6/22

River    PLAIN SHIRT S/S

color    DARK NAVY

price    24200-

size     2    /    4    /    6    /    8

家の台所横にある勝手口を開けることを覚えてから、ダイニングキッチンで過ごす時間が好きになりました。
特に朝や夕方になると海からの風がスーッと抜けて、この海側の立地ならではのアドバンテージを実感出来ます。
今ぐらいの暑さや爽やかな風のまま推移してくれれば良いのになぁっと思うのですが、本番はこれから・・・なので
油断せず、無理をし過ぎずに日々を淡々と過ごしていきたいと思います。

Riverから、継続で作り続けているプルオーバータイプの半袖シャツ。
何となく雰囲気が良いよね。。。という事で、気に入って今シーズンも素材を変えてお店に並べています。
暑さや強い日差し、冷えすぎる空調のことを思うと、僕自身は夏でも長袖をぐりぐりっと捲る着方が多いのですが、
半袖は半袖の良さと楽さがあるのですよ。やっぱり涼しいですし。
プルオーバー型は被る面倒くささと引き換えに、デザインの妙があって、ばふっと着る感じも悪くありません。
AULICOの布帛素材のタンクトップを挟んだり、もう駄目だ・・・という暑さの時はインナー無しで着てもOK。
シャツを直接着るのに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この着方はとても涼しいですし生地と身体に
適度な空間が生まれて、そこを風が抜けていくのが最高なのでお試し頂けると嬉しいなと思っています。

素材はRiverで定番的に使っていきたいと思っているリネン76%・和紙24%の中肉の混紡生地を使用。
強さと柔らかさの2つの要素を持つ素材で、くったりなり過ぎない(多分、和紙の強さ)が効いているところが好み。
肌当たりもざらっとした感じもなく、塩梅が丁度良い配合だと思っていてリピートしたくなるような生地です。
カラー・DARK NAVYは、黒に近いネイビー。
このカラーは僕が買い占めて生産終了のようなので、あぁ残念と思いつつも、また次の何かを探したいと思います。

デザインは、襟を大きすぎないように設定しトップ釦を楽に留められるように工夫をしています。
ちゃんと見えるけど、着心地はリラックスしているところを目指しつつ、布帛にしか出せないムードってありますし
夏場は特に半袖TEE一辺倒になりがち、いや、普通に考えればなるところをシャツを着る選択肢を出したいなと。
単純な涼しさの比較をすると、生地の厚みや素材感によって違いはあれど布帛を纏う方が断然涼しさは勝ると思います。
今日はカットソー気分だなぁ~。とかシャツ着たいなとか、天候や気温・湿度などによっての使い分けが出来るようになると
外に出掛けようという気持ちが盛り上がり、装うことの楽しさや、自分の内面まで考える時間も一緒にやってくるはずです。
素材選びって、とてもとても奥深くて選択肢が無限に出てくるのですが、触りだけでも知っていただけると洋服の面白さは
一気に開けてくると思います。それまでは多少の投資と経験を積み重ねる我慢の時間も必要になりますね。

今年はいつごろまで半袖のシャツを着ることになるのでしょうか。
きっと10月に入るころまでは、半袖を普通に着ているのかな、、、なんて想像をしています。
ぜひ、涼しくて少しだけ気持ちが引き締まる半袖シャツで夏本番をお迎えください。お勧めです~!


サイズ展開は幅広くの4サイズをご用意しています。
大まかな目安は。。。↓
小柄な方向けのサイズ2 = レディースのSとMぐらいのサイズ感 
もう一回り大きくした4 = レディースM~L ※今回着用しているサイズです。
メンズよりなイメージ6 = メンズM
一番大きいサイズ  8 = メンズL~細身のXL体系の方。

6/10

River     PLAIN SHIRTS L/S

color     WHITE

price     19800-

size      4    /    6    /    8

どうやら梅雨入りが確定したような、降ったり止んだりの二宮。
どよんとした雲が空一面を覆いつくしているし、湿度の感じが今までともまた違って一段階上がった感じ。
冬の雨は体を芯から冷やすので気持ちが落ち込む事があるのですが、この時期の雨は自分達にとっては労わりのような
少しゆっくり速度を落としてやってみたら・・・と投げかけられているようで、足元を確認するための雨かもしれません。
それはそれで良いのかなと思ってしまいます。

