
Ohh! Heavy Weight Thermal Crew Sweat
color SAGE
price 17600-
size S / M / L



外に出ると、南風の暖かく湿った空気が入り込んできて、全くもって寒さを感じない日曜日。
明日22日(月)は冬至。一応、フライングで朝のお風呂にはゆずを浮かべてみました。
何だか春を思わせるような、もわっとした空気が街を包んでいるので気持ちと身体のギャップが大きく、
年末年始に近づいていることを忘れてしまいそう・・・。服装も薄手のウールTシャツで丁度良い感じ。
冬?かと思ってしまうけれど、天候がそうなら仕方がないし、これはこれで良しとしよう。
この上がったり下がったりだと体調は崩し易いだろうな〜と思うので、とにかく、みなさまご自愛を。
・
Ohh!の商品は基本的に不定期で、出来上がったタイミングでオファーを貰うという珍しいやり方でもあるブランド。
僕が勝手に思う、パン焼けました!!的な空気で、大西さんからメールが届くのです。
このスタイルがとても良いなと思っていて、洋服はそういうことがとても構造的に難しいと分かりつつも
いつか、そういうオーダーの仕方が浸透してくれば、全体の速度がもう少しゆっくりなるのかなと思ったり。
今回入荷したヘヴィーウェイトのサーマル、今時期でも着れなくはないアイテムですが、冬の峠を越したあたりから本格的な
季節がやってくるイメージ。袖口と裾の処理をフライスで切り返すことでスウェットライクに仕立てている点がきっとミソ。
どちらかと言えば1枚着や、カーディガンのインナーとして馴染みやすい感覚になりそうな予感がしています。




身体のラインを拾わないシルエット、Rの角度が綺麗なラグランスリーブ、袖口は段リブの仕様。
色々のニュアンスが行き過ぎずに丁度良い距離感で着用出来るカットソーだと思います。
40代中盤の自然と体にも丸みが出るお年頃ということもあり、個人的には身頃が広いほうが好み◎
健康は意識しますが、ストイックに身体を絞ったり、過度な運動というのをしないので、ビタっとしているよりも
優しく包まれるカットソーは大歓迎なのです。



程良く肩の力を抜いて着られる感じが、画像からも漂っていると思うのですが、気のせいでしょうか。。。
普段着として着ることを考えた際に、目のまえにあるものを何の気無しに手に取ってさくっと着られる感覚。
それに相応しいバランス感ではないでしょうか。
毎日食べられる玉子焼き・目玉焼き的な立ち位置の?カットソーになると思うので、出来るだけ深く考え過ぎずに
さらりと着てみて欲しいです。ユニフォームのように。
何か背景があったり、そういう洋服ではなく、もちろん要所要所とても細やかに考えられているものではありますが
そこを語ったり、見せつけたりするのではなくて、自分自身の感覚で着るということに重点を置いていただけると
選ぶサイズ感や全体のバランスなど、少しずつ見えてくるものがあるような気がします。

color TOP GREY
price 17600-
size S / M / L





色の展開は3色。
ここにきて勝手に急上昇してきた”TOP GREY”
杢調のアイテムは、過去に着すぎたせいもあってアンテナに引っ掛からずでしたが、一周して良い感じに見えてきました。
ファッションは巡るというのがリアルに感じられますし、何周も何周もするからこそ説得力が生まれるのでしょう。
そんな領域までいってみたいと思いつつも、きっと遠い遠い世界であろうと我にかえり日々精進するしか答えは無いのだと
食わず嫌いにならずに、色々を取り入れてみるというのがファッションを楽しむ要素なんだと思うのです。

color OATMEAL
price 17600-
size S / M / L






最後は白いカットソーは白いご飯と同じでなんぼあっても良いですよねという説の、OATMEAL。
汚れたタイミング、ちょっと弱ったタイミングで新しいモノに買い替えながらリフレッシュをお勧めします。
もう間もなく新しい年に変わりますし、肌に触れる機会の多いカットソー類を身長するのはとても良いはずです。
リニューアルした、ゆるやかな着心地が良いサーマルを、ぜひ手にしてみてくださいね。
2025年12月21日 | 6:48 PM | ohh!

