3/3

LOCALLY   Liverty tie over dye muffler 

color     yellow × khaki

price     20900-(TAX IN)

size      50cm×190cm

「布を着る」をテーマに、愛知県の尾州という織物の産地で、日本に数台だけが残るションヘル織機という機械を使い
ストール、マフラーなど、布に特化し続けた物作りをするLOCALLY。
地域に根付いた伝統的な産業を、古い機械と職人の技術を継承しながら、今の時代に残していくことは
それは並大抵のことでは無いだろうなと、それはどんな業界にも通づる課題だったりもするのだと思うのですが
LOCALLYのお取り扱いを続けられて、自分達が毎年必ず欲しい物があって、そして季節ごとに使い続けていること
改めてこれは奇跡と言ってしまっても良いのでは無いだろうかと、思わずにはいられない2026年の春です。
そんな勝手な感情を抱きつつ展示会を尋ねると、毎回チャレンジしたもの、新鮮さを感じる技法を取り入れたものを
リリースされているので、ただただ感心してしまいます。し、クリエイティブすることを学ぶのでした。
今回登場したリバティプリント、そして絞り染め。それぞれだったりミックスさせたり、スカーフやバンダナにしたり。
悩ましさが増すってどういうことかと、布の振り幅に驚きでしたが、吟味して選びましたので布好き・巻物好きな方に
装いの一部として楽しんでいただけたらなと思います。ラインナップをぜひじっくりご覧くださいね。

一型目は、その響きに心が躍る方もいるであろうリバティプリントの上に、絞り染めを重ねたマフラータイプ。
1950年代の英国リバティ柄、それだけを全面にではなく、伝統工芸士の方による染色で奥から滲み出るような
テキスタイルの見せ方はとても斬新!と感じましたし、巻いてみた時に重厚感満載な雰囲気にならなかったのが
素晴らしいなと思い、セレクトしました。生地はcotton100%で気持ちの良いハリがあるため、どんな塩梅で
巻くのが良いか、馴染むまでほんの少し時間がいるかもしれません。
身につけて手や顔、首元にくたっと落ち着くタイミングには、風や陽射しから守るお助け役として重宝するはずです。

color     blue × purple

price     20900-(TAX IN)

size      50cm×190cm

お色は2パターンご用意しています。
つい黄色の小花を見ると吾妻山の菜の花の景色を思い浮かべてしまうのですが、yellow × khakiの配色は
二宮の風物詩を思わせる様な、朗らかな春のイメージにぴったりなカラー。
ラフなTシャツにも良いけれど、ブラウスやワンピース、ちょっと華やかなシーンに添えても目を惹きそうですね。
もう一色のblue × purpleは、きりっとしたパープルとブルーのグラデーションの中に、ぽつぽつっと赤い小花が
アクセントに効いていて巻くだけじゃなく、シンプルなニットやカットソーにさっと肩にかけてみたり、
まさに着るものの一部として身につけるのも良いなと思う、高揚感のある一枚です。

LOCALLY   cotton・linen cross tie over dye muffler

color     cream × yellow

price     18700-(TAX IN)

size      50cm×190cm

続いて選んだのは、同系色のグラデーションでマフラータイプ。
製品になったものを先ず一度染色をして、その上に伝統工芸士の方による絞り染めを重ねるという工程を経て
一枚の布であり、一本のマフラーへ。仕上がりまでに関わる人の手と時間を思いつつ、色の発色や配色を見ると
とてもモダンというか、型にはまった雰囲気では全く無いところがLOCALLYならではの表現だなと感じます。
どこか美味しそうな色合いの、cream × yellowは先のリバティともまた違った明るさと、華やかさを纏います。

color     light blue × sky blue

price     18700-(TAX IN)