今日は明々後日13日(金)から始まる、Suwa Okiさんのブレスレット(ROUTE)に合わせて作製した長袖シャツをご紹介。
自分が幾つかイメージしていた生地のサンプルをアトリエに持っていったのは、まだ寒さが残る季節。
どっしりとした深煎りの珈琲を頂きながら、其々の特性をお話をして擦り合わせて決めた生地。
デザインは幾つか候補がある中で、ブレスレットと袖口の形状やイメージが合うものを。
季節的な部分を考えると半袖か長袖、最後まで迷ったのですが長袖をぐるっと袖を捲って着た時に見える”ROUTE”が
素敵だと思ったので長袖で作製。デザインは、襟がとても小さく、カフスも細く、その割に肩がしっかりと落ちていて
袖の先がぎゅっと細くなる、見た目はとてもシンプルだけれども何処か引っ掛かりのあるシャツ。

素材はリネン55%・COTTON25%・RAYON20%の混紡素材。今回は未洗いで納品をして頂いて、自分で洗う作業を
行ったのですがWHITEとBEIGEで生地のタッチが全然違うのと縮率も其々に異なるのに驚きました。
特にBEIGEは、一度洗っただけでは全く柔らかさが無かったのですが、揉みながら洗う干すを繰り返し3回目くらいに
ようやく生地にしなりが出てきて良い具合の質感に着地することが出来ました。生地の奥深さを改めて実感。
生地は柔らかすぎず固すぎず程よくしなやかで、歩くと適度に風になびくような風合い。リネン×コットンにレーヨンが
混ざることでの柔軟さが出ているような気がします。

“PLAIN SHIRTS”の特徴として、襟を前側に出来る限り倒してトップ釦を留められるように設定にしています。
留める留めないは個人の自由ですが、トップ釦を楽に留められるシャツって世の中にそんなに多くないような気がしているので
気分で留めたいと思った時に留められるということが案外気に入っています。留めて上からカーディガンとか結構素敵ですよ。
あとは、あえて袖の長さを手首に掛かるか掛からないかギリギリ(人によっては短い可能性もあり)にしています。
長袖シャツを着るとカフスが手首より遥か奥までいってしまうケースは良くありがちですが、逆なパターンはそう多くないはず。
ぎりぎりのラインを攻めているので、カフスのボタンを外して着る着方も良いなと思うところがあっての長さなのです。
ブレスレットをすると相性の良さを実感して頂けると思いますし、今回のイベント”ROUTE”に選んだのもそういった理由。
カフスを細くすることで、シャツらしいシャツとの違いも使い分け出来ますし袖捲りのし易さ細さもポイントの1つです。

昔はシャツは背中で語るとか言っていたような気もしますが、今はそんなことは全くなく(笑)
バリバリの猫背を注意されながらの写真撮影によって自信を無くしたかもしれませんが。。。後ろ姿は癖がなくてすっきり。
着丈は前後で差を付けていますが、わざとらしさは無く、自然なバランスで着ていただけると思います。

color     BEIGE

price     19800-

size      4    /    6    /    8

もう一色のBEIGEですね。最初は本当に柔らかくなるのか心配になるくらいにごわっとしていたのですが
リネンの繊維が少しずつほぐれて、良い感じのタッチに生まれ変わりました。
WHITEと比べると縮率の関係で、BEIGEの方がやや小さく仕上がっているように思います。

WHITEはとてもクリーンなイメージで、BEIGEは逆に粗野な感じが出ていてこれはこれでとても面白い。
生地を育てる感じが好きな方にはBEIGEが特にお勧め。ここからよりトロンとした質感に変化しそうな素材。

自分も着ようと思っていたのですが、アクセサリーを作るsuwa okiさんの方が似合い過ぎてびっくり。
こんなこともあるんだなぁっと思いつつ、今週末から始まるイベントに店頭に立って頂けるので服装も要チェックです(笑)
僕は次にオーダーするアクセサリー熟考中。この時間がとてもたまらないですし今からワクワクしています。
作るモノは違えど、共通する部分や共感できることが幾つもあることが素直に嬉しいですし、新しい感性や感覚を養うためにも
人から受ける影響ってとても重要。特に僕はモノを人から人へ販売することを仕事にしているから余計にそう思います。