FilMelange CRUST
color navy
price 37400-
size 1



2024年に行った展示会でオーダーをした秋冬物の入荷もいよいよ佳境に入ってきました。
それもそのはずです。今年も今日を含めて12日。不思議なことにまだ年末感をそこまで感じられずにいますが、
それはそれで何となく、穏やかな気持ちにもなります。
2026年に向けて、ゆっくり色々と動き出してはいるのですが、足元を見ながら遠くを見る。
スキーボーゲンの原則で1日1日を過ごしたいと思います。
・
FilMelangeのウールシリーズのご紹介。着るにはベストなタイミングかもしれません。
フード付きのコートタイプでご紹介したCADELと同じ素材を用いたクルーネック。
もう間違いなく良いやつです。スウェットよりも上品な雰囲気に見えるのと保温力が断然にアップ。
両面起毛になっている素材で、暖冬になりつつある気候条件に合わせて薄さと軽さに特化させた秋冬の定番素材として
コート・パンツ・マフラー、フルラインナップでリリースをしています。
これだけの多種多様の製品を作るということは、ブランドとしても力を入れていることが良く理解出来ますし
製品自体は縮絨の織物ではあるのですがニット(編物)のような着心地に浮かれてしまいました。
価格的にも素敵なニットと同じくらいなので、着心地重視のニットをお探しの方にもまた違うベクトルかもしれませんが
選択肢には入ってくる1枚かなと思います。





デザインは至ってシンプルなクルーネック。妻が着用しているサイズは1。
首元、袖口はリブ編(cotton100%)で、スウェットライクな見た目が気負わずに、親しみやすく着用頻度も増す理由。
それでいてスウェットよりも、確実に贅沢な着心地と品の良さが漂うので、これを着た日は気持ちが前向きになりそうな
予感しかせず、また心を落ち着かせてくれる保温性もあることで、洋服に袖を通すこと自体が楽しくなるポジティブな1枚に
なってくると思います。



当たり前のように、日々の生活中で着る服である”日常着”に対してどこまでクオリティを求めるのか。。。
というのは人それぞれに違うのは当然として、ただ、まっとうな素材や製品を知る。という意味においてはFilMelangeが
一貫しているモノ作りに対しての姿勢は、僕がブランドに出会って知る得る限りでは、温度を変えずに続いている。
もう10年以上のお付き合いになりますが、その間に時代がこれだけ揺れ動いたり変化の中にあっても、素材の探求を諦めず
またファッションブランドとしてのマインドもブレずに持ち続けていて、今になって時代が追いついたのではと思う瞬間もあり
色々な違いを気付かせてくれる、僕にとっては模範になるような存在でもあります。

FilMelange CRUST
color navy
price 37400-
size 3 / 4 / 5




色落ちしたジーンズに、コットン素材のスウェットを着る日、少し贅沢な着心地のウールを纏う日。
何を着ようかと考えた時に2つか3つくらいの選択肢が出てくると、日々の装いというのは一方向だけでなく気温やその日の天候
行く場所や逢う人によって使い分けられるようになった時に、洋服の面白さに気付けたり、自分の中での余裕が生まれたりして
かく言う僕も40代に入った頃から、本当の意味で服装の面白さに触れるような体験が増えたなぁと思っています。
内面的な部分もそうですが、素材の持つ特性をきちんと理解することが出来始めた頃から服装の幅が出てきました。
また、こうして場所を変えてみると今まで着ていたものが合わなくなったりして、繰り返し繰り返しトライ&エラーを
体感することで、何だか良い具合に肩の力が抜けて、人と洋服との距離が心地良いものになってくるのかなと思えたり。
何事も一長一短にはいかないものです。最短距離での答えを求めすぎないというのも1つのキーワードかもしれません。