size      50cm×190cm

マフラータイプが思っていた以上に使いやすくてお客様にも好評な為、今回は大判はちょっとお休みをしまして
春夏ということも加味して、ボリューム感を抑えた幅のこの形のみでオーダーしました。
くるっと首に一巻きして両サイドで垂らしても、そこからさらに首元にループを作って通してみたり、結んだりしても。
シンプルに適当に巻いても掛けてもそれとなく様になり、慣れたらアレンジも効かせられる万能サイズ。
涼しげなブルーのグラデーションは、ハリのある同系色のワンピースにさらっと羽織っても良さそうですし
春の軽やかなジャケットやカーディガンなどに合わせるのも素敵だなと、コーディネートが自然と思い浮かぶお色。

color     beige × khaki

price     18700-(TAX IN)

size      50cm×190cm

春はやっぱり明るい色目に惹かれるよねーとオーダーを付けていたのですが、どうしても見逃せない色・・・
渋い、渋過ぎる・・・なんとも言えずアンニュイな空気感を醸し出している beige × khakiの魅力よ。
上に重ねた絞り染め部分の滲み具合の良さも引き立ちますし、コットン・リネンのややシャリ感のある生地が
そのうちふんわりと柔らかさを含んで、馴染んだ頃のこの渋さは間違いなく味わいとなるだろうと想像して、
3色の中でも、なんだかドキドキワクワクとした、とっても良い配色。

LOCALLY   Liverty on print bandana

color     blue base × black

price     5500-(TAX IN)

size      50cm×50cm

最後にご紹介するのは、バンダナ好きとしては見逃せない、リバティプリントの裏にバンダナのプリント。
もう少し大判のスカーフ型も気になったのですが、バンダナもしくは手ぬぐいを毎日欠かさず使うので、
実用性を取ってバンダナをセレクトしました。もちろん首にキュッと結んでも、頭に巻いても◎のサイズです。

color     blue base × red

price     5500-(TAX IN)

size      50cm×50cm

お色のパターンは4色展開で、ブルーベースのリバティに、黒と赤それぞれのバンダナプリント。
下に続いて、イエローベースに黒と緑(カーキ)の組み合わせ。
どの配色も甲乙付けがたいというか、これはもうインスピレーションで選ぶしかない悩ましき4択・・・。
デニムのお尻のポケットからチラッと、またはシャツやクルーネックのスウェットの襟元に。
お昼時にサッとテーブルや膝に敷いて、などなど使用するシチュエーションをイメージしての色選びを
してみるのも良いのかなと思います。(でもやっぱり直感が一番有効か・・・)

color     yellow base × black

price     5500-(TAX IN)

size      50cm×50cm

イエローベースは運気も上がりそうなHAPPYな色。
リバティとバンダナプリントの合わせ技は、華やかですが決して可愛いに寄りすぎていないので、
そしてサイズ感もバンダナ仕様であれば、男女問わずに贈り物にしても喜んでいただけそうだなと思ったり。
バッグに結んだり、コーディネートのアクセントとしてお使いいただくのもオススメです。

color     yellow base × khaki

price     5500-(TAX IN)

size      50cm×50cm

一度選んでくださったお客様が、次は秋冬のものをと選んでくださったり、またその逆のパターンも多く
使ってみて生地の風合いや、使い心地を良いねと思って素材や形・デザイン違いでリピートして頂けるのは、
愛用しまくっている自分達にとっても、すごく嬉しいことです。
良い素材の巻物はきっと沢山あるのですが、毎日でも使いたくなる物というのはやっぱり限られてきます。
LOCALLYのストールブランドとしての物作りへの熱量は、尾州の伝統を淡々と進化をしながら支えています。
それがモノにもしっかりと伝わっているので、自分達もお店として出来ることをコツコツ続けていけたらと思います。
秋冬はウール、春夏はコットン・リネンと素材を変えて、またシーズンによって色の展開も変わるので
ぜひときめくような出会いがあれば、その時をどうぞ見逃さずに。