サイズは4・6・8の3サイズ展開。
サイズ4=レディースM-L   サイズ6=メンズS-M   サイズ8=メンズM-L 位が大まかな目安です。
身長178cm 体重62kg 着用サイズ8です。

PLAIN SHIRTS L/Sは、イベント初日13日(金)から店頭に並びます。
suwa okiさんのアクセサリー・オブジェと一緒に見て頂ければ嬉しいです。
オンラインショッピングには頃合いを見て掲載したいと思いますので、そちらも宜しくお願いいたします。

5/11

River     HENRY NECK SHIRT

color     NAVY

price     24200- 

size      2    /    4    /    6    /    8   

今日は朝から欲しかったCDを3枚お買い物して、気分が上がっています。
季節が変わる毎に、聴きたい音が変わるのも自然な流れだと思うのですが、人が心地良い場所や空間を作り出すのには
様々な要素が積み重なって出来るのだと、ここ最近は良く理解するようになりました。それにしても今日は良い気候だぁ。

先日ご紹介しましたRiverの新型・ダブルブレストのシャツに引き続きシリーズです。
こちらもレディース目線でデザインを考えながらカタチを構成していったヘンリーネックシャツ。
自分もこれは夏に着たいな・・・と思い、サイズをえいっと伸ばして4サイズ展開にしました。
服装のジャンルと幅は、ひと昔前に比べると大きく様変わりしボーダーレスになってきているのは確かな事実。
固定観念が先行しての窮屈さや、決めつけなどが少しずつ溶けていることは、とてもポジティブな要素に思えます。
Riverの服も出来るだけ垣根が無く・・・を強く意識している訳ではないのですが、自分たちが着ることをイメージすると
自然とどちらでもなくてどちらでもあるし、とにかくサイズのふり幅の広い曖昧な服に仕上がっています。
ヘンリーネックもダブルブレストシャツと同様、前と後ろ、其々から見た際にギャップがあるデザインに落とし込みました。

ヘンリーネック特有の野暮ったさのある表情と、背中側の細かいギャザーの柔らかさの対照的な側面を取り入れた1枚。
気を使わずに洗濯をして乾いたらすぐに着られる手軽さを持ち合わせながら、日常と非日常との境目を行き来するデザインに。
フロントの釦は全部で5つ。仕様は右前にしています。1つか2つ開けて着るのもヘンリーネックならではの良さだと思います。
カットソーで作ってしまうとカジュアルで大雑把な印象があるのですが、布帛を使うことで繊細な表現が出来る点。
機能面で考えてもリネン×和紙(ネイビー)・リネン×コットン(ギンガムチェック)は、夏の装いにプラスに働く場面が
多くあるはずです。

後から見た時に、しっかりとお尻が隠れる安心感のある丈感。これ重要です。
袖は5分袖、肘が隠れるくらいの長さに設定。これも重要(笑)
身頃を大きめに設定しているので、生地と肌が纏わりつきにくいシルエットにしています。
暑い夏に出掛けることを前向きにとらえられるような1枚になって頂ければ嬉しいですね。

大よそ・・・ですが、イメージしているサイズ感は
サイズ2=レディースM ゆったりが好きな小柄な方も◎
サイズ4=レディースL 160㎝後半のメンズSサイズぐらいの方も◎
サイズ6=メンズM-L
サイズ8=メンズL-XL

僕が着用をしているサイズは8。最初は6でも問題ないかなと思っていたのですが、気分的にサイズ8が良さそう。
ライトオンスのデニムか、久し振りにジャングルファティーグなんかを合わせてみたいなと思ったりも。
背中に配したギャザーと、土臭いパンツとのちょっとした違和感が面白い・・・と書いていて、あれ?と思うのは
時間ともに変化していった自分の服のテイストがまた一周しようとしている??
サイズ感は変わっても、根本は変わっていないのか。。。人間が生まれ変わる訳ではないので。

生地の分量が多いと袖を通した時に、ややリッチな感覚があるのが良いなと思っています。伝わりますか?(笑)
リネン特有のハリが、着始めは生地が少し浮いてしまいそうですが、段々と落ち感が出てきた時にこそ
この素材と分量が本領を発揮しそうだなと思っているので、長い目でお楽しみいただきたいです。
夏は夏で、暑いからこその装いや感じられるものがあるから良いんじゃないかと、ほんのり思えてきましたが、
そんな夏服を着る楽しみと、暑い。。。しか言葉が出てこない亜熱帯に近い空気を思い返してみると
気持ちが上がったり凹んだり・・・忙しい(笑)そんなことを繰り返しながら過ごす5月になりそうです!