何を着ようか迷う日に、手元にあると確実に手に取ってしまう優等生タイプ。
ベーシックなアイテムを少しずつアップデートして、CADELが服装の軸になるような存在になって頂ければ嬉しいです。
FilMelangeの製品は、トリッキーなアイテムも勿論存在しますが、どちらかと言えば、服装の真ん中に居続けてくれるような
頼もしいモノが多く展開されているので、自分自身に優しくなれるアイテムをぜひ見ていただきたいです。

FilMelange CADE
color navy / dark melange
price 12100-
size F






最後はショートマフラーです。
気付いたことは、室内で作業をしたりBLOGを書いたりする時に首巻はコンパクトタイプが使い勝手が良いということ。
CADEは両端に通す穴があるので、ぎゅっとやってお終い。という簡単な手順で、良い素材を身につけることが出来ます。
室内で首巻?と思う方もいらっしゃるかもsれませんが、シンプル&上質は、とてもスマートにも思えてくるから不思議です。






季節の感覚は確実に変わっていますが、それでも冬はやっぱり冬ですし、春は春です。
季節毎の素材を纏うことは、日本に住んでいることの特権とも言えますし服装は気持ちの部分でもリフレッシュ出来たり
高揚したりと内面と外側を繋ぎとめてくれる重要な役割を果たしてくれていることには間違いありません。
確実に1月・2月・3月は寒いので、暖かくて優しい素材に心と体を預けてみてはいかがでしょうか。
2025年12月20日 | 5:43 PM | Filmelange

SOWBOW SHIRTS H SPORT JACKET
color LAMBSWOOL MELTON CHARCOAL
price 52800-
size 2 / 3

小田原遠征後からの体の不調はやけに長引き、細胞が完全にオーバーホールしている感覚があります。
おかげさまで80%ほど回復。明日で90%。明後日で100%になるはず!
半年に一回くらいは、こうして体の奥底に溜まっている疲れや熱を放出しないと。と思っているタイプなので
これはこれで僕の細胞が生まれ変わるために、正常な動きをしていると理解しています。
それでも咳は疲れるし、鼻や喉の詰まりは生活に支障が出てやっぱり辛いですね。
100%目指して、明日・明後日でばっちり整えたいと思います。
・
SOWBOWのあったかメルトンシリーズ。ラムウールを使ったSPORT JACKET。
このデザインが秀逸なので、コーディロイで別注して作っていただいたのですが、これは完全に真冬も越せるラムメルトン。
軽くて暖かい、そして着る時に袖抜けの良いパターンなのでインナーとの相性を考え過ぎずに着れる。
アウターに求める条件をクリアし、アメリカンな印象のあるカバーオールを、どこか和を思わせるデザインに落とし込んでいる
あたりがSOWBOWらしさでもあり、洋服をぐるっと1周したであろう方々には、ぐっと突き刺さるのではないかと思います。
Riverの服作りをサポートしてくださっているSOWBOWの吉村さんが、よくカバーオールを着ているという印象が強く残っていて
カバーオールを着ることが殆ど無かった僕は、勝手に洗脳されていくことにより、ここ最近は血眼になってカバーオールを
追い求めてしまっているのが、何だかとても愉快です。どんな些細なことでも人の影響を受けることで、知らなかった世界に
触れる可能性があるなと思いますし、それはまた自分という人間の深みの部分にも繋がってくるのかなと思って楽しんでいます。




血眼になってカバーオールを見続けてきた訳ですが、自分の中でも好きなタイプがあることが判明。
最初は好きなカタチってどんなんだろうって、とにかくカバーオールを古いものから新しいものまで見続ける訳です。
そしたらですね、あることに気付いたのです。
それはフロントの釦の数。これが4つのタイプが好きなことが理解出来た時におぉ~これは自分凄いと褒めました。
普通っていうと何が普通なのかってなりますが、大よそは5つが基準なんだと思います。
釦を4つにした時の、のっぺりとしたデザインが何とも言えないんですよね。そんなに多く出回っていないはず。
あとは当たり前にデニム生地が多いです。元々のルーツを辿ると必然的にそうなる訳です。
ぱさっと着れて、車移動の際にも干渉せずにストレスが少なく、ポケットも大きいので機能的な一面も強みを発揮してくれます。
何で今まで気づかなかったのだろう。。。と自分でもびっくりしますが、40代にしてカバーオールの面白さに気付けたことが
嬉しいですし、次の秋冬(26AW)でRiverで面白いカバーオールを作ろうと動き出しているところです。





