類に入るはずです。それでもレザーを使ったリュックを作製するという創作意欲と
ニッチなところを追求してデザイン・カタチに落とし込んでしまうあたりがトートーニーらしさなのかなと思うのです。
今までも神田さんからは、革靴から始まり・お財布・自宅のマット・クッション・そして今回のリュックと、自分の想像を
超えるアイテムを幾つもご提案いただき、モノを見続けることで生じるマンネリに対して刺激・ワクワクする気持ちを
再発見したり新境地を切り開いてくれるアイデアを沢山いただいてきました。今回のTOTE RUCKも同じ気持ちです。

当たり前な発想ですが、レザーなので佇まいが格好良い!!
使い込んでくたっとした感じもきっと良いでしょう。背中側には表革を使い、ポケットと底面はベロアのコンビネーション。
上部は紐+アジャスターで開け閉めする仕様、肩掛け部分に付くゴム紐は、なんと、なで肩の方が背負った時にベルトが
ずれないように、留める為に付けられています。細やかな視点と解決案としてのアイディアや発想まで、しっかりと
トートーニー色が全開なのがいいのです。

トートーニー   TOTE RUCK 20リットル

color       ブラック

price       55000-

size       16cm  ×  28cm  ×  46cm

※上部は絞った状態 
※マチ部分は伸ばした状態 

日常的に持つことを考えると、使い勝手の良い大きさなのは20リットル。
所謂デイパック(16リットル~18リットル)と同じくらいの大きさを想像して頂けると、お仕事だったり
何気ないお出掛けから小旅行まで、持ち歩く荷物と照らし合わせて、使うイメージが鮮明に湧いてくるのではないでしょうか。
書類など平べったいものを入れるのも、マチを存分に利用して途中で野菜など嵩張るものをうっかり買ってしまっても
入れることも出来るというのがポイントです。

一時期、自分が欲しいと思うリュックを追い求めてネットサーフィンをし続けた時期はありましたが
無いモノねだりと言いますか、結局理想のモノを見つけることなく完全に諦めていました。
レザーのリュックという、まさかの想像していた素材やイメージとは全くもって違うことになりましたが、デザインと機能性を
兼ね備えた、それでいてこれまでに無い刺激をくれるものに出逢えて、お店に並べることが出来て感慨一入。
沢山の方に共感して頂いたり手に取っていただくようなアイテムではなくても、誰かの心の奥底に引っ掛かるリュックだと
思いますし、売れる売れないという商売的な目線は理解しつつも、作り手のこれだぁっていう製品をセレクトすることと
面白がりつつ愛情を持ってお客様へ提案することは、お店としての役割の1つだとも思っています。

color       ホワイト

price       55000-

size       16cm  ×  28cm  ×  46cm

20リットルのタイプはブラックとホワイトの2色を展開しています。
カラー・ホワイトは、ブラックよりも軽快な印象があって服装のワンポイントにもなるなと思います。
特にこれからの季節は服装のトーンが確実に落ち着いてしまうので、リュックに限らずともホワイトや明るい色は
アクセントや目印としての役割も果たしてくれるはず。

天気も良くて調子づいて、ホワイトの20リットルも外で撮影してみましたよ。
女性が持つと20リットルの大きさは、バランスが丁度良いように思います。
スウェット、マウンテンパーカーにも似合いそうですし、ワンピースにも可愛いだろうな。
ウールのコートに合わせたらきっと素敵ではないか!ととにかく秋冬服との組み合わせが恋しい妄想を膨らませつつ、
気温も下がって秋の行楽・お出掛けシーズンに突入する、10月頃からリュックは活躍するのではないでしょうか。

店頭の在庫は30リットル ブラック と 20リットル ブラック ・ ホワイト の合計3点。
トートーニーが新しく提案するレザーリュックを、ぜひお試しください。
僕も実際に使いながら、また後日に機能的な面も含めてレポートしようと思います!
楽しみだ〜

ページトップへ戻る