River     HENRY NECK SHIRT

color     GINGHAM CHECK

price     24200- 

size      2    /    4    /    6    /    8  

ギンガムチェックはリネン55%・コットン45%の混紡素材を使用。
シャリ感の強い生地に特殊加工を施していることで表面に凹凸がうまれます。
ダブルブレストのシャツでも書いていたように、細やかなチェック柄は意外と無地感覚で着られるので
柄を着慣れないけどアクセントが欲しいなと思っている方にもおススメ。
あとは、定期的にやってくるギンガム欲を満たすべく、ぜひこの機会にワードローブに追加して頂けたら。

画像では見えませんがボトムに合わせたのは、涼しいペーパークロスのギャザースカート。
ボトムは案外何でも良いと言うと雑になってしまいますが、シャツ自体の主張がほぼ無いので
(無い訳ではないけれど、気付きにくい部分にポイントがある)だからこそ、ボトムは素材だったり
形だったり、色だったり、お好きなものを組み合わせていただけたらなと思っています。
今の気分ですと、やっぱりライトオンスのデニムなどにも良いですし、白や黄色いパンツもきっと合うでしょう。

単純に綿のTシャツは暑い!ということから、ここ数年は真夏の乗り越えるための涼しいものは何か・・・を
ずっと模索し続けていました。盛岡も盆地なので、本気の夏はなかなかのもの。出勤するだけで汗だく。
そして拠点を移した先の二宮・・・ごはんを食べているだけで暑い(エアコンが無い)ので、より一層その追及は
深まるようでもありますし、暑さが想像を超えすぎて、何も考えられず放棄してしまいそうにもなりますし・・・
そんなな中でも変わらないのは、自分たちが心地良くどんな時も出来るだけ気分よく過ごせるような服。
そして日常と非日常の境目ぐらいの立ち位置にあって、傍から見ても、力まずに何だかいい雰囲気に映るような服。
が好きだという事です。そんなことを思いながら、今年も作ってみた布帛のTシャツ2型。
さっそく気にかけていただき嬉しいです。オンラインショップにもUPしています。
どうぞご覧くださいね。

5/9

River   DOUBLE BUTTON SHIRT

color     NAVY

price     24200- 

size      1    /    2    

定休日の2日間は意外とやることが多く、見ておきたい展示を見に行ったり、ラスト冬物を仕舞ったりと
バタバタとタスクをこなしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。
行ってみたかった神社にもようやく足を運べてご挨拶できました。
美味しいパン屋さん・老舗のお饅頭屋さんに巡りあえたりと、足を使って動いてみるものですね。
車で動いていると通り過ぎてしまう景色もゆっくりと歩けば、気になって立ち止まったり寄り道をしたりして、
発見が幾つもあるものです。知らない街を歩くのは面白いですし、少しずつ知っていく過程もまた良し。

昨年過ごした暑い夏を想像すると、やっぱり半袖が良いよね。と思い返してレディスの半袖シャツをRiverで作製しました。
着たいと思っていたのはダブルブレストのシャツ。これと言って決定的な理由や出来事は無いのですが、
自分達が着たいなと思えるダブルブレストのシャツが、何処かに無いかなと思いつつ探すよりも作る方が近道かもしれない
という観点から、1つ1つ組み立てていきました。思いのほか上手く出来て満足。
次に素材。思い描いていたイメージはあまり柔らさに振り過ぎずに、天然繊維の機能性ときりっとした空気を纏えること。
妄想とデザインイメージを膨らませながら、選んだ素材は2種類。
1つ目は、以前に一度使ったことのあるリネン76%・和紙24%の混紡素材。
和紙はここ数年で定着してきた素材でもあり実績も十分。生地に強さを出してくれる繊維でもあります。
リネン特有の着用していく過程で生じる柔らかさを、適度に止める役割を果たしてくれるのが嬉しい。
着用を繰り返しても、素材がある一定のラインを超えて柔らかくなり過ぎない点が気に入っています。