何度か説明をしているので、大きく何かが変わったとかは無く、特筆すべき点として着物から着想を得て作られた肩のライン。
可動域が広くてストレスフリーで、ラムのメルトン生地と相まって袖先までの落ち感が素敵です。
仕立ては一重、厚みがあるメルトンなので、余程の寒さでない限りは真冬のアウターとして着用いただけると思います。
ある程度アウターをお持ちの方で、ダウン・ロングコート、更に次のバリエーションの候補になるような気がしますね。



日本の気候が大きく様変わりをする中で、アウター選びの基準は今までとも違ってくるような気がします。
もう既に変わっているかもしれませんが、冬という季節を楽しむうえで羽織物(コートやジャケット)の存在感は
それでも必要不可欠に感じますし、あれだけ気温が高かった二宮もちゃんと冬の気候になりました。一安心。
1枚仕立てのラムウールのメルトンは、柔らかな暖かさをダイレクトに感じられる素材でウールに包まれている感じが
味わえるので、アウター探しの1つの候補にして頂ければ嬉しいです。
2025年12月16日 | 5:56 PM | sowbow

homspun オーガニックコットン起毛PT
color ブラック
price 24200-
size M SOLD



晴れ間が続いて乾燥して、雨が降って冷えながらも潤って、そして・・・眩しいくらいの太陽、登場。
その間に体調を崩した人は、まだ微妙に鼻声だったりしていて抜け出せなくて辛そうにしている。
今朝もしきりに頭痛と、ふくらはぎが細くなっている・・・と、悲しげな独り言のような訴えを伝えてくるので、
それは切ないね・・・と励まし?つつ、とりあえず15日だし晴れているし、ちょっと川勾さんまで歩こうか!となる。
忙しそうにしてみたり、体調を言い訳に、その辺の散歩にもしばらく行けていなかったのですね。
歩きながら感覚を確かめるように手足を動かすと末端に血が巡り、呼吸も深まって脳内にも酸素が行き渡るようで
家に戻る頃には背中もじんわりしてきて、体を動かすと心も前に動くしで、大事だなぁとしみじみ思うのでした。
天気の振り幅が大きすぎるけれど、今日は太陽に引っ張られて外へ出てみて大正解!
せっかく路面状況など気にせずに歩ける環境なのだから、朝散歩するぞっと小さく気合も入った12月の折り返し。
・
運動もBLOGも日々コツコツということで、今日もhomspunから届いていました、冬のパンツのご紹介を。
保温性を求めるとどうしてもウール100%か、ウール×○○などの混紡素材に気持ちが傾く体質になっていたのですが
こちらのパンツはオーガニックコットンを使用し、表面を起毛させたモールスキンのような肌触りの良さと軽さと
しなやかさが特徴のパンツ。インナーを駆使したり、暖房の効いた室内であれば真冬もばっちり穿けると思います。
ウエストはゴム仕様で裾もゴムできゅっと窄まっているので、ラフな穿き心地ですが所謂のスウェットパンツほど
カジュアルな見え方になり過ぎないのは、このちょっとした起毛感だったり風合いと、そしてデザインによるものが
大きいのだろうなぁと、着用画像や物撮りをしながら、しばらくまじまじと見入ってしまいました。