3/2

homspun   リネンバイオ ノースリーブOP

color     トープ

price     39600-(TAX IN)

size      S    /    M

曇り空と春の強風。太陽が隠れてしまうと一転して肌寒さが全面に押し出てくるのも3月ならでは。
そうそう、3月はこの感じ。と理解していたつもりでも、何だか気持ちがしゅんとしてしまいますね。
そんな時は気候や感情に流され過ぎずに、好きなものをご紹介!という事で、今季も届いています。
homspunのリネンバイオシリーズ。
もう、ずっと好きで展開し続けている素材なのですが、こうして何年も好きでいられるアイテムを作り続けてくれる
homspunの皆様にも感謝の気持ちですし、同じようにhomspunの服をいつもご愛用してくださって、しかもこのお店・
オンラインショップから選んでくださるお客様の存在が無くては続けられない事なので。本当にありがたいです。
リネンバイオ”シリーズ”という事で、同じ生地でワンピースだったりパンツだったり、色々と届いてはおりますが
本日先ずはこちらのワンピースからご紹介です。

リネンのノースリーブということで、1ヶ月前は極寒の雪でしたよ?まだちょっと早いのでは?という気持ちが
多少はあったのですが、店内に並ぶ春の服やディスプレイを色々眺めていたら、ノースリーブだからこその汎用性、
重ね着の楽しみ方がある!という感情が優って、それであれば好きなものを組み合わせてご紹介しちゃおう♪と。
薄手の重ね着の方が温度調整もし易い、むしろ室内は暑い!という方も案外いらっしゃるかもしれません。
実際に二宮は2月の間に−5℃から20℃を超える日まであり、なんだかずっと気温差に翻弄されている様な気もして
素材によっての遅い早いはむしろ無いのかもしれませんね。
それでも出来る限り、目の前の景色や気候や日々暮らしている中で、今の気分は?と自分自身に問いかけながら
その日その日を工夫して、快適な装いが出来たら嬉しいし楽しい。そんな風に装いが前向きなものでありますようにと
思いながら提案していきたいと思う気持ちは変わりません。その上で、柔軟さも忘れずに。

柔らかいけれど芯にハリがある事で、着た際の印象にもシャキッと感がある。というのがリネンバイオの魅力。
これまでにも様々なデザインで展開をしてきましたが、ノースリーブをセレクトしたのは初かもしれません。
時は満ちた・・・というと大袈裟ですが、環境の変化は大きな理由の一つ。暑過ぎる、いつまでも長い夏のことを
今は想像するのは止めておくとして、重ね着したら可愛いだろうな〜という率直な気持ちも重なってセレクトしました。
そう思えたのもやはり形が良かったからですよね。広めの袖ぐりと、緩やかな落ち感を感じられるボリュームとタック。
ゆったりとエプロンの様に仕上げたワンピースなので、インナーに着られるアイテムも選択肢が広がります。

夏に着る時は、袖ぐりがキュッとしている方が下着などを気にせずに着られるから良いという場合もありますが
ここはあえて体に密着せずのシルエットを楽しむ方向で、キャミソールやタンクトップの色や柄などを見せつつ
軽く、そして風抜けも良く、涼しさや緩やかな動きをお楽しみいただきたいです。背中のスリットも注目です◎
今気になる色として選んだカラー、トープ。
グレー味のある柔らかな茶色で、それこそ季節を問わずに、濃淡どちらの色にも合わせることも出来そうですし、
ウールやコットンなど異素材を重ねても動じない雰囲気を持ち合わせています。デニムジャケットとも相性抜群でした。
サンドベージュやスモークグレー、ちょっと燻んだお色味がお好きな方にもおすすめのトープです。

color     ブラック

price     39600-(TAX IN)