ダブルブレストのシャツやジャケットを今までも色々と着てきましたし、着用しながら自分なりの改善点やこうだったら
良いなを蓄積してきました。一番の特徴は何と言ってもダブルの見え方。
これはもうデザイン的な側面で可愛いですし、それ以上に言うことはありません。
釦の付け位置が中心ではなくアシンメトリーになるので、フェイク釦の案も思い浮かびましたが中途半端になりそうなので断念。
釦ホールを付けたダブルブレストのシャツで作製することに。
仮にフェイク釦にした場合に気になる点が、フェイク釦側の生地が浮いた状態になって遊んでしまうこと(物理的に)
がどうしても気がかりでした。機能的に解消する意味でも、ホールを開けたダブル釦(トップ2つのみ)の仕様に。
釦を留めるのに慣れと時間は掛かるかもしれませんが、収まり具合が断然良かったのでイメージ通りの仕上がりになりました。

シルエットはややAライン気味に、脇下を一番搾っている状態から裾口にかけてフレアに広がりを持たせています。
あえて前後で着丈の差を大きく出す作りに。後ろはお尻が隠れる長さ、サイズ1=68cm サイズ2=74cmに設定。
前後差を約8cmを付けることで、前から見た時にはすっきりとした印象、後ろは安心感を生むようなイメージに。
そして背中側はギャザーで柔らかさを出しつつ、可動域がしっかりと出せる仕様。
袖の長さは肘が隠れる5分袖くらいと言えば良いでしょうか。
夏は決まって麦わら帽子を被って出掛けるので、麦わら帽子が似合う半袖シャツというのも隠れテーマにありました。

color     GINGHAM CHECK

price     24200- 

size      1    /    2    

もう一色はリネン55%・コットン45%の綿麻ギンガムチェック。
特殊な加工をすることで、表面に凹凸が出る立体感のある仕上がりになっています。
ウェイトは厚すぎず・薄すぎずの中間くらいのイメージ。こちらも生地が柔らかくなり過ぎないようにコットンを配合。
着用する側としては無地に近い印象を持ちながらも、柄物であることは間違いないので、丁度良い隙間を埋めてくれる
1枚になったら良いなと想像しています。夏はとても長い季節になってしまいましたから、少しでも前向きに外へ出ようと
思えるようなシャツになって頂ければ嬉しいです。

身長166cmで着用しているサイズは2。
サイズ1で155cm位の方をイメージ。大きすぎず小さ過ぎずの良い塩梅に仕上がったと思います。
気温が25℃を超える日もちらほら見えてきているので、半袖シャツの出番、そろそろかもしれません。

夏本番になると、服装のことを考えるのが嫌になるほど気温が高くなるのは、もう仕方がないこと・・・と
頭では理解しつつも、やっぱり半袖なのか長袖なのかを迷う今ぐらいの季節が一番楽しいのかもしれないとも
いち洋服屋としては思ったりもしてしまいます。
特に二宮に来てからは、覚悟していた暑さを目の当たりにして、半袖シャツに対する意識が変わったこともあって
今回のダブルブレストシャツを作ってみたいなと思えたので、それはそれで良かったこともありますね。
今は日本の何処に住もうと暑さに大きな差が無くなってきているのは間違いありませんが、
それでもやっぱり北東北の岩手に住んでいた頃と比べると、日中は変わらずとも夕涼みが無い気候に戸惑いつつも良い経験と
捉えて過ごした時間でした。逆に夏服を楽しめる時間が長いことを、ポジティブに変換する方が良いなと。
同じ素材を使って、もう一型、新型でプルオーバータイプのシャツを作っていますので、また後日にご紹介したいと思います。
そちらはメンズサイズもご用意がありますので、お楽しみに。