サイズは2サイズ展開で丈の違いで、SとMがあったのですがSサイズは完売となっておりましてMサイズのみ。
カラーはブラックをオーダーしました。
色の効果もありますが、裾にかけて緩やかに窄まっていて、気楽な穿き心地とは裏腹にスッキリとしたシルエット。
どこも苦しくもキツくも無いのにだらっとせず、むしろ適度に引き締まって見えるという・・・ご褒美ですか?とでも
言いたくなるような、今、とても気分にしっくりとくるパンツだなと思いました。
ふらっと散歩に行くのにも良いですし、もちろんワンピースやブラウス、お気に入りニットなどと組み合わせてお出掛けにも
穿いていけて、さり気なくな可愛いさも抜かりなく・・・というところが、homspunの服の魅力なんですよね。







ウールのレギンスを中に潜めても、スルッと穿けるくらいの余裕がありましたし、かと言って裾に余計なダボつきもないので
普通のパンツを穿くのと変わりなく、お手持ちのお洋服に組み合わせていただけたらと思います。
ここに来て、Riverのベーシックカラーを除外した、3色どの色も油断ならない?クルーネックニットのうちのピンクが
ヒットしていて(個人的に・・・)着るのも、着ている人を見るのも、なんだかHAPPYしかなくてとても良いです。
と言う訳で、ピンクニット推しの気持ちも覗かせつつ、パンツとの相性も良いのではと組み合わせてみました。
(といういきなりオリジナルアイテムのPR)





両サイドにはポケットも完備。フロントだけ太腿位置で切り替えになっていて、膝下から緩やかに窄まるシルエット。
ゴムの気楽さと動き易さ、そしてスッキリ目のシルエットは、長距離移動だったり旅のおともにも良さそうです。
肌あたりも優しいオーガニックコットン、冬から春先まで穿きたいパンツ。
同素材を使用した八分丈パンツもブラックのみご用意がございます。こちらはフリーサイズで丈が短め。
着用画像が無くて申し訳ございませんが、オンラインショップにてサイズ詳細をご覧いただけらたと思います。
サイドに大きめポケットが付いて、裾の位置が恐らく足首が見えるくらいの長さになるかと思います。
タイツやソックスを見せて穿いていただく、小柄な方にもおすすめのデザインです。
2025年12月15日 | 7:07 PM | homspun

PLOTOTYPE SWEATSHIRT-LIKE CREW NECK KNIT
color black
price 44000-
size S / M



ずっと花粉やら黄砂やらが気になって、顔が痒くなったり鼻水が止まらずにアレルギー症状が全開だったのですが待望の雨。
町全体がしっとりとした空気に包まれて個人的には一安心。
ザーッと一気に洗い流すような雨は嬉しい。でも微妙な小雨が続くと気持ちが沈みがちになる。
あまりに晴れの日が続き過ぎると、空気が乾燥して息苦しく感じるけど、冬でも洗濯物がパリッと乾く太陽は偉大。
いつだって無いものねだりで、日々の気象に対してボヤいてもしょうがないと分かっているのだけど、浮き沈みがあって
翻弄されて、嬉しく思うのも自分。それも含めての、自分。何事も適度なバランスが大事ですねってことです。
・
aulicoの展示会は年に1回。秋冬と春夏を纏めて商品を見るので、頭の切り替えが必要なのですが
型数を絞って、平原さん渾身の製品が出揃っているので、説明を聞いているとあっという間に時間が過ぎていってしまいます。
他のメーカーさんとは一味違って納期のタイミングが早過ぎずにタイムリーな時期に送られてくるのも特徴かもしれません。
今週あたりから本格的にニットを着ようかなと思った、いや昨日は着ないと過ごせないくらい寒かったので、とても嬉しい。
ネームタグは”PLOTOTYPE”という名称で、何年か前にも”カシミアの糸を強撚糸にしてから編み立てたニット”を作製したりと
一般的にはあまりやらない(見ない)ようなマニアックなことにチャレンジしながら、プロダクトに落とし込む企画。
「糸商」と呼ばれる、糸を仕入れる商社のスタッフの方とaulicoの平原さんがお互いの経験と知恵を出し合い
オリジナルの糸を開発。デザインに落とし込む。そして最後に、製品を洗うことで本来持っている糸のポテンシャルを
存分に引き出していく・・・という流れ。
毎度のことながら、ニット(編物)の持つ魅力は深くてキリがない訳ですが、実際にそのモノに触れていただければ
製品が持つ魅力を、瞬間的に肌が感じ取って頂けると思います。