size      S    /    M

もう一色はブラックをセレクトしました。
静かに備わった生地のハリと柔らかさのバランスが、ブラックの魅力をより際立たせてくれる様な気がします。
中にはhomspunの久しぶり!のボーダーを。そして外側にはボーダーの色と合わせての可愛いジャケットをオン。
どれもこれもhomspunなので当然のことながら組み合わせが楽し過ぎて、肌寒さなんて忘れてしまいそう。
ワンピースが緩やかなので、足元に革靴を合わせるとメリハリが生まれますし、さらにバッグやアクセサリー
巻物や帽子などの小物でアクセントを付けて、甘さのバランスを調節してみたりというのも、春・夏・秋と
その季節それぞれの景色に合わせて楽しんでいただけるのではと思います。

サイズはS/Mで着丈の違いで2サイズご用意しています。着用はMサイズ。
両サイドにポケット完備なのも、実用的で嬉しいですね。
同じくリネンバイオシリーズより、継続して人気の前開きブラウスと、さらに夏仕様となった八分丈パンツも
同色で展開していますので、順にご紹介していきたいと思います。
夏は夏でまた、涼しさ全開にした装いでご紹介出来たらなとも考え中・・・その前に売れてしまう可能性もありますが
今の気分、先の季節への想像を膨らませながら、先ずは体調崩さぬ様に、皆さま3月も元気にお過ごしくださいね。

3/1

曽田耕     Has-H

color     BLACK (a)

price     13200-(TAX IN)

size     縦28cm × 横23cm × マチ5cm × 持ち手83cm

3月1日。
月が替わるとなんとなく気分も変わるような、朝の準備をある程度で切り上げて川勾神社さんへ1日参り。
花粉対策を万全にしたつもりだったのですが、戻ってきて妻は早々にアレルギー症状が出ております。
腸内環境を整えて対抗するしかないと思いながらも、目覚めの季節は体調管理がとても難しい。
アクセルを踏み込み過ぎずに、少しずつ春の気候に慣らしながら日々を過ごしたいと思います。

今日は久しぶりに再入荷した、曽田耕さんが作るバッグHas-Hをご紹介。
トートーニーの神田さんが使っているのを見て一目惚れ。昨年の1周年イベントで初オーダー。
自分達用に1つ購入したのですが、これが想像していた以上に調子が良くてびっくりしました。
使っていて感じたことはシープレザーがとても軽い。手に持った感触が抜群。シープの素晴らしさ。
レザーバッグの良さでもありながら、マイナスな要素にも成り得るのが、迫力が前面に出過ぎる点ですが
Has−Hはバッグ自体の大きさと革の薄さ・・・一番は大きさなのかなと思うのですが、全くもってその辺が
気にならなかったのも良かったと思うところ。ちょっとした出先にもサクッと持って行けるのが良いですね。
人の影響を受けながら、自分の感性と感覚を磨き続ける。これに尽きるなと思わされたバッグです。
圧倒的に人気だったブラックを中心に再入荷していますので、お気に入りを選んで頂ければ嬉しいです。

曽田耕さんの作るバッグは、革の廃棄が出ないようにすべてのパーツを繋ぎ合わせながら1つのバッグを
完成させるスタイル。1つ1つ個体差があるのですが、プロダクトデザインの要素を持ち合わせつつ
全く同じモノは存在しないという、このニュアンスをどう説明したら良いのか。。。
言葉であぁだこうだと書くよりもバッグを見て判断して頂くのがベストかもしれません。元も子もない発言。
耕さんのプロダクトを初めて見た時は、良さと言いますか、、頭で考えてしまって理解出来ていなかったのが本音。
時間の経過と共に、考えるよりも直感で判断する感覚が芽生えた時に、色々と飲み込めた瞬間がありました。
その時の反省点として、モノを純粋に正面から見過ぎてしまっていたこと、綺麗に仕上げる(仕立てる)ことが
正解だと思っていたことに、逆方向からモノを見る感覚が出てきたことがとても大きかった。

color     LIGHT BROWN

price     13200-(TAX IN)