4/25

River    BACK BUTTON ONE PIECE

color    ベンガラ×墨

price    38500- 

size     1    /    2

4月前半の盛岡出張SHOPからはじまり、桜吹雪を横目に展示会だったりRiverの秋冬のこと、1ヶ月・3ヶ月先のこと
などを考えているうちに(今日1日生きるので精一杯なのに)陽射しとみどりが眩しい季節になりました。
とても儚いなと思うけど、だからこそ毎回美しいと感じられるのかもしれませんね。
来週からはGWに突入。29日(火)昭和の祝日は、月に一回のcieloさんのおやつ販売があります。
自分達の月1回のお楽しみな時間でもあり、今月で3回目なのですがT子さんが作るおやつが本当に美味。
これだけ世の中に美味しいモノがたくさんある中でも、何というか別なベクトルでいつも感動しています。
T子さんの佇まいと性格をそのまま表現したような(良い意味ですよ)前に出過ぎずに控えめながらも食べ応えがあって
身体がすんなりと受け入れる、特別だけど普通のおやつなのです。
店舗でも出張販売でも、何処かのタイミングで皆さんに一度で良いので召し上がって頂きたいなと思い続けています。

春夏オーダーした商品も出揃ってきた感もありますが、今季オーダーした商品の中でspecialな生地を用いたワンピースが
届きました。ここ1年であまりに生地の価格(特にリネン系)が高騰し過ぎて最後まで迷ったのですが
久し振りにパワーのある素材を使ってみたい欲が出てきてしまい、もう止められないところまできたので思い切ってみました。
思いきった甲斐があって、天然染料の迫力ある色目と贅沢な生地分量でリッチな気分に浸れるワンピースに仕上がり大満足。
季節的にも丁度良いタイミング、真夏になる手前頃まで気持ち良く袖を通して着ていただけると思います。

Riverで秋冬シーズンに作製した猫目の大きなボタンを付けたワンピースを、少しだけアップデートしています。
袖のバランスと、後ろの釦を一回り小さくし、大ぶりのパッチポケットは変わらずに付けています。
縫製もコバステッチでギリギリのラインを攻めていて(特にポケットの縫製)、見ているとうっとりしてしまいます。
素材はリネン100%で薄すぎず・厚すぎずの中肉の生地感。
一平方メートル190グラムなので、しっかりとしているけど分厚い感覚は無いと思います。
因みに僕は真夏に着る洋服は一平方メートルに対して100~150グラムを目安にしているので
それと比べると少しウェイトがある感じになると思います。
上記の内容を踏まえると、真夏の手前頃までが調子良い生地感になるはずです。
特に梅雨時期の湿度はあるけど、ちょっと肌寒い気候の時にリネンの吸湿性と速乾性が大いに活かされるはずです。

色目は鉄系の濃い茶色で、地染めをした後にベンガラと墨でコーティング加工を施しています。
ベンガラ染めはインドのベンガラ地方が由来とされていて、日本でも古くから用いられている染色方法の1つ。
土の成分に含まれている酸化鉄に化学反応させて色を入れていくのですが、機能的な面として防虫・防腐としても優れていて
古来から現代にいたるまで継承し続けられている染色技術。ベンガラ(赤茶)にプラス墨(黒)コーティングをすることで、
深く濃い茶色になり染めムラも殆ど出ない仕上がりになっています。明らかに雰囲気が出ている生地というのが見て分かります。
どっしりとした重厚な空気に軽やかなリネン素材との相性が抜群です。

想定はしていなかったのですが、ちょっとだけ畏まった場所へ着て行くのにも◎な気がしてきました。
色目が黒に近いこと、超高密度で生地の表面がざらざらとしてない点など、足元に革靴を合わせて頂ければ
食事会や懇親会くらいはイメージ出来るかもしれません。
袖口はぎゅっと絞ってメリハリを利かせつつギャザーがとても美しい仕上がり。
パワーのある生地感は少しお休みしていたのですが、こうして久しぶりに見てみると、それはそれでやっぱり
良いものは良いということを改めて感じる1枚になりました。人は閉じて開いてを繰り返す生き物なので
今の気分を大切にしながら、表現することを続けていければと思います。

サイズ1で着丈110cmを目標に、サイズ2で120cmを着地するように設定しました。
1枚で着てもサマになる長さにすることで、パンツとのバランスを考え過ぎずに着ていただけるのではないかと。
身長166cm着用サイズ2で、膝がしっかりと隠れるところまできますので、煩わしさが軽減される丈感。
特に身長が高い方には朗報の丈感だと思いますし、生地の分量も含めて贅沢な気分を味わっていただきたいです。
同じ生地(ベンガラ×墨)を使い、メンズはSOWBOWに別注でセットアップをお願いしておりました。
そちらも店頭に並んでいますので、また後日にご紹介しますね。相当渋い感じに仕上がっております。お楽しみに。

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