素材はウール90%・カシミア10%の混紡率で、厚みで言えば中肉くらいになると思います。
ふわふわな糸のタッチと、空気を多く含んでいるニットの着心地はとにかく軽くて暖かい。当たり前ですが。
ニットに求める条件として軽い・暖かい・チクチクしないというのは、40代も半ば・大人と呼ばれる年齢になった
自分としては必須条件で、さらに身体に優しさを、見た目も年相応にという事をしっかりと満たしてくれる力強い1枚。
洋服を販売する上で、ファッションという目線は持ち続けていながらも、あれやこれやと追いかけることは以前よりは
だいぶ減ってきて、背伸びをし過ぎない現実的な一面と、お洒落をして出掛けるという非日常的な側面との使い分けを
より意識することが増えたのは確かで、自分自身の意識の変化と服装のグラデーションがより面白くなってきたのと
着方がちょっとだけですが上手くなった感覚があります。
そんな中で言えばaulicoの提案するニット類は、程よく力が抜けていながらも普段着としてのクオリティが確立している。
という所にいつも感動を覚えます。着心地に直結するクオリティの高い糸を使うとなると、製品としての価格もそれなりに
上がるというのは、モノづくりをしていて非常に痛感するのですが、着心地の良いものを一度着て、知ってしまうと・・・
それはもう、大人の階段とでも言いましょうか。さらにプラスな事を言うと色々な場面で、優しくなれる可能性がある。と
勝手に信じていますし、そう在りたいと自分に言い聞かせています(笑) だから洋服はとても大切!!



商品名から連想するように、スウェットのデザインをニットへと落とし込んだクルーネック。
一番の特徴は、前身頃と後身頃が1枚で構成されている点。普通は前身頃と後身頃をステッチで繋ぐが一般的。
袖先(11cm)と裾リブ)12cm)がしっかりと長さがあるのも、スウェットのムードを感じるディテール。
カットソーにはカットソーにしか出せないムードや着心地があり、ニットはまた別物として自由度と広がりを感じずには
いられません。サイズ展開はSサイズとMサイズの2サイズ。着用しているサイズはMサイズ。
基本的にユニセックスなので、イメージに合いそうなサイズを選んで頂ければと思います。

color grey
price 44000-
size S / M




腕周りはゆったりとした設定。袖口のテンションは手が隠れるくらいに大らかさがあります。
裾は腹巻のようなリブの長さがデザイン面としても面白く、ヴィンテージ古着のスウェットにたまに見かける乾燥機にかけすぎて
歪になった個体のような雰囲気を醸し出しつつ、平原さんならではのあえて感のバランスがとても愉快な気持ちにさせられます。
古着を触ったり通過してきた方には、心地良く刺さるのかなと思ったりして、スウェットをあえてチープに着る着方と
ニットにしか出すことが出来ないリッチな着心地も知っているという2つの相反する部分を楽しめることが僕の中ではベスト。
光と影みたいな。年齢を重ねて柔軟な姿勢でいること、物事を楽しむこと、それが服装にも繋がるんだと実感しています。








ニットを触りだすと、洋服の面白味が倍増すると思うのは僕だけではないはず。
今季からお取り扱いをさせて頂いたYULAの洋服を見てもそう思いますし、素材に揺らぎがあるからこそカタチに落とし込む
難しさと素材の取捨選択が無限大に広がるからこそ、イメージをして、丁度良い塩梅に着地出来るかどうかやってみたい!と
どうなるか分からない・・・という要素がふんだんにあるからこそ、逆に虜になる方が多いのだろうなと思うのです。
素敵なニットを着て何処に出掛けるか、考えるだけでも楽しくなりますし、冬の装いに一段階磨きがかかるのは
間違いありませんので、特にニット好きな方に見て触れて頂ければ嬉しいです。
2025年12月14日 | 6:54 PM | aulico