size     縦27cm × 横22cm × マチ5cm × 持ち手74cm

使用しているレザーは全てイタリア製のシープ(羊)を使用しています。
何事にも共通している話題ですが、レザーも素材自体の値上がりが酷いようで、耕さんが過去に購入し
ストックしていた革を変わらない価格で出して頂いています。
値段の高い・安いに関しては個人差があるので、答えは永遠に見つからないと思っているのですが
僕がセレクトする上での基準は、日常使い出来る、頑張れば手が届く現実的な価格帯なモノを並べているつもりです。
あとは、自分からモノへ近づいていかないと手に入らないというのも大切な要素かもしれません。

color     DARK BROWN

price     13200-(TAX IN)

size     縦25cm × 横20cm × マチ5cm × 持ち手61cm 

独特なカラーリングもインポートならでは。
バッグ自体だけで見てしまうと一癖あるようにも思いますが、ベーシックな服装のハズシとして持つのも
良い塩梅に納まりそうですし、自分が想像するよりもしっくりくることがあるので、お手持ちの服だったり
今お使いのバッグの色味だったり、合わせる部分外す部分をイメージしながら選んでいただきたいです。

color     BLACK(b)

price     13200-(TAX IN)

size     縦30cm × 横22cm × マチ5cm × 持ち手64cm 

ブラックでも大きさや縫い方に違いが出るので、じっくり見ていると浮き出てくる自分だけの好きなバランスや
お気に入りポイントをぜひ見つけてみてくださいね。
冬場のモコモコした服装よりも、シャツやカットソーなどを1枚で着られる時期や
さらりとした軽快な服装の方がより一層持ちたくなりますし、バッグも引き立つと思います。
お財布とスマートフォンを入れるのに丁度良く、肩にギリギリ掛けられる長さも設定も良いなと。
曽田耕さんの手が生み出すHas-H。カラーバリエーションがあるうちに、ぜひご覧ください!!

2/28

River     COTTON×CASHMERE CARDIGAN

color     STEEL BLUE

price     24800-(TAX IN)

size     2(LADY’S S-M)   /    4 (LADY’S M-L)   /   6(MEN’S S-M)

□身長166cm 着用サイズ4

今日で2月も終わり!いや~早かった。いつも同じことを言っている気がするのですが、それでも早かった。
この早さの中にも、ぎゅっと凝縮して良い出会いもありましたし、二宮のお店やオンラインショップを通じて
いつも応援してくださる方がいるということを、しみじみありがたいなと実感する月末です。
お店側の内装工事を定休日に行って、ようやく自分がぼんやりと思い描いていたお店らしいお店になったかなと。
少しずつ少しずつアップデートを繰り返して、振り返った時に、小さな積み上げが出来ているようにしたいなと
思っているのですが、それは時間がたってみないと分からないですね。
何にせよ、小さな変化ではありますが、今の心境としてはすごく良いので、ぜひ二宮まで遊びに来てくださいね。

本題にはいりますと、Riverの新作が届きました。この瞬間は緊張もするけど、素直に嬉しい。
セレクトでは補えない、世の中にありそうで無いものを作りたいなと思っている訳なのですが、今回着目した生地は
コットン80%カシミア20%のするすると柔らかくて、厚すぎない絶妙な生地でした。
カットソーの物作りをお願いする際に、和歌山県へ新幹線と特急を乗り継いで行く訳なのですが、
毎回夜が開ける直前に家を出て、小田原のホームで薄らと空が白くなっていくのを見ながら新幹線に乗り込む。
大体そんな感じで出発するのですが、真夏でない限りちょっぴり寒いのですよ。そして電車内は冷房でこれまた寒い。
特に新幹線はキンキンに冷えています。
移動中の車内で羽織れるもの、持っているバッグにばさっと入れられて、肌当たりが良くて、そして軽い。
この条件を満たす素材をイメージした時に出して頂いたのが、コットン×カシミアの混紡天竺の生地でした。
つるんと滑らかで袖抜けも良くて最高!!これだ!!と思って作製に至りました。
一度決めると一気に突っ走るタイプなので、他の生地がもう視界には入らず。もう絶対これです。となっている時に
唯一の難点として社長さんに言われたのが「カシミア20%入っているから高い生地だよ〜」そうですよね・・・。。。
カシミア5%とか、多くて10%までは目にするのですが、20%となると肌当たりと生地の雰囲気に差が出ます。
明らかに艶のある生地感、当たり前ですが良いものは良い!と力強く断言出来る1枚に仕上がりました。
今回は3サイズ展開、レディス寄りのサイズ感を2サイズとメンズのS-Mをワンサイズでご用意しています。

イメージした装いは、半袖のTシャツやノースリーブ、あとはリネンなどの薄手の布帛類と合わせて頂くと
ウェイトのバランスや着こなしのイメージが湧き易いかと思います。
張り切ってご紹介はしておきながら、2、3月の時期では、まだ着方もぼんやりな感じかもしれません。
僕の感覚では4月に入って中旬頃になると、きっと自然と袖を通したくなり組み合わせ方が見えてくるはず。
何を羽織るか問題も浮上するタイミングで、インナーとしてもアウターとしてもどちらの顔も持つカーディガンは万能。
しばらくは風が冷たい日も多いですし、風除けになるナイロン素材やコート類を上手に組み合わせながら、朝晩と日中で
温度変化が大きい季節を憂鬱になるのではなく逆に楽しんでいただければ嬉しいなと思い、ミドルウェイトの羽織物類を
その中でも、自分自身が今まで触れたことのない素材を意識して選んで製作するようにしています。
今回のカーディガンで言えば、前述でも書いた通りカシミアの配合率が20%。これは結構すごいのです。

デザインに関しては着丈をすっきりとさせて、肩線をつけて(ドロップした位置)、袖先の切替のテンションを
強く入れすぎないことに拘りました。気温が上がる季節を想定して、出来る限り身体に密着し過ぎないことと
脱ぎ着が多くなることも踏まえて、袖の抜け感を大事にしたつもりです。
中に厚手のものを着込む想定では無いけれど、タイトなシルエットは苦手。またエレガントになり過ぎるのも避けたい。
自分達らしい、とても曖昧で格好は付かなくて、揺らぎのある形になっているなと思います。
袖口が緩いなと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、インナーに長袖のもの、特に布帛類を合わせた際にも
ストレスなく着用していただけるはずですので、ぜひお試しを。
色はニュアンスカラーを1つと、もう1つはブラックと決めていたので、フェードしたようなブルーを作りました。
明るそうに見えて落ち着きのある色味。インナーは白系でも黒系でも、色物も割となんでも合わせられそうなのも良い。

color     BLACK

price     24800-(TAX IN)

size     2(LADY’S S-M)   /    4 (LADY’S M-L)   /   6(MEN’S S-M)

□身長166cm 着用サイズ4

もう1色はブラックと決めていました。
お仕事用で室内の冷房対策としてブラックは重宝するのではないかと。あとは考え過ぎず着用できること。
実際に僕らも1日中、店か家の室内にいることが多いので、ちょっとした羽織物はとにかく必要不可欠。
布帛・カットソー・ニットと3種類のそれぞれに異なる性質の気に入った物があると、心強いですよね。
今はカットソーに力を入れて作製していますが、頃合いを見てニットにもまた再挑戦したいなと。
洋服に関して言えることは、素材を知ると面白さがどんどん膨らんでいくのは間違いなくあると思います。
和歌山へ行く度にカットソーの知らない世界を知れて、且つ、作りたいと思うものが浮かんでくるので、
現地へ足を運ぶことの大切さも実感しつつ、ここ数年の気候の大きな変化に対しても、じっとするのではなく
自分の肌で感じていること、新鮮な感覚を活かして、柔軟に対応出来る生地や心地良く感じるデザインを
ご提案していければと思っています。

釦は生地がとてもリッチなので、樹脂素材の2つ穴の釦を組み合わせました。
この匙加減も毎回悩ましいのですが、もう一つ考えたこととして販売する価格帯を25000円以内で
お出ししたいという気持ちもあって、その辺のバランスもなんとか上手くマッチしたように思います。
変にチープな感じもないですし、2つ穴のすっきりとしたイメージも◎
ポケットは生地が薄手でデリケートな為、使い方によっては破れる心配があるので今回はあえて無し。
素材を纏うカーディガンと思っていただけると、初夏から夏にかけてきっとそれぞれの快適さを見つけて
心地良く着ていただける一枚になるのではないでしょうか。

明日からは3月。
また心機一転、気分も変わりそうですし、冬の本気服からウェイトを落とした服装に変化するタイミング。
羽織物の選択肢は幾つあっても困らないと思いますので、コットン×カシミアのしなやかでまるで着ていないかの様な
とろける肌触りを体感していただければ嬉しいです。あぁ、もう一つ大きいサイズ作れば良かった~~。残念。。。
それはまた次回の試作に繋げたいと思います。

2/24

holk     kang fu pants

color     charcoal(wool tropical)

price     31900-

size     0    /    1    /    2    /    3

2月も最終週へ突入。次の日曜日はもう3月なので、あっという間の1カ月でした。
昨日までの3連休は、cieloさんのおやつ販売と田川さんの珈琲があったので、rasikuにしては珍しく!?
たくさんの方に足を運んでいただき、様々な方に美味しいおやつと珈琲を堪能していただくことが出来ました。
何でもなかった場所に、こうして人が集うということは当たり前のようで当たり前ではなく、僕らの力だけでも無く
cieloさん・田川さんそれぞれに人としての魅力があって、届けてくれるものが真っ当に美味しくてバランスが良い。
自分たちも感じる様に、純粋に好きだという気持ちが、食べたり飲んだりした方にも伝わるからなんだなーと、
改めて嬉しさが充満した1日でした。お越しくださりありがとうございました!
今回は予定が合わなかった・・・という方も、また次の機会を楽しみにしていただけたらと思います。


季節はどんどん進んでいくので、商品もコツコツとご紹介していきますね。
holkの看板アイテムでもある”kang fu pants”のサマーウールバージョン。
今シーズンの春夏生地が良すぎて、悩みに悩んで3種類オーダーしたのですが、その1つ。
前回ご紹介した生地はコットン×ポリエステルの度詰めでしたが、今回は真逆のトロトロ素材。
肌と生地がくっつかずに風が抜けていくので、程度によりますが夏でも穿ける生地感になると思います。
サマーウールなので、コットンなどの強い生地と比較してしまうと多少気は使うかもしれませんが、
それでも、この生地にしか出せない肌当たりと見え方があるので、服装の幅を広げたい方には特にお勧め。
お仕事用にという選択肢も出てくるかなと思っています。

年齢を重ねて感じてきたことの1つとして、洋服を選ぶ際に出来る限り体から生地が離れていること。
サイズ感もそうなのですが、生地もさらりとした質感のものを多く選ぶようになってきました。
20〜30代の頃、憧れていたブランドやメーカーさんが作る、この類の生地の洋服を見てはいましたが
その当時はあまりピンとこない・・・というか、生地がタフで経年変化・良化という言葉に踊らされ過ぎて
どうしても一方向的な価値観でしかモノを見る目が無かったんです。残念。
あの頃に戻って、自分にアドバイスしたいなと思いつつも若さ故の失敗は失敗ではなく、つきものだし経験。
ようやく(遅いくらいだと思うのですが)積み重ねた年齢と経験値が追いついてきて、繊細な揺れる生地を
身に纏う事への腑に落ちる感覚と着こなせる感覚。着る季節なども自分なりにイメージが出来るようになりました。
holkのサマーウールはとにかく肌当たりが抜群。スーパー120´Sと呼ばれる、極細の糸を生地にオリジナルの
生地に仕立てているのですが、穿いていることを忘れるくらいに軽くてフワフワ、魅惑の質感です。

今の時期から穿いて頂けると思うのですが、個人的にはもう一段階季節が進んでリネンのシャツが気持ち良く
袖を通せるタイミングに穿きたいイメージ。トップスとパンツ、どちらにも生地の揺らぎがあって、見ているだけで
気持ち良さが伝わる素材を身につけて過ごせる季節に良いのかなと思いながら店頭に並べました。
革靴合わせも気になりつつ、やっぱりローテクスニーカーで組み合わせたくなる世代。
きりっとした空気にラフな素材を合わせていた青春時代。もうこれは抜け出せない甘いものとしょっぱいものを
交互に、もしくは同時に?食べる現象と言っても良いでしょう。きっと。

サイズ展開はいつも通りフルサイズ(0・1・2・3)の4サイズ。
身長178cm 体重62kg 着用しているサイズは3。
もしサイズに迷った際には、ジャストサイズよりも生地が気持ち良く揺らぐ方をお勧めします。
歩いている姿や佇まいが優雅で余裕を感じるシルエットの方が、この素材に関して言えば絶対に格好良いはずです。

ウエストは総ゴム+アジャスター。バックポケットは叩きつけで2つ。
とてもシンプルなイージーパンツなのですが、適度なラフさはあるものの、如何にも楽してますよ感がなく
むしろ品の良い日常着というイメージを持って、オン・オフ問わずお楽しみいただけると思います。

holk     skipper

color     white

price     36300-

size     1    /    2    

続いて、大胆に開いた首元のVゾーンとざっくりとした直線的なパターンで構成されたプルオーバータイプのシャツ。
数年前に購入していた同じデザイン(サイズスペックとディテールは変更されています)を、夏に良く着用していて
首元の開き具合が、涼しさと格好良さを持ち合わせた1枚。
holkは、リネン生地を使うイメージが少なかったのですが、素材はリネン100%。
デザイナーの山本さんに聞くと、リネンやりたくてオリジナルも考えたとのことですが、色々なことを総合的に考えると
今回はリネンの名門ハードマンズ社のリネンを使うことの方に纏まったということでした。
柔らかくて、しっかりとしたハリのある生地。透け感は程よく・・といったところ。なのでインナーの色合わせなども
吟味し楽しみつつ、お召しいただけたらと思います。

このシャツの一番の特徴と言えるのが、袖の太さだと思います。
肩幅、身頃もゆったりとした設定しているので、リネンの生地の落ち感が綺麗に出るはず。
プルオーバータイプは身体が浮くぐらいに着て丁度良い印象なので、その匙加減が絶妙。
身長166cm 普通体型で着用しているサイズは2。
プルオーバーのデザイン的な特性、リネン生地の特性を活かすのであれば出来る限り身体に纏わりつきにくい
サイズで着て頂くのがベスト。白にしかないシンプルな潔さも、きっと感じて頂けるはずです。

プルオーバーシャツは秋冬も良いですが、春夏シーズンの方が断然に着る頻度が多く、無理なく着られます。
気温で言えば25度くらいがベストなのかな。麦わら帽子を被って、足元はサンダル。
5月中旬ごろからが気分がノって、調子も上がってくるのではないかなと想像しています。
着回し云々のアイテムではないので、このデザインと素材を楽しむ。という贅沢な1枚かもしれませんが
気分を上げたり、いつもの服装にちょっとした変化をつけるのには打って付けではないでしょうか。
あぁ格好良いシャツだ。洋服ってやっぱり面白い